そして朝が来た。起きたら何時も通り彼女が朝の挨拶をする「おはよう」と。
俺は彼女と目を合わせる事が出来ず「ああ、、、うん、、、」とだけ答えた。
嫁の両親は隣の部屋に居た。
本当に他愛も無い話。出合ってから今日までの話とか音楽や仕事の話とかね。
で、その中で彼女がこう言ったんだ。「私、早く○○君の赤ちゃんが欲しい」。
俺は即答した「無理だね無理だ無理無理うぐぅぅぅ〜」と頭を抱えた。
きっともう、俺は壊れてたんだろうと思う。色々な過去がフラッシュバックしたんだ。
嫁は俺に寄り添った。俺は寄り添う彼女を払った。
そして俺は嫁に言った。
「今回起きた事の全てを明らかにして、オヤジと決着を付けなければならない。でないと君とは生きて行けない。いいや、君とはもう無理かもしれない。」
俺のフラッシュバックした過去。
それは俺の出生と、俺とオヤジ、そしてオフクロの過去だ。
今正に、俺は書き込みながら、今でも必シで戦ってる。何と戦ってるって?
自分の過去とだよ。汚い自分の過去とさ。この汚い自分の血脈とさ。
絶対に負けるつもりはないね。俺の感情は今正にクライマックスだよ!
>>102さん、>>103さん。
ありがとう。俺はありがとうという言葉が大好きなんだ。
今でも俺は大切な人に言うよ。職場の仲間や嫁、色々な人に言うんだ。
こんな俺が少しでも綺麗になれる様に。
さぁ、続きを書こう。
そして、泣いた嫁に対して、俺の過去の事を教えたんだ。
これを知ったら、嫁と嫁の両親は幻滅するかもしれない。
それも仕方ない。でも先ずは、嫁に知っておいて貰いたかった。
出来る限り感情を抑制して、俺の出生と、俺とオヤジ、そしてオフクロの過去について語った。
ここのスレの方もお付き合い頂けたら有り難い。俺の心が軽くなるから。
※これから記載する話に対して嫌悪感を抱く人も居るだろうし、長文の上に、このスレの趣旨からも外れる。それでも、読みたい人だけ読んで欲しい。※
俺がオヤジに対して警戒心を強めたのには理由が有る。
それはオヤジの人間性だ。
オヤジには前妻が居た。
オヤジ&妻と2人兄妹の4人暮らし。
貧乏ながらも慎ましく暮らしていたらしい。
そんな時に、俺のオヤジは俺のオフクロと出合った。
オフクロは金持ちの娘だった。
都内に何店舗も有る美容室の経営者の娘として、女社長として後を継いでいた。
偶然、オフクロが店内で部下の指導をしていた時に、俺のオヤジが客として店に来たらしい。
オヤジはオフクロに一目惚れ。自分に家族が居る事を隠し、何度もオフクロに接近した。
最初は断っていたオフクロも、婚期を逃したくなかったらしく、付き合い始めた。
そして、俺が出来たんだ。
その時のオヤジには金が無かったらしく、莫大な慰謝料を全てオフクロが、オヤジの前の家族に支払った。
母から聞いたよ。オヤジは、前の家族にそれはそれは怨まれたらしい。
できれば代わって、俺が腹違いの兄姉に謝罪したいと思う程の怒りを抱えていたという。
その話を始めて聞いたのが、俺が18歳の時、、、オヤジとオフクロがケンカした夜。
ケンカの理由はオフクロが自分の母親の法要に行こうとした時に、オヤジが法要に行くのを止めた。
頑なに法要に参加しようとするオフクロに対し、オヤジは包丁を突き付けて言った。
「俺はお前達一族(オフクロの一族)が大嫌いなんだ。怨んでいる。刺されたくなかったら法要になんか参加するな。」
「ハッキリ言って、お前とは金の為に結婚した。」とね。
その時、オフクロが俺に叫んだんだ。泣きそうな声で「〇〇!助けてっ!」
あの声は一生忘れられないよね。今でも耳に残ってる。
全身の毛が逆立ったよ。あの夜の事は本当によく覚えてる。
俺が、友達とのスキー合宿から帰った夜だった。
俺は滅多に怒鳴ったりしない人間だがこの時は「てめぇー!愛した女に刃物を向けるのか!」と叫んで、包丁を構えるオヤジの前に立ち塞がった。
オヤジは「刺すぞ!」と叫んで来たので俺は。「刺してみろや!」と叫び返した。
オヤジはかなり腕っ節の強い奴だったが、俺はオヤジを本気でなぐりに行こうと思った。
だが、、、あんなのでも俺のオヤジだ。なぐれない。どうしてもなぐれなかったんだ。
だから俺は、その場でドアの窓ガラスを何枚だか忘れたが全部ぶち割った。
オヤジは「うわ〜!すみませんでした〜!」と言いながら仰向けになり、腹を向けて服従のポーズをした。刃物も床に落としてた。
俺は「もう終わりか?あぁ?来いや!刺してみろや!」と叫んだと思う。
オフクロは「もういい、、、もういい、、、あんたもうシんじゃう、、、病院行こう、、、」
俺の両手は血塗れになって何か所も傷口が開いていたわ。
そして、病院の帰りにオフクロがオフクロ方の叔父を呼び、3人でオヤジの過去について話をしたんだ。
「うわ〜!すみませんでした〜!」と言いながら仰向けになり、
腹を向けて服従のポーズをしたオヤジの姿をフラッシュバックの様に思い出した。
何て情けない父親なんだろうか。
以下に纏めるぜ。
・前の家族を捨ててオフクロと結婚し、俺を作った。しかも、自分を独身だと偽って。
・俺が出来てから初めて結婚していたとオフクロに告げたオヤジ。しかも、慰謝料も全額オフクロ持ち。
オヤジの前妻と子供達はオヤジを怨んだよ。
・愛し合ったオフクロに対して「お前とは金の為に結婚した」と包丁を突き付けた。俺の目の前でさ。
・オフクロの母親(祖母)の法要の参加をも許さないオヤジ。あの時にあいつは言ったんだ。
オフクロに対して「お前は何家の人間だぁ〜?」自分が浮気をしてた癖によ。どの口が言うのかねぇ?
・そして、叔父曰く、オヤジはオフクロと結婚した後も、銀座のホステスと浮気してたんだとよ。
そんなオヤジの種で産まれた俺。
俺は本気でアイデンティティを失ったよ。
「じゃあ、俺って何?何のために産まれたの?あんなオヤジの為に産まれたの?」
分かるかね。この感覚。
今もフラッシュバックと戦いながら一人で書き込みしてるよ。
「あんなんでも俺のオヤジだ。離婚はしないでほしい」と言ってしまった。あの時に離婚すれば良かったと後悔してるよ。
それから半年後、オフクロは癌で他界した。
オフクロは遺言で「あんただけは普通に幸せになって欲しい。私はあんたが普通に幸せになれる様に出来る限りの努力をして来た。あんたは普通に結婚して、一途に奥さんを愛しなさいよ。」
そして、「あの人(オヤジ)はもう信頼ならない。私の遺産は全てあんた名義で遺す。あんたが全て持ち、あんたが全部管理するのよ!」と言った。(※ここが最高のポイントだ。後で、オヤジと決着を付けやすくなったからね)。
俺は今でもこの2つの遺言だけは守る事を念頭に生きている。あの言葉は俺の希望だった。そして今でも俺の希望なんだ。
シんだオフクロが、今でも俺を守ってくれてると思える。希望なんだ。
以前に1度だけ、オヤジに聞いた事が有る。「オヤジ、、、昔、オフクロ以外の人と結婚したんだって?」とね。
オヤジは「誰からそれを聞いた?もう終わった事だ。今ではお前を1番に思っている」と言った。
でも俺は「前妻と2人の子供には謝罪したのか?今でも申し訳ないと思っているのか?」と返答すると。
「もう終わった事だよ」の一言で片付けられた。
それでも、、、、オヤジはあんな奴だけど俺を産んだ奴だと思い、オフクロがシんでからも二人で暮らしたんだ。
オヤジへの感情も何とか割り切りながらね。
それも今では後悔してる。
この板に書き込みした俺とオヤジ、オフクロの過去をね。
そして、泣いている彼女に俺はこう続けた。
「あの時に両親を離婚させてれば良かったんだ。もしもそうしてたら、こんなことにはならなかった。俺はアホだよ。
あんなのでも俺のオヤジだからさ。だからオフクロがシんでから、俺はずっとオヤジと仲が良いふりをして来たんだ。いいや、本当は歳を取って更生したと信じたかったのかもしれない。
だからお前の前でも仲が良いふりをしてたんだ。それが、オヤジはこの期に及んでこんな事をしたんだ。本当は〇したい程憎いんだよ。
いいや、そもそも最初からお前に過去の話をしておいて、結婚なんてしなけりゃ良かったんだ。つまらない希望を持った俺が悪かったんだ。
本当はオヤジとの初対面の時に、オヤジがお前を厭らしい目で見ていた事に気が付いてたんだ。なのに言えなかった。お前に嫌われたくなくて。もしかしたら騙しだましやってけるかもしれないとか思ってさ。
これも全て俺が悪い。これは俺の稚拙さが招いた問題だ。」
俺の嫁は震えながら涙声で「それでも一緒に、、、」とか言いかけたと思う(ここはうろ覚え)。
俺は被せる様にして「それでも何故、今後はお前とはやって行けないと思うか分かるかい?お前はどんな理由が有れど、お前は俺のオヤジに対して心を開いたのだろう?全部真実を話せるか?全部話せても俺はお前とはやって行けないかもしれないぞ?」
そういうのはネタスレでやれ
ネタと感じますか?
辛いですね。
ネタではありませんよ。
ただ、ネタだと言われる可能性も十分に有ったから、書き込むのに躊躇していました。
俺は全てを曝け出し過ぎたのかもしれません。
結局は、このスレの方の優しさに甘えていたのだと思います。
ここは>>117さんの意見を尊重したいと思います。
拙い文章にてお目汚し、申し訳ありませんでした。
>離婚まで行こうとする意味
離婚について一番大事な嫁の気持ちなのに
つまり嫁大親友のマインドコントロールつにいて
マインドコントロールの内容
マインドコントロールした理由
俺と嫁大親友との関係
俺が嫁を嫌っている理由
これらが何も書いて無いから考えても無駄だろ
これだけ長々と書いてある割には
大事なことを書かないのだから
すみません。完全に一人相撲してましたね。全てをブチマケたくて、勝手に記載してしまいました。すみません。
あれから6年経過しましたが、まだ、未だに感情のコントロールができてない自分が居るんです。何とかしたくて努力してるのですが。
嫁とは結局離婚しませんでした。嫁と嫁両親からプッシュが有りまして。
嫁も「何が有っても支え合って行く」と言われました。嫁には感謝しております。
簡潔に。
・>離婚を出した理由。俺が嫁を嫌っている理由。
⇒どんな理由とはいえオヤジに心を開いた嫁に対して割り切れぬ感情が有った。後は俺の不甲斐無さへの怒りから。
・>嫁がオヤジに心を開いたメールを送付した理由。
嫁親友にマインドコントロールされたから(らしい)です。
騒動が終わってから精神科に行って(俺も通いましたが)全部状況を話しました。そして医者から言われました。
今でも本当にそうだったのか?荒唐無稽ではないか?と思う自分が居るんです。嫁には言ってませんが。
・>嫁親友がマインドコントロールした動機。
嫁親友は嫁へ、多大な行為を持っていた。
俺との結婚で、嫁が奪われたと思った。
今回の件で、嫁から話を聞いた際にチャンスだと思ったらしく、家庭を壊して離婚させようと思ったらしい。
嫁の両親が言っていたのですが、「嫁親友は以前から凄く変わってる子だなと思った、、、」と。
・>方法
嫁曰く、親友から密室で散々罵倒されたり優しくされたりしたらしい。飯も食わずに。トイレは行けたらしい。
で、オヤジからのメールを二人で見ながら「お義父さんならば嫁を大切にしてくれるので一度だけでも会ってあげて」と言われ続けたらしく、
最初は気持ち悪かったが、一度会って抱かれれば円満解決すると思ってしまったらしい。
※正直、俺はこの点も割り切れない感情が有ります。
・>コントロールが解けた理由。
嫁も分からないそうです。
気が付いたら自分の電話が鳴ってて俺からの電話に出たそうです。
それまでは電話が鳴ってることにすら気が付かなかったのに。
オヤジへの制裁は、俺がオヤジへ金を渡してたので(金の管理は俺)。
全ての資金を凍結。後は年金だけでやってけと!
嫁が嫌がって暴行未遂?の件は訴えませんでした。
オヤジにももう、嫁とかかわらない事も約束済み。
嫁曰く、怖いという感情しかないとは言ってます。
嫁親友は、警察に報告しました。
最終的には2度と嫁に近づかないという事を約束させて終わりました。
後はもう、自分との闘いですね。
過去をどう忘れてくか。
ここまで一人善がりに長文を書いてしまいお恥ずかしい限り。
後は心を安定させないと。
嫁の親友は女と書いてあったけど、同性好きなのか?(行為って好意の事だよな)
少し嫁がトロいんだろうな
今の女に貞操観念なんてあまり無いだろうし
そんな女親友と思ってたのも変わったもの同士共感したんだろ
離婚まで大事にしないで「しゃーねーな、このトロい女は!」ぐらいで思ってたら?
あんたも親父の血が流れてる以上、自分の感情がコントロールできない性分なのはわかってるだろ。許しあわんと
彼女は同性好きではないんですよ。
男性経験は豊富だったそうです。
ただ、嫁が結婚してから何故かおかしくなったそうです。
何だったんでしょうね?本当に今でも分からないんですよ。
あれから6年。嫁もあの時は何だったんだろう。と言ってましたよ。
嫁はトロいという程ではないですよ。
結婚するまではそれなりに男性経験は有りました。
寧ろ、トロいというのは俺の方です。
くだらない貞操観念に縛られ過ぎてるのも俺です。一人でムキになってるんですよ結局。
>あんたも親父の血が流れてる以上、自分の感情がコントロールできない性分なのはわかってるだろ。
自分の感情がコントロールできなくなったのは、嫁がオヤジに襲われてからなんですよ。
一時期は仕事に影響が出る程でしたから。これでも良くなって来ましたからね。
ただ、幾ら自分とオヤジを悪く言ったって、結局、俺はオヤジの息子で同じ血です。
その中でやって行くしか無いですよね。
やっぱりトロい(下が緩い)じゃん
俺なら親父よりこっちの方が気になるが