まぁありがちだけど旦那が出してきた候補が見事に難読ネーム。
ちなみに私が出した案はありきたり・人と被ると却下。
書くのも読むのも大変な字は嫌だ!と言って、
出してもらった別の候補も難読キラキラ系。
真面目地味系でDQNと対極の旦那なのに
どうしてこうなった?とめまいがしたが
よくよく聞いて見ると、原因がわかってきた。
旦那の苗字は全国TOP10に入るよくある苗字。
さらに名前も私たちの年代で人気の名前第1位の読みand漢字。
そのため同学年に1人は同姓同名がいるのは当たり前、
名前は漢字違いも含めたら同じ名前が
クラスに複数人いたことも珍しくないらしい。
「ありきたりでありふれた名前はいい名前だってみんな言うけど
あれはあれで面倒だし当事者は困るんだ。」
「俺の名付け理由は「人気だから」だったし、
今は自分の名前はなんとも思わないけど、
小さい頃はありふれてて適当につけたんだって悲しかったんだよ」
だから苗字は平凡なのだから、名前はせめて親が考え抜いた、
人と被らないものにしてあげたいというのが旦那の意見。
まぁ確かに私も旦那姓になってから、
病院で呼ばれてもあら違う人!っていう経験を何度かしたので、
そう言われるといい名前でも同姓同名が有りまくる名前や人と被る人気の読みも
弊害はありそうだなーと思った。
ただしだからって難読を容認しても娘が可哀想なので、結局娘の名前は
・上位10には入らない読みは必須
・昔からある名前だけど、漢字は今風に(沙江→紗衣 的な)
という旦那案と私案の落としどころで、
同世代と被らないかつ無難な名前になったんだけど。
大人になって恥ずかしくない名前を!
ありきたりでも地味でもキラキラよりは!
と思ってたけど、よくあるいい名前でも色々本人は思うところはあるんだなーと考えさせられた。
もしかしたら世間のキラキラネーム親は子供の頃旦那みたいな思いをした人達なのかな。
人生が平凡でつまらないっていう思いがあると
名前だけでも人と違うようにしたがるんじゃないかな。
妥協案が見つかって良かったね。最終的に苦労するのは子どもだからね。
自分の名前は自分で書く機会が多いから、画数の多い複雑な名前は
それだけでも苦労するよ。
テストの時とか。
旦那さんの苦労も分からなくもないけど、子供に名前の読みを
訂正し続ける苦労を背負わせるのは平気なのかな。
私の旧姓が旧字で無駄に画数がある上
似たような字が沢山あって必ず間違えられて訂正人生だったので
その手の苦労は力説しましたw習字とかも嫌いだったなぁ。
妥協案は親世代も一発で読めるし今の所同姓同名もいないので
八方丸く収まった感じです。