デブ「いや普通で」
俺氏「(まさかのwwwwwwwwwwww)」
デブ「いや普通で」
俺氏「(まさかのwwwwwwwwwwww)」
ある日の土曜日のこと。
子どもの学校のPTA会合に行ったはずの嫁さんが、30分と経たずに帰ってきたと思ったら、すぐまた出かけて行った。
30分くらい経って、携帯のショートメールに病院へ薬をもらいに行くと連絡してきた。だったらさっきそう言えばいいのに。
嫌な予感というか、胸騒ぎがしたので、ダメもとで嫁さんのiPhoneの現在位置を表示してみた。Apple IDのパスワードは俺が
設定してやったものでログインできた。以前は位置情報サービスをOFFにしていたようだが、「iPhoneを探す」が使えた。数秒後、
なぜか新宿三丁目あたりの地図が表示された。地図を拡大表示してストリートビューに切り替えて目を疑った。
そこは歌舞伎町の北側で半径300mすべてホテル。
何故なのか
BがAに
「ボクのトモダチの知り合いが日本にいるんだ。その彼にバースデイプレゼントを届けて欲しいんだ。サプライズだから中身を見ちゃだめだよ。空港で渡してネ。サプライズだから彼にも中身見ちゃダメって必ず伝えてネ。」
Aは喜んで引き受けたが、友人Cが慌てて止めた。
主な登場人物は、俺→Jと
元カノ、I美と、友人のA太
俺らはバイト先で知り合って、意気投合して、三人で遊ぶようになった。
俺は地方出身者の大学生、A太は地元、それも大地主の家の大学生。
I美は地方出身者のフリーターだった。
一緒に働いたのは数ヶ月だったけど、その後も三人で良く遊びに行ったり、俺のアパートで鍋パーティーしたりしてた。
A太はI美のことが好きだったみたいで、ある時俺に
「J、俺は不細工だし、もしお前がI美と付き合うって言うなら、それはそれで応援したいと思う。」
と唐突に言ってきた。
「いや、そんなん、まずI美がどう思うのか。」
I美は彼氏はいないって言ってたし、一人暮らしで危ないから
たまに遊びに行ってやるよ。とか冗談を言うと、真顔で
「ばかっ!一人暮らしの女の子が男の子を家に上げるわけないでしょ!
変なまねしたらイヤだから、家は絶対に教えてあげない」
なんて怒るから、結構硬いやつなんだって、ちょっと感心して、俺も、この子いいなぁ
なんて少し思ってた。
会場は海が見えるとても景色がよい場所で、建物も内装も雰囲気が素敵。
お料理も乾杯のスパークリングも美味しくて、新郎新婦も親族も私ら招待客も
ニコニコでこのまま終わるのかと思ってた。
新婦の大学時代の友人達の余興で、某大人数アイドルグループの歌の披露があった。
新婦はアイドル達というよりその曲が好きだって事は私も知ってたんだ。
私子 大学二年生 20歳 A県南の端出身
彼男 大学二年生 24歳 A県北の端出身
彼男の友達 地元メンw A B C 彼の中学の同級生の男
D子 女 髪がペタペタしている
E子 声がキンキンしている
A県の北の端にある駅弁大学でであった彼男、高校卒業後、学費やらなんやらの為にアルバイトをして貯金をしていたので、現役入学では無いらしい。中学校、高校と荒れていたので、勉強の遅れを取り戻すのが大変だったと言っていた。
呑気な甘ったれに育った私には、彼男がとっても大人に見えた。
頻繁に彼男は「昔の俺と会っていたら私子は好きになってくれなかったよ・・・」
と言うので私子は「今が大事なんだよ」と言い返していた。
彼男は身長140センチ後半の私より少し大きいくらいだったので、150半ばくらいと小柄。
少し前、私と彼は結婚式に招待された。
新郎君は彼の友達で、結構長い付き合い。
私も含め3人でよく遊んでいたが、新郎君に彼女が出来てから少し疎遠に。
新郎君は新婦ちゃんのことを溺愛していて、連絡は取っていたが遊んでくれなくなったw
そのうち仲の良かった新郎君が結婚することになり、私と彼は大喜びで参加!
続きます。