【アナタが我慢してくれれば、
私達は幸せになれるのよ。
アナタに私達の幸せを奪う権利は
ないはずよね?】
私からSの婚約者へのメール
【話が見えない。僕が君達の幸せを奪う?
君達ってのは、つまり君とAの事?】
嫌味ですね。
Aからのメール
【それはそうだが、俺にも立場があるし
彼女と結婚する気はない。
本音を言えば迷惑なんだよ、
お前も含めて。お前の嫁が死んだ時に
俺達がお前を支えたんだから、頼むよ。
助けてくれ】
最初のメールが送られた時に弁護士には確認しました。
私は当事者ではないので彼等と接触を避ける必要はないとの事
でした。ただ、私が勝手に話を進めたりはしないようにして
欲しい、嘘は書かないようにして欲しいと言われました。
実際、彼女の最初のメールを読んだ時は私に責任があるように
書かれていたので、Aには誘導しました。彼女にも前提が違う
という事を認識させるようにメールしました。
妻のタヒを愚弄するようなつもりではない、
との事です。
実際私と妻が結婚してからは、新婚生活を送るまもなく闘病
生活に入った事をAは知っていましたし。
何かと飯に連れだしたり、様子を見にきてくれていましたから。
そこの部分では今でも感謝しています。
ただ、AとSの間に確執があったのかどうかや
Aと彼女の間の事は推測しか出来ないし、
立ち入るべき事ではないような気がします。
今のAは責任回避と自己保身しか見えていないようです、
かなりパニックに陥っているようです。
彼女からは返答ありません。
皆さんの様々な意見を拝聴できるのは心強い事です。
自分では冷静なつもりでも、かなり熱くなってると思います。
本来なら親友の深刻な問題を晒すような事はしてはいけないの
でしょうが、私一人で抱えるのは重すぎます。
いささかスレ違いのような気もしますが、もう少しの間皆さんの
知恵を拝借出来ればと思います。
Sと弁護士、Sの婚約者と彼女の父親が同席しました。
彼女父親は彼女の話した内容を信じているので、
Sを人刹しを見るような目で睨み続けたそうです。
それまで彼女の父親はSを家族として接してくれていたから
余計に心苦しかったそうです。
彼女の父親は
「結婚が嫌なら婚約破棄は仕方ない、しかし子供まで作って
おきながら難癖つけての破棄は赦しがたい。
こちらから慰謝料を請求したいくらいだ」
と言ったそうです。弁護士がゆっくり婚約破棄の事由を説明し
ようとすると彼女はSと弁護士を罵り、話し合いを潰そうとした
そうです。
彼女の態度に彼女の父親もさすがに異常を察したのか、
彼女を窘めたそうです。
今回はSDカードの内容や転送メールは提示しなかったとの事です。
彼女の父親は最後まで彼女の事を信じているようだったとの事です。
S自身も憔悴しきっているようでした。
切り札は最後に出すものでそ
まだ始まったばかり
最初は相手の反応をみる戦略かと
父親はまだ冷静な様子が分かったから、
次回以降は証拠を出していくんじゃないかな
もちろん先方がすんなり受入れるならば話は進んだのでしょうが、
それは無理だと思います。
彼女と彼女の父親はさっそく弁護士を介入させたみたいです。
明日双方の弁護士同伴で話し合いをするそうです。
Sの話では双方の弁護士の意見として
【彼女は妊娠中であり、堕胎するかしないのかを含めて
早く解決しなければいけない】
という部分では一致しているとの事です。
来週中には結論が出るかもしれません。
何か動きがあればお知らせいたします。
697
:9442006/05/20(土) 00:28:15 ID:un3tnmJ5O「全てを話すから慰謝料の請求を
しないようにして貰えないか?」
との事でした。
私はAに
「俺はSの代理人じゃないから、
俺が取引きに応じるかどうか判断できる筈ないだろ」
「そもそもSを半年以上も裏切り続けてるのに
全てを話すから赦して欲しいってのは
おかしな話しじゃないか?」
と返信しました。
「子供が出来るとは思わなかった、
ピルを飲んでるみたいな事を言ってたし
他にも男がいるようだったから」
「まさかSと彼女が結婚するては思わなかったし、
Sが彼女に真剣だとも思わなかった」
私
「他にもいたのか?」
A
「会社の上司だと思う、
確証はないが二人で旅行にも行ってるはず」
私
「その上司も関係していたとなると
お前の責任も少しは軽くなると思うよ、
それがガセじゃなければな」
「正直に全てをSと弁護士に話すべきだと思う、
なんなら俺も同席しようか?」
ちょくちょく連絡を取ってるとの事でした。
彼女はSと結婚するか養育費を貰うつもりらしいです。
Aを使って手の内を探っているようで心苦しかったのですが、
Aを使って上司との事も探らせるようにしました。
メールの内容はSDカードに保存してから弁護士に転送しました。
そして今日、双方の弁護士が電話で話し合いをしたそうです。
向こうの言い分としてはAと飲みに行って、
飲み過ぎて前後不覚になった事はあるが、
あくまでも不貞行為はない。
Sが子供まで作っておきながら婚約破棄を一方的に通知するのは
青天の霹靂であり、とうてい承服できるはずがない。
こちらとしては速やかに婚姻関係を成立させるか、
または相当の対応を要求する。
私はAからの上司の話をしました。
S
「自分が情けなくなるよ、
ギリギリで気付いて助かったよ。」
私
「早く解決させて、
新しい人生を歩まなきゃな」
S
「だな。それより会社の上司ってのも厄介だな。
向こうが妻帯者なら新たな火種だな」
私
「それも巻込んだ方がいい。
お前だけが貧乏籤を引く所だったんだし、
気にする必要はないよ」
月曜日に双方が弁護士を交えて会うそうです。
私も都合がつけば証人として行きます。
SはAと取引をしてもいいと言ったそうですが、
弁護士が反対したそうです。
そして子供はその上司との子で、
養育費を得るためにSと結婚。
Sとの子供ではないことがバレた時は、
Aをスケープゴートにして上司を守り
養育費を得る対象をSからAにシフトする。
こんなんだったら最低最悪だな。
まあAの責任逃れの戯言の可能性も大かな。
そういうこと言ってAを誘導すればAが上司に特攻して
2人とも自爆してくれそうだな
Aとの取引なんてそりゃ弁護士は止めるだろ
いまのままで十分な証拠揃ってて、
彼女にもAにも確実に勝てるんだから
彼女との話し合いにも、分かっている事実を突きつけるだけで十分だ
仮にAの言う上司の話が事実だと仮定して、
→それでAの裏切りの罪が軽くなるわけでもない
→事実は上司の奥さんに伝えるべきで、Sが首を突っ込まなくてもいい
もし嘘なら、揃っている証拠の真偽すら
疑われるきっかけになりかねない
それに無実だった上司に、
逆に訴えられるかもしれないしなw
取引を止めた弁護士GJだよw
——————————————
Y
「今、近くまで来ているの。話しがしたくて」
私
「家に上げる訳にはいかないよ、こんな時だし」
Y
「ゆっくり話せる所をどこか知らない?」
私はYのいる場所を聞き、国道沿いのファミレスを教えました。
一瞬…誰かが!?なんて気もしましたが、何かがあったら真っ先
に彼女が疑われるし、個人的にも知りたい事が沢山ありました。
私は電話を切ると会議で使うICレコーダーの電池を確認してから
弁護士にメールを入れ、家を出ました。
途中、Sに電話をしてYが来ている事を話しました。
Yとの電話を切って20分ぐらいでファミレスに着きました。
私が席に着いたとほぼ同時に彼女の注文した飲み物と
ピザが運ばれてきました。
Y
「最近、お腹が空くのよ。食べ過ぎはいけないのにね」
私
「よくわからないけど、体調はいいみたいだね」
Y
「二人分食べなきゃならないから大変よ」
私
「僕に話って何かな?僕は場合によれば証人にもなるんだから、
微妙な話はしない方がいいよ」
Y
「それは知ってるわよ。
でもあなたは言わないわよね?
あなたが喋ったら私はタヒぬわよ」
「タヒなないよ。
もしもそんな事でタヒぬのなら、
こんな事になった時点でタヒんでるよ」
Y
「A君に聞かれたわ、私と○○さんとの事」
私
「それで?一体君はどうしたいの?
今更こじれた関係を修復するのは難しいと思うよ」
Y
「私やAが慰謝料を払ったらSは満足かしら?
それで子供が生まれたらSは誰の子か
知りたくないのかしら?」
私
「僕に聞かれても答えようがないし、
答える権利もないよ」
Y
「あなたと亡くなった奥さんの間に子供がいたらどう?」
私
「それも仮定の話で答えようがない。
しかもありえない話の上に失礼だと思うよ」
Y
「ごめんなさい。
そういうつもりじゃないのよ。
こんな事になったのは事実だし
私に責任があるのはわかってるのよ」
私
「君が何を言いたいのかわからないよ」
Y
「簡単に言えば子供が出来ない身体なのよ。
そのはずだったの。
何年も前から子供は諦めるように医者に言われてたわ」
Y
「だから私にとって最初で最後のチャンスなのよ。
それに生まれてくる子に罪はないはず」
私
「それは君の言い分だし、
付け足せば君が生まれてくる子に
ハンディを背負わせるんだよ。独善的だ」