おじいさん「年金おろしてえんだ」
銀行員「ではここを……(以下説明)」
銀行員「では、カードの暗証番号を入力してください」
おじいさん「5……」
銀行員「暗証番号はロに出さないでください」
おじいさん「年金おろしてえんだ」
銀行員「ではここを……(以下説明)」
銀行員「では、カードの暗証番号を入力してください」
おじいさん「5……」
銀行員「暗証番号はロに出さないでください」
物心ついた時にはもう寝付いていて、確かにそれほど馴染みがある祖父ではなかったけど、だからと言ってお葬式で笑えるほど冷淡な仲でもなかったのに、生まれて初めて本式なお葬式の参列だったせいか、何だか妙に神経過敏になってしまって、周りの母や親戚連の真面目くさった顔や神妙な態度とか、別段可笑しくないはずの部分でツボって勝手に笑えてきたが、「ここで笑うべきでない」と判る判別がある年齢だっただけに本当に困ったよ。
休日出勤してきたら、会社の通用ロ横に設置されてる自販機の前に毛の塊が落ちてた
猫でもいるのかと思ったらヅラだった
ウゲー!と思ったが、フルウィッグは得てして高価なものなので勝手に捨てるのも忍びなく
総務課に落し物として届けておいた
時間外なので、月曜日にイントラの落し物情報を更新してくれると言われた
さっき上記の自販機にコーヒー買いに行ったところ、違う課の課長に遭遇
一声かけるべきか迷ったが、気がついたらいなくなってて言えずじまい