15席程度のお店だけど、美味しくて居心地良くて結構繁昌しているようだ。
先週も仕事帰りに部長と課長が飲みに行くというので、連れてってもらった。
カウンターの30歳前後らしきサラリーマン風がお店に対して何かゴチャゴチャ言ってるのが聞こえた。
このお店はお通し兼箸休めとして、ちぎったキャベツに甘辛いタレを適度にかけ回して出してくれる。
1人分が大人の両手にこんもり盛ったくらいあるんだけど、野菜が食べたいと思う時など2、3回お代りしたくなるくらいこれも美味しい。
リーマンの言い分を聞くと、
「キャベツのタレが全体に均等にかかっていない。サービス業なんだからこういうとこキチンとしないと」
「繁昌しているようだけど、客に手を掛けさせて、人気に胡座かいてるんじゃないの」
だと。
私は(うわ〜…強烈にバカな奴…つか嫌がらせか?)とか思ってたんだけど、酔ったリーマンは連れと一緒になって、忙しそうなおばさん達にからみ続けた。
もしかしたら常連なのかもしれないけど、段々お店の雰囲気がトゲトゲしくなった頃、
弊社の部長(50代・平泉成ぽい)が彼らに話し掛けた。
部「あの〜、お兄さんたちはぁ…あ〜いくつくらいの人なの…?」ニコ。
リ「はぁ?なんで?」ギロ。
部「新学期から小学校くらいかい?」ニコニコ。
リ「はぁぁ?何言ってんだよこの…」ギロギロ。
部「じゃあ自分でお箸とお茶碗持って、自分でマゼマゼできるよなっ?」ニッコニコ。
部「…お〜いしいよぉ〜!」テカテカ!
ここで部長の物言いに不覚にも私が盛大に吹いてしまい、鼻水が垂れた。
それを見た課長が、口にした焼酎をブッフォン!ってイタリア代表並みに吹き上げた。
途端に店中の客がゾーンに入ってしまったかのように笑い出してしまった。
私がトイレで鼻をかみ、課長から浴びた焼酎の飛沫を拭いているうちに、リーマン達はそそくさと帰ったようだ。
結局次の店も部課長にオゴってもらったが、それから私を呼ぶ時に
「ハナタレ!ハナタレ!」
と言うのは止めて欲しい。さっきもだ。
ようハナタレGJ!w
まあ、その、なんだ…とりあえずイ㌔
おいやめろお前らマジでGJは私じゃないだろ
>>712
もう鼻かんだからだいじょぶありがろ
>>713
たまにはいいじゃん係長