目が苦手。じっと見られてるような気がして落ち着かなくなるので
実家の自室の縫いぐるみは、夜になると全部壁側に向けていた。
まだトメと近距離別居してた頃、お約束のようにオカンアートや
トメの好みで私の趣味でないインテリアを、やたらと押し付けられていた。
トメが強烈な性格なので、断る事も出来ず旦那が訴えても
「あら、でもこちらの家物がないから寂しくって。遠慮しなくていいのよ〜。」
で手ごたえなし。しょっちゅう来るので飾っておかないといけなかった。
そんな時、トメがもってきたのが茶色いピエロの置物。
不気味な笑みを浮かべる全く可愛くないそれを、ここに置いてね〜、と
リビングに配置された。
トメが持ってきたせいもあるのだろうけど、
その顔と視線がどうにも気持ち悪くでも飾っておかないといけない…。
今考えれば相当馬鹿だったと思うが、切羽詰った私は
以下、後日訪問してきたトメとの会話。
トメ「あら嫁子さん、このピエロどうして後ろ向いてるの?」
私「あ、そのピエロなんですけどどうしても顔が怖くって…」
トメ「顔が怖い?だから後ろ向けてるのかしら?」
私「はい、私昔から人形の眼が苦手なんです。このピエロ視線が怖いんです。」
トメは顔を引きつらせて、「そんなに怖いならつれて帰るわね」と。
「本当ですか?ありがとうございます!」と本当に嬉しかったので
笑顔で答えた私、今思えば相当なDQN。しかもかなりおかしい人orz
それ以来トメのいやげ物は「嫁子さんが怖がるといけないから」
となくなり、遠方に引っ越して頻繁な訪問もなくなった。
件のピエロは、義実家に行った時にトイレに飾ってあり
思わぬ再会にぎょっとしたのも今では良い思い出。
ピエロ恐怖症というものが存在するらしいので733さんはそれかも知れぬ。
X51で見た記憶が……。
だから全然DQではないと思いますよ
現在いい思い出になっているならなおさらGJです。
私、ピエロ恐怖症だよ。大嫌い、もちろんマクドのドナルドも嫌いだ。
トメさん優しいじゃん
「良かれと思って色々持っていってたのに、嫁子に厭味を言われて
ピエロを付き返された。もう何も持って行ってやらん」
とトメが愚痴っている事を義弟経由で知ったので…。
誤解なのですが、改めて解くのも難しそうなのでそのままにしてあります。
結果的に、いやげ物から開放されましたし。
ピエロ恐怖症、初めて聞きました。パニックにまでは至らないものの、
私もMのあの方が苦手なのでもしかしたらそうかもしれません。
GJありがとうございました。
訴えかけるものです。
そういえば人形やぬいぐるみも一度も部屋に飾ったことない。
というより、持っていたことない。
表情が読み取れないってのは、ぶっちゃけ相手の出方を伺えないってことだよ。
見た目からして人じゃないから。
ちょっと違うけど、アリグモというプレデターがいる。
自分がもしアリで、仲間と同じ姿かたちをした生き物からいきなり食い杀殳されたらと
考えてみると、人形恐怖症というのがよく分かる。
元々、人に振りかかる災いを乗り移らせるための身代わりだもの、人形って。
X51.ORGの記事リンクhttp://x51.org/x/04/06/1231.php(オカルト系なので苦手な人は見ないほうがいいです)
詳しくし知りたい方はここをのぞくといいみたい。
サイトにはいろんな不気味系ピエロの画像が資料として掲載されていたので
記事を一部抜粋しておきます
↓
「道化やそういったキャラクターに対する恐怖の一つの理由として、やはり、マスクが我々を不快にするという事が挙げられると思います。
特に道化に至ってはマスクですらなく、顔に直接お白いを塗っていますが、あれがさらに不気味さを引き立ていると思いますね。
マスクは取れますが、道化の顔は直接塗り込んでいますから。また顔の上に笑顔を書くのも不気味です。
子供たちはあれが嘘の笑いだということに気づくんでしょう。子供たちは道化の本当の表情が分かりません。
だから子供たちは道化に対して不信や、恐れを抱くんだと思います。
そしてそうした恐怖はそのまま大人になっても継続するわけです。」
どうやら反ピエロ団体っぽいものまで存在しているらしいので
「なんとなく不気味なんだけど」で、気味悪い気分を我慢する必要は無いみたいですね。
もちろんマクドナルドのピエロも。
スレ違いなのでこれにて失礼!!
こんな早朝から心臓がバクバクしてしまった・・・orz
自分も「なんとなく苦手」程度だったけど、自然な感情だったんだね。
そういや、子供のときはもっと恐かったし、
ドナルドなんか恐怖の対象だったのを思い出した。
およそファミリー向けキャラじゃないよなあ。
いくらアメリカでももっと可愛いキャラいくらでもあるのに
一緒にステイしてたスイス人の女の子が自分の大切にしてる
ピエロ人形の写真を持参してた。
「なんか怖くない?」って聞いたら「なんで?」って不思議そうだった。