いつもは夫婦で行くのだが、旦那が足を捻挫していることもあり
旦那には車で待っててもらって一人でお墓に向かった。
地元の人は知ってると思うけど、名古屋の八事霊園ってところで
急な坂道や階段だらけの所なので。
本当はもっと早い時間に来たかったけど、なんだかんだ忙しくて
夕方4時半頃になってしまった。
急いでお墓参りを済ませ車に戻ろうとしたところ
前方にあるベンチに腰を掛けたおばあさんに声を掛けられた。
出口まで案内してもらえんかって言われた。
確かにここの霊園は複雑で、慣れてても迷うこともある。
「車でいらしたんですか?」って聞いたら「電車」と答え
「おひとりなんですか?」って聞いたら「見りゃわかるじゃろ」と答える。
人に頼む立場なのに、ずいぶん感じ悪いなと思ったものの
じきに暗くなるのにおばあさんひとり放っておけなくて
「電車で帰るのならお団子屋さんあたりまでで分かりますか?」って聞いたら
頷いたのでそこまで案内することに。
お団子屋さんってのは霊園入口にあるお店。
旦那が待ってる方と逆方向なので、歩きながら旦那に電話して
こう言う事情なのでお団子屋さんの前に車回してもらうよう頼んだ。
歩いてる間、おばあさんは何も話さなくて
こちらから何か話を振っても「ああ」とか「ふん」しか言わない。
足取りが遅いからどんどん回りが薄暗くなってきてちょっと怖い。
ようやく霊園を出てお団子屋さんが見えて、駐車場にうちの車も見えたので
「あとは分かりますね?」って聞いたら「ああ」と。
「じゃ、お気を付けて」と言って車に向かおうとしたら後から「おい!」って。
「年寄りほったからかして自分だけ車か」って言われた。
確かにそこから駅まで少し距離があるけど、街道沿いに車止められないし。
第一そこまでやってあげたいと思える態度じゃなかったじゃん。
ぶっちゃけ親切心出したことを思いっきり後悔してたし。
なのでその言葉は無視して車に乗り込んだ。
霊園の山の中でほっときゃ良かった。
そうしたら帰ってから寝覚めが悪くなるよ
自分のできることをやった上でだから
偉いよ
267さんの言う通りだ
その婆さんはいずれ報いを受けるというか、まさに報いを受けてるさなかじゃないかな
婆さんの態度にまともな友人・家族は離れてしまって一人ぼっちでひねくれて…って
親切にしてあげえた266さんには善因善果となるよう祈ってる
むかつくけど案内して良かったと思おう。
おふたりとも有難う!
乙でした