ぬこが乗っかって上手く打てないけど頑張ってみるぜ
しかしkの情報は未だ何も収集できていない・・・。
このままkの情報を待つか、それかいっそうのことここでAの浮気をばらすか・・・。
Nに相談してみた。
それか俺がNを尾行してみようか?」
!!!!!!!!!!!!!?
N「俺はNの顔知ってるけど、Nは俺の顔知らないじゃん?
だったらついて行っても感づかれないだろうし。うん、やっぱ俺行くわ。」
このまま情報を待ってるままでもラチが開かないのでよろしく頼んだ。
私「では頼む!!ただあいつら、いつ学校を出るか予想つかないんだ。
学校を出るまで待つしかないよ?」
N「おい>>1、俺を誰だと思ってる?
ニート様だぜ?待つ時間ならいくらでもあるんだよ!」
私「でかしたニート!
その勢いでハロワ行って来い!」
あいつらが教室を出たのを合図に、Nに連絡を入れ追跡開始。
だけどそう簡単にはいかなかった。
しかし、駅(県内最大)で人ごみに巻き込まれ、二人を見失い失敗。
それから数日間は失敗続きだった。
Nが待ちくたびれて食堂で爆睡→追跡不可能で失敗
駅で見失う→ry
kの家の近くまで追跡したが、それからあいつらは家にこもったまま出てくる気配がないので断念
このままじゃ駄目だ。
そして私はAのブログを読み漁った。
やっぱもう無理か・・・・。
・・・・・
・・・・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・っ!
「これからkにゃんお仕事〜」「お客と浮気しないでね(;O;)」「早く帰ってきてくれないと寂しい・・・。」
私はこれまで何百回とAのブログを見てきた。
なのに何故今まで気付かなかったんだろう・・・。
AのブログのTOPには隠れリンクが存在していた。
※「りあるたいむ」とは、その日の出来事をまとめて書く日記とは反対に
その時に感じたこと、思ったことをリアルタイムで書いていくもの
そしてAの「りあるたいむ」には、日記よりも有力な『情報』があったのだ!
瞼が重い。なんだかすんごく重い。
わざわざ深夜に眠気と闘わんでも、
暇な時に携帯とかに書き溜めておいて順次うpしてけばいいんじゃない?
今日も6時からバイトなのでそれまでお付き合いください
完結するって言ったのにまだ出来てなくてごめんね・・
リアルタイムの更新日付を見ていくと、毎週火曜と金曜がkの出勤日だそうだ。
しかしkはさぼり癖があるようで、火曜は行ったり行かなかったりしている。
ということは、確実に入る金曜日を狙えばいい。
しかもAはご丁寧に店名まで書いてくれていた。
N「マジで!?でももっと早く知ってたらな〜w」
普段部屋に引きこもっているNにとって、5日連続で外出することは大変なことだった。
そのせいかNは体調を崩してしまった。
N「気にすんなって。これで俺は外には向かないことが分かったし
ゆったりニートライフを送れるぜw」
Nの体調が良くなるまで、kの追跡は私らが行おうとしたが
Nは絶対俺が追跡する!と言い張って、結局Nに任せることにした。
私「じゃあちゃんと治しときなよ?」
N「おう。何だったらお前も一緒についてくる?」
追跡が夜だと見つかる心配もない。
だったら行ってみるか!と友1と友も誘ってみた。
友1はバイトということで断ったが、友2は行けるということで三人で追跡してみることにした。
あっという間に木曜が終わり、ついに金曜の授業も全て終わった。
時刻は17時。仕事までまだ時間があるだろう。
一度家へ帰っても問題なさそうなので、Nとは21時に駅集合にしておいて
この日は友2を私の家に泊まらせることにした。
一応友1に報告メールを送ったところ、バイトが12時までなので
終わり次第私たちと合流するということになった。
kがいつ店から出てくるのか。
店のホームページで確認したところ閉店時間は朝の6時。
もしkが閉店までお店に残っているなら、それまで見張っておかなければならない。
22時から張り込みを始めたとしても8時間・・・・。
どうしようかと思ったとき、
友2「kの店の向かい側にビジネスホテルがあるじゃん?ほらここ。」
と店のマップに指をさす友2。二車線道路を挟んだ先にホテルがあった。
うん、そうしようよ!」
どういうホテルと比べて安いんだ?と聞きたかったが
友2のまだあどけなさの残る顔を見ると言えなかった。
まぁ男っていってもNだし、変な心配はしなくても大丈夫だろう。
私「そうだね。じゃあそうしよっか。」
言ったような言ってなかったような気がするが、何とかOKを貰った。
そして21時
Nと合流しまずホテルへ向かった。
30分交代で部屋の窓から店を覗く。
ホテルとの距離はそれほど遠くないものの、kが働いている店はいわゆる飲み屋の中心街にあり
ホストやキャ/バクラ嬢がうようよいた。
同じようなドレスに同じような髪型。学校では遠くにいても目立つkだが、
中心街ではまるでウォーリーを探しているみたいに、探し出すのが困難だった。
双眼鏡を持ってきて正解だったわ。
これほどの顔立ちの揃った人たちがいる中で、ぶさいく顔のkを見つけるのは簡単だろう。
N「それにしても、kはどうしてホストになろうと思ったんだろうなw」
友2「鏡見たことないんじゃね?wwww」
N「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
まさk・・・・
頼む。今だけは、ここではそんなことにならないでくれ!
Aのリアルを見てみる。今日は予定通りにkは仕事だった。kは必ず店にいる。
そして0時過ぎ。
バイト終わりの友1から連絡が入り、向かい側のホテルにいると伝えた。
友1「はっ!?自分ら何してんの!?Nは?友2はっ!?」
私「三人一緒にいるよ。別に変なことしてないってw」
なんとなく友2がNのことを気になってるのは分かってた。
応援してあげたいけど、今この状態で恋愛事情持ってこられると正直困った。
私「友2、ちょっとついてきて。」
私「Nのこと好き?」
友2「実は・・/// 最近よく絡むし。」
私「そっか、なんとなく気づいてたよ。でもね、今はこういう時だから
恋愛とかそういうのあると正直困るんだ。余計に面倒くさくなるし。」
友2「そんな、面倒くさいって!」
私「面倒くさいっていうか、なんかこのことだけに集中したいからさ、
別に恋愛はいいけど、Nや私が混乱するようなことはしないでね。」
あとN爆発しろ
ごめん、みんな
父がぎっくり腰になっちゃって、
ばたばたしててなかなかパソコンに触れないんだ。
待っててくれる人もいるのに・・・申し訳ない。
今日はとりあえず父の看病に専念するから、
明日まで待っててね。
投下するぜ!!!!
自分がどうしてこんなにムキになるのかわからなかった。
二人がこれからも仲良くなっていくのは、私にとっても嬉しいこと。
Nも友2どっちも大好きで大事なんだけど・・・・。
だけど
二人がくっつくのは何か嫌だった。
二人の間に私っていう隙間が無くなるんじゃないかって。
女の子って難しいね^^
私「そういうことだから。じゃあ先に行ってるね。」
友2「・・・・。」
友2が部屋に戻ってきたのは、それから1時間してからだった。
いかにもさっきまで泣いてましたと言わんばかりのおめめをして。
でも見てないふりした。
kの気配は未だ無し。そろそろ疲れが・・・。Nは時間が経つたびに元気になっていった。
友1「そろそろ眠くなってきたわw」
N「忍耐力ねーなー女は。俺まだ眠くないから少し寝ておけよ。」
友1「そう?じゃあおやすみーw」
友2「おやすみ・・・。」
友1と友2は少し仮眠をとった。
Nと私は外に出ることにした。
N「なんかすげーなwみんなピカピカしてやがるw」
私「なんか逆にうちら浮いてね?w」
どこかしこも光っていてとても綺麗だった。
ホテルの窓から見るよりも、キャ/バ嬢やホストがいっぱいいる。
そしておそらくkは店の中にいるだろうということで、私たちはkの店の前を通ることにした。
kは店の前に立っていた。
私「ちょwwwwあれkじゃね?」
N「本当だwwk目立ってるな(不細工的な意味で)wwww」
千鳥足になっているkは、今日も浴びるほど酒を飲まされたんだろう。
kもいろいろと大変なんだ、お疲れ様だな・・・・・・・・
って誰が思うかよばーか!
相当酔っているみたいだし、私らが通っても気付かないだろう。
ってことでkたちの前を通り過ぎることにした。
先輩「おまえもっとしっかりしろよwwwwww」
かっこわりーと思いつつ、kたちの前を通り過ぎた。
通るまで気付かなかったんだけど、kを囲っている人たちの中に見覚えのある顔があった。
兄貴だった。
なんで!?っていうかなんで!?
kに殴られた時よりも衝撃だった。兄貴昼の仕事してんじゃん!?!?
っていうか兄貴、自分の顔見たことあるの!?!?!??
私「・・・・・・・だな。」
N「ホストとかwwwwwwウケるwwwwwwww俺が女だったらkの次に指名しねーよwwwwwwww」
私「妹じゃなくっても指名しねーよ。ちょっと兄貴に連絡してみる。」
兄「なんだよ。」
私「今どこにいるの?」
兄「どこでもいいだろ。」
私「今〇〇(店名)の前通ったんだけど。」
兄「はっ!!!???どういうことだお前?ってかなんでそんな所いるんだよ?」
私「◎◎って店の角を曲がったところに来て。」
私「じゃあお父さんに言うから。」
すぐに兄貴は来た。
私「お互い聞きたいことがいろいろあると思うけど、先にこっちの話聞いて。誰?さっき殴られていた人。」
兄「殴られた・・・?」
兄「ぶさいく?あぁ、しゅん?」
私「しゅん・・?」
兄「店ではしゅんって言うんだよ。本名はしらねーけど。」
私「あいつ今日は何時までいるの?」
兄「ラストまでじゃね?お前の知り合い?」
兄「へぇ〜、学生っていうのは知ってたけど。でもあいつ顔が顔だから売れねーし、犬(ヘルプのことらしい)で頑張ってるよ。」
お前もだろ
兄「で、なんでお前らがこんなとこにいいるわけ?」
私「・・・・その、し、しゅんがさ、ここで働いてるっていうから見に来たわけ。でもうちらが来たことは本人には言わないで。ぜったいに!」
N「で、なんでホストしてんの?wwwww指名ないっしょ?wwwwってか自分も犬っしょ?wwwwwwww」
兄「うるせーな!しゅんよりは売れてるよ!」
私「ねぇ、しゅんは仕事の後は何か予定あるの?」
兄「知るか!でもあいつ結構べろべろだから、多分Tの所に泊まるんじゃね?酔ったらいつもそいつのアパートで寝てるんだよ。」
まさかな。いや、でも・・・・・。
私「そうなんだ。じゃあさ、そのTって人にしゅんとAっていう子をよろしくお願いします、って伝えておいて。」
兄「お前Tのことも知ってんの?」
私「会ったことはないけどね。もしかしたら知ってる人かもしれない。」
もしこれでAの元カレだとしたら、もっと面白い展開になりそうだった。
そして兄貴と別れ、再びホテルへと戻った。
兄貴のおかげ(?)でkの情報はいろいろと掴めた。
これからは追跡しなくても、兄貴から聞き出せばいい。兄貴のホストには納得いかなかったけど。
昼ごろホテルを後にし、友1と友2にあの出来事を話した。
友2は目を見てくれなかった。
そして次の日の日曜。
部屋でくつろぐ兄貴にいろいろと詳細を聞いてみた。
そして、kの「しゅん」という源氏名は「小栗旬」からぱくっていて、正式源氏名は「小倉旬」と聞いたときは声出して笑った。
ちなみに兄貴の源氏名は、印象付けたかったということで「加藤鳶(とんび)」 三年分笑った。
兄「あ、TがどうしてAの名前知ってんの?って言ってたぞ。」
まさかまさかのビンゴ!!!!!!!!!!!!
私「ちょっと携帯貸して!!!!」
兄「は?何でだよ?」
私「Tの番号知ってるでしょ?聞きたいことがある!」
rrrrrrrr
T「もしもし。」
私「もしもし?鳶の妹の1ですけど。」
T「あ・・・、どうも。」
私「Aのこと知ってますよね?」
私「Aと付き合ってるんですか?」
T「付き合ってるわけじゃ・・・。」
私「Aの彼氏がkなのは知ってるんですか?」
T「うん。で、何で知ってるのって。」
私「Aと付き合ってるんですか?」
T「付き合ってるわけじゃ・・・。」
私「Aの彼氏がkなのは知ってるんですか?」
T「うん。で、何で知ってるのって。」
T「は?あいつそんなこと書いてんの?ありえねー。」
私「どうなんですか?」
T「鳶さんの妹かもしれないけどさ、何でそんなこと聞くの?」
私「話せば長いんですけど・・・。」
>>1頑張って!
今日は>>1は休みか?
テストかなんかか?
そして親父は大丈夫なんだろうか
ということで今も大学生だろう
家も大変そうだし俺たちが出来るのは保守くらいだ