119 :名無し 2018/03/13(火)23:28:17 ID:5vY
朝7時ごろ職場に行ったら見慣れない車が敷地内に停まっていた。
誰かの新しい車で私より早く出勤したのかなー?と思ったが、玄関は施錠されている。
車内に人影なし。つか、車の表面は洗車いつしたの?ってくらい汚いし、車中はゴミだらけ。
うろうろしてる間に上司も出勤してきたから、相談の上警察呼んだ。
Aは鉄道マニアというか旅行マニアで、各地に詳しく、お土産にはハズレがなかった。
「一人の旅行なら慣れてるけど、みんなに楽しんでもらえるか自信がないよ」と渋っていたAに頼み込んで幹事になってもらったところ、コースも食事や宿泊場所の選定もみんな満足いくものだった。
しかし犯人にとっての誤算は、その時でたのは父ではなく兄。
更に私の声は低い。しかしかかってきた電話の声は高い。
この時点で兄は「妹の名前を騙ったオレオレ詐欺だこれ」と気づいたそう。
兄は妹(仮)に対し「○○か。久しぶりだなどうした?」と話し始めた。
内容は案の定お金が必要なので助けてほしいとのこと。
そうかそうかと頷いて、兄は続けた。
「ところで、お前が本当に○○なら仮面ライダーの歴代主人公の名前全部言ってみろ。本郷猛からな」
電話は切れた。
確かにそれなら間違えようがないだろうがこいつ本当に性格悪い(笑)
俺と友達は30前の普通のリーマン。
友達は以前、交通事故の怪我のせいで右目を摘出。
義眼を入れる事になってしまった。
最初の頃は普通の義眼を入れていたのだが、やはり周囲は違和感を感じたのだと思う。
チラ見される事が多くなってきたらしく、眼帯で右目を隠すようになった。
そしたらDQNが「あ?」と野良犬みたいな目で爺さんたちに向かっていきなり殴りかかろうとしたんだが、じいさんが咄嗟に孫を庇ってしゃがんだもんだから、もうね、DQNがコントみたいにじいさんにつまづいて、じいさんが支点。
てこの原理でDQNがごろんと転がって、しかも運悪く(運良く?)店員さんがゴミを片付けていた、その燃えるゴミの袋にダイブ。
思わず大笑いしたら矛先がこっちに向いてきた。
武道の心得と言っても初段を目の前にして将棋を諦めたくらい。
為す術もなくボコボコにされたけど、途中で警官が来てDQNは御用。
事情聴取で半日つぶれたよ馬鹿野郎。
私は世に言うコトメ。
たぶん兄嫁さんからは、例え実家を出てる存在だとしても十分邪魔な存在だろうと思って、一定の距離を保っていた。
兄の子が生まれたときも抱っこもしてみたかったし、早く会ってみたかったけれど、所詮は旦那側の肉親だと割り切って兄経由で出産祝いと手編みの顔を引っかかない用のミトンを渡したくらい。
月に一回実家に帰ったときに、遠目で眺めて微笑んでいるくらいにしていた。
まあ世のお嫁さんからしたら、これでも十分ウザい存在だったんだろうけれど。