小学〜中学校時代からずっと同じ奴(以降Kと呼ぶ)からイジメを受けていた。
地元のサッカークラブに所属していて、勉強はダメだがスポーツ万能で体育祭や球技大会なんかではいつもヒーロー
部活でも背番号10番のエースで、高校受験もスポーツ特待生として決まってるようなやつだった。
階段にいれば突き飛ばされるのは当たり前、水泳の授業中に足を引きずりこまれておぼれたこともあった。(おかげでこの歳になってもいまだ階段は嫌いだし、水につかるのは怖くて仕方ない)
遠足のときにリュックを川に流されたり、修学旅行のときに俺ごと海に放り投げられたりと、結構洒落にならないこともされていた。
当然、周りの人間もいじめられたくないから、当時の俺は1人も友達はいなかった。
そんなことがあって、人付き合いが苦手になっていた俺を見かねたのか、親に連れられて市がやってる音楽サークルに参加することになった。
市役所の人や、近所のおじさんおばさん等の30〜60代の大人に囲まれて歌ったり、一緒に来ている子供や孫と一緒に遊んだりして、学校以外での人付き合いをしてると、学校でも周りを見る余裕が出てきて、次第に嘘や噂なんかは事前によけられるようになってきた。
いじめをあしらうようになった気に入らなかったのか、Kからの嫌がらせや暴力もだんだんとエスカレートしてきて、犯罪スレスレのことも何回かされた。
で、いい加減我慢の限界に達していたので行動を起こすことにした。
で、今まで受けてきたことを泣きながら話してたら、その事が役所の人から直接、直接教育委員会まであがってしまった。
当然、推薦先の高校にもその話が耳に入りKは公立入試2週間前に推薦が取り消され、取り巻き連中も私立から不合格の通知が飛んでくることになった。
Kを含め取り巻き連中はいきなり学校に呼び出され、事態の説明やらなにやらを役所の人間と先生一同の前でやらされることになった。
そんな精神状態で入試なんてうまくいくわけもなく公立入試も失敗、定員割れした学校か中卒かしか選べないようになっていた。
Kやその取り巻きは面白いくらいに転落人生を歩んでくれたらしい。
特にKはあの後中卒で親の会社に就職 → 親の七光りで重役に抜擢 → 従業員からパワハラで訴えられ会社そのものが傾く → イラついて行ったふ○ぞくで中国人のネエちゃん孕ませて強制ゴールイン(このとき、ガラのよくない店だったのか腰と足を大怪我、二度とサッカーが出来なくなる) → 即座に離婚、会社の金を持ち逃げされ会社にトドメを刺 す→ 現在、親子そろって就職活動中らしい
未だ生活保護を受けてないのは、俺を含め、役所の人間に頭を下げるのが死んでも嫌だから、だそうな。
まぁ、俺は部署が違うから会うことは無いんだが、向こうが折れるまで黙っていようと思う。
教師は使えないな…