来ても無視な感じ?
携帯変えてからアド変してからはメールしてないから向こうは知らない
しかし実家に2人が来たと母から電話があった
えっ?
すぐに携帯変えたの?
携帯はiPhone5出た時に変えたから
去年の11月?だったかな?それくらい
>>451
母からは2人は「久しぶりに1に会いに来た」
と言っていたらしい
近くのソフトバンクは
在庫が間に合わないとかいってたんで結局かなり遅くなった記憶がある
勿論女装は彼女を傷つけた日にやめてる
そうだよな
そうしたいんですが…怖い…
今さら彼女に話しても
意味ないだろ
少なくとも、結局おまえは何もしなかったんだから。
お前はそもそも痴漢の時に間違えてる
・痴漢されてる
・助けるも女装だからと犯人を逃がす←ここでなら友達との罰ゲームで女装と言い訳して解けた
・仲良くなる
・無視
・告白される
・逃げる
・弱ったところを友達に喰われる
・結婚式に行く羽目に
本当はこの件はまだ先に回して良かったんだけど
みんなに話したら気が軽くなってさ…
またタカ達が来てるか気になったっていうのも電話した理由
母とは最初に新しい男とはうまくいっているのかとか色々話をした…
話終わって俺が母に「タカがまた家に来たりしなかった?」って聞いたんだ
そしたら「タカくんは来てないけど、タカくんのお嫁さんが来たわよ」
俺はヒビった…
「なんて言ってた?」と聞くと
「んー…1と会って話がしたいって言ってたわよ」
と言った…しかし俺がいないと分かるとすぐに帰ったらしい
美咲は俺に会いたがってる…
俺は彼女と会う度胸なんてないよ…
どうせあの時はありがとうとか言われるだけだ
さっさと会ってさっさとスッキリしてこい
やらぬ後悔が一番後に引くぞ
今だから話せることもたくさんあるはず
しかし、美咲に会おうと伝える手段が…
今持ってるメアドは五年前のだしなぁ
続きを待ってるぜ
もう使ってないアドレスだったら「使われておりません」って感じのくるよね?
どんな内容送ったの?
俺は
こんばんは
お元気ですか?
とだけ送りました
返事は
おはようございます
元気です。連絡頂けるとは思っていませんでした!
ありがとうございます(顔文字)
今度会ってお話できませんか?
と来ました
それでやり取りを続けて土曜日に地元で会う事になりました
ちゃんと決着付けて、タカとの結婚を祝福してやれよ
自分の名前を文面に入れたなら分かるけど…
件名の所に名前を入れました
みんなありがとう!
頑張って行ってきます
スレは土曜日まであるかな?
とりあえず、書き溜めてきますね
待ち合わせ場所は勿論前回と同じ場所だった
俺は彼女より今日こそは絶対に早く着きたかったので一時間前についた
流石に彼女はいなかった
俺はとりあえず携帯をいじる…
5分後くらいに声をかけられた
「今日はそれ使いませんよね?」
俺の携帯を指差し笑顔を見せるのは美咲だった
俺は動揺しつつも彼女に返事
「ですよねw」
彼女の顔を見ると俺が犯した罪なんて忘れてしまいそうになる…
しまった!!
まず謝らなければ…
「本当にごめん!」
俺は頭を深く下げた
「えっ、あっ大丈夫ですよ!気にしてないです!顔を上げて下さい!」
「静かな場所で話しましょ」
彼女は言った
「うん…」
「カフェ潰れちゃたんです」
「あ…」
カフェは無くなりコンビニになっていた
来た時は緊張していて気づかなかったが
よく見ると街並みがほとんど変わっていた
全部変わっちゃうんだな…
彼女だって…
彼女と一緒にそこへ行き
店に入った
一応一目につかないように奥の椅子に座った
彼女は人妻だしな…
「何頼む?」
「ココアにします」
「ははっwまだコーヒー飲めないの?」
「バカにするなー!」
なーんて会話で最初は盛り上がった…
「変わってないね」
「そうですか?髪切りましたよ?」
「かなり切ったねw」
「はいw」
彼女は前はセミロングだったが
ショートになっていた…
「タカくんの事ですか?」
「うん」
「はい、タカくんは優しくて気がきいて…」
彼女はタカの話を嬉しそうに話す
それが複雑で辛かった
俺は今にも泣き出しそうだった
話を聞いていくとどうやら
タカが俺の家に美咲と来たのは俺の事が心配でタカが来たらしい
彼女は俺の事をタカには言ってないんだと
2人とも優しいんだよ…
「恨んでませんよ」
質問はあまりにも卑怯だった
こう言われると恨んでないって言うしかないよな
「ただ…なんで本当の事を言ってくれなかったんだろうってずっと思ってました…」
「怖かったんだ…嫌われるのが…」
俺は彼女の顔を見る事ができなかった
「嫌いになりませんよ…1さんの事がもっと知れるんですから」
「えっ…」
思わず彼女を見る
「私あの時は本当に好きだったんです」
「ごめん」
「いえいえ謝らないで下さい」
それから少しの間沈黙が続いた…
すると彼女が…
「実は私あの時父から暴力を受けてたんです」
俺は唖然とした
彼女の声が震えているのが分かった…
「家に帰ると父から殴られるし…」
彼女から片親だって事は聞いていた
でも唯一の親から暴力を受けるなんて…
「でも…あなただけは…私を…うっ…うう…」
彼女は泣き始めた
俺はそっと頭を撫でた…
そんなことは知らん…
彼女が泣き止むまで俺は撫で続けた…
「もう大丈夫です…すいませんw」
彼女は俺に微笑んだ…
彼女が落ち着いたのを確認して
「その事をタカは?」
「言ってないです…」
「お父さんは?結婚の時どうしたの?」
「父には報告してないです」
「高校卒業と同時に溜めてたバイト代で1人暮らしをして家出をしました」
「行動力すごいねw」
「あの家からすぐに出て行きたかったので…」
彼女がそんな辛い思いをしていたとは…
そこで俺の追い討ち…大変だったろうな…
「でもタカくんは…父にどうしても会いたいって…」
「だろうね…」
「どうするの?」
「もうあの家には帰りたくないです」
「タカに隠したまんまって言うのは…」
「そうですよね…」
だが俺は人の事言えない…
彼女に5年間嘘をついて来たんだ…
「ってか今更だけど結婚おめでとう!」
「ありがとうございます!本当に今更ですねw」
「だねwww」
「おお!よくぞ言ったぞ!」
「そしてタカくんと一緒に報告しに行きます!」
「頑張れ!」
「はい!」
彼女の意志が固まり
俺たちは昔話をした…
俺がいなくなり…タカは毎日彼女に話かけて来たそうだ
美咲は最初はタカの事がの怖くかったらしい
しかし…半年ものアタックが続いて彼女も気を許してメアドを交代…
仲良くなり遊びに行ったりするようになったらしい
18時を過ぎた頃に彼女が
「もう帰って夕飯の支度しないと…」
と言ったので俺も友達と約束があるとか言った(約束なんてないけど)
別れ際に彼女が…
「でも本当に綺麗ですよね女装。また見たいです」
「また会えたらねw」
「会えますよ。今度はタカくんと私と1さんと三人で会いましょう」
「うん…」
言えるだろう…
タカにきっちりおめでとう…と
この日あった事で俺の内にあった
嫌なもんが無くなって綺麗になった気がする
女装という悪趣味のせいで色々あったけど
何がともあれ俺の内ではハッピーエンド
みんなは納得いかないかもだけど俺は十分これで納得だよ
彼女に会う勇気を与えてくれたのはみんなだよ…
ありがとう!!
これからずっと彼らと付き合っていく中で辛くならない事を祈る
悪い意味じゃなく、美咲ちゃんを救うのはわりと誰でも良かったわけだ
>>1の勇気ある行動は、少なくともその後の美咲ちゃんを励ます出来事にはなったし、
>>1の代わりに美咲ちゃんを見初めて大事にしてくれる人物もきちんと現れた。
ハッピーエンドでいいじゃないか、おめでとう。
なにはともあれおつかれ
俺も女装してくるわ