今日の近距離別居トメ。
ある書類を持って行ったら、真剣な面持ちで「嫁子さん、ちょっと・・・」と中に招かれた。
「誰にも言わないでほしいの、息子クンにもよ。お願い、約束して。」
おそるおそる話を聞いてみたら、
「あのね、あの・・・私、お付き合いをしてみようかと思う人ができてね・・・。」と。
ウトは9年前に亡くなった。(私が嫁いでくる前だけど)
おととしに下のコトメもお嫁に行き、やっと肩の荷が下りた頃だろうなと思ってた。
「いいですね、トメさん充分寂しい思いしましたもん。ウトさんだって許してくれますよ。」
と言うとワァアアアと泣き崩れた。
「素敵な人だなあと思うたびに自分はなんて汚い人間なんだって思ってた。
人間として最悪な感情を持ってるんだと思ってた。違うの?違うの?」と。
「人を好きになるのに、何が汚いんですか?トメさんがウトさんに申し訳ないと思う気持ち以上に
ウトさんはトメさんを一人残して申し訳ないと思ってるはずですよ。」と言うと
もう鼻水や涙やらで顔ぐっちゃぐっちゃにしながら
「でもねでもね、一番好きなのはウトさんなのよ?生涯ウトさんなのよぉぉぉおお」
と私にすがるようにきたので、「トメさんそれはウトさんに言ってくださいよw」と言ったら
急いで仏壇に向かい、(なんだっけ?度忘れしたけど音鳴らすやつ)をΩ\ζ°)チーンと鳴らしまくってたw
そのあと私の元に戻ってきて、「あのね!○○さんっていってね、今年還暦の人でね!」と
その素敵な人とやらを紹介してくれた。
すっかりウトさんのことは忘れたようだったけど、まあいいか。
最後に「息子クンに言わないでよぉ〜」と念を押された。
今うずうずしている私がいる。
我慢して黙っててやれ。トメさんもあなたに話したくらいだし
沈黙を守れるのもそう長くはないだろうw
ちょっと或ることでへこんでたのだけど、お陰で和んだわ
ほのぼの話をありがと
可愛いトメさんだね、上手くいって幸せになってほしい
なごんだよ〜
長文だけど和んだw
あなたもいい人だ。
どうせすぐに、自分で我慢できなくて自分で息子たちに話すだろうから
もうちょっとだけ待っててあげてw
トメさん、第二の人生を幸せに送れるといいね。