父が喉頭がんになって 治療方針を話し合ったとき。
(医師は当然「手術すんだろ」という前提で話してる)
「生きても面倒見切れない。生きててもらっても困る。
だから手術ない。 早めに死んでもらいたい」と宣言して治療を放棄した。
医者は「そーですか。じゃーさっさと退院しろ」と言い捨ててそのまま出て行った。
半年後に無事死んだけど。
本当の死因は喉頭がんではなく 死の直前に急に発病した胃がんだった。
私が殺したことにならないように 胃がんになってくれたような気がした。
天寿を全うしたんでは?
無理に痛い手術して、薬飲んだり、通院したり、迷惑かけてまで
生きたいかなあ。
手術してもしなくても、その寿命だったと思う。
痛い思いしなくて、良かったんではないかな。
奴に限って「切って治るなら手術するぞ」とか言うよ。
きっと、お父さんも同席の上での説明だったらそう言ったと推測。
本人が同席じゃないって珍しくない?告知してなかったのか・・・
奥様、もうすこし詳細を
>>138さんと似てる状況でした。
主治医(教授)も少し変わった患者だと思っていたのかな。
病気にもよるけど、身体は弱っても口は達者だったりするから
実際問題として行動には移さなくても殺意が沸く事ってあると
思うよ。殺しちゃったら犯罪者だから多くの人が踏み止まるの
だろうけどね。
資産持ちなら大嫌いな奴相手でも金の為と思って仕方なくやるけど
それすら無い場合、やる気もうせて放棄したくなるのってあるんだ
ろうね、きっと。
ボケてて 他人の言うことがよく理解できない状態だった。
手術の説明を一通り聞いて
どうやら自分が病気で手術しなきゃならない、ということは理解できたようで
医者がヤルキ満々(医者として一度はやりたいという症例だったよう)なのを見てとり
(空気読むの上手い)
「それでは先生、すっぱりやっていただきましょうかね!」とか。
で、父を病室に帰してから 上の言です。
抗がん剤と放射線治療だけして家に戻ったけど
「オレは元気になったから 仕事探してくれ 明日からガンガン働くぞ」とか言い出す。
(自分がボケてる自覚なし)
「どこ悪かったかわかる」「腰だろ(寝てばかりいたから腰痛)」とかそんな感じでw
手術したら リハビリ施設に通院して
発生トレーニング+嚥下トレーニングしなきゃご飯も食べられないし
(記憶力がほとんどないのにそんなことできるか?)
そもそもリハビリ施設に通院なんて出来ないし(私が働かなきゃ食えない)
医者は本当後先考えずに 延命することしか考えないんだから。
それでも手術しない、と言い切るのはかなりしんどかった。
実父殺しみたいなもんだし。
親を見捨てたい奥様いったら共感してくれる人たくさんいそう。
長期間にわたる看病や、介護の合間に憎しみの感情が
どうしてもわいてしまうのはクロいとか思えない。
自分の状態がわからないお父さんを、人体実験のような目に合わせなかった
だけでもあなたは十分親孝行です。
手術しても術後の経過が悪かったと思いますよ。
認知症もますます進んだと思いますし、ベッドに括り付けられたり管だらけに
なったりとお父さんからしたら人間扱いされないような出来事の方が多かった
でしょう。人間、不快な感情はどういう状態になっても強く持つものですしね。
お父さんの寿命だったと思いますよ。