【衝撃】女の子「助けてください！なんでもしますから！」俺「は？」嫁「何してんの？」→どうすりゃ良いんだ！？

娘との出会いが修羅場。

忘れもしない。２００４年、１１/１２の夜。
俺たち夫婦は新婚。嫁も俺も２４歳。

その日は嫁との６回目のデート。夜の道を歩いてたんだ。で、嫁がトイレに行きたいといい、近くのコンビニへ。
その時俺はコンビニは入らずにゴミ箱にポッケのゴミを捨ててたんだ。
そしたら、大きなリュックをしょった学生っぽい女の子が歩いてる。ひとりであぶねーなーと思ってたら俺の方に来て、
女の子「助けてください！なんでもしますから！(半泣き)」
俺「え？」
女の子「エッチなこともしますから！」
俺「（ﾟдﾟ）」
言葉を失ってたら、嫁が戻ってきた。
嫁「何してんの？」
俺「（ﾟдﾟ）」
女の子「ひっく・・・ひっく・・・」
嫁「・・・？」

嫁が、言葉を失っている俺と、泣きそうな女の子を見て女の勘を発動させたのか、近くの喫茶店へ。
嫁「どしたの？」
女の子「実は・・・」

割愛するが要は、
・１５の中学三年生
・受験はせずに、放浪して過ごそうと考えていた模様
・親がかなりの毒
・虐待に耐えられなくなり、親に隠れてためた１０万円のお金を持って逃走したのが１１/７。逃走期間は学校にも行ってない。
・俺たち夫婦が住んでいたのが秋田で、女の子は新潟から歩いてきた
・リュックの中は服、現金(残金５千円)、懐中電灯、寝袋、洗剤
・寝泊りは小さな旅館やビジネスホテル。服は公園の水と洗剤で何とかしてきた。
・もう少しでお金がなくなりそうだったために、今回初めて円高をしようとする。
・シャワーはや風呂は借りたりもした。

とりあえず俺と嫁は女の子を家に泊めて、翌日は二人共仕事を休んだ。で、電話で上司に事情説明。
上司は承諾。しばらく休みを取るか？といわれ、お言葉に甘えることに。
夫婦で仕事も同じだし、上司はいい人だからね。　

で、話し合い開始。
話し合いで決まったのは
・担任と話し合う。
・受験は秋田でも新潟でもいいから高校に入る。
・第三者(俺たち)を入れての親との話し合い。

とりあえず俺たちは、新潟の女の子の中学校にアポを取る。運良く担任の教師が出た。
担「こんにちは。」
俺「あ、どうも。私、秋田に住んでいます、山田と申します(仮名)。」
担「秋田・・・？私は、担任といいます。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　(仮名)
俺「あ、担任さんでしたか。失礼ですが、あなたの受け持っているクラスに、今日休んでいる秋子さんがおりますよね？」
担「はい・・。どうしてそれを？」
俺「秋子さんが今、秋田の家にいるからです。決して誘拐ではありません。今、秋子さんに変わります。」

こんな感じの会話だったと思う。
書くのめんどいから娘で。今はもう娘だしね。

娘の担任との会話は分からんかった。で、４日後に担任が秋田に来ることになった。親を連れてだ。
４日後、俺自宅で俺たち夫婦、娘、担任、娘両親で話し合い。
かなり荒れたがなんとか終わった。
この時娘は娘親のことをお母さん、お父さんのように呼ばずに、この人、と言っていた。
結果は、とりあえずの間だけ、娘はウチに泊まることになった。学校は家の用事という名目で少し休むらしい。
で、その後は嫁が動き、娘は３学期に秋田の学校に転校。住むところは俺たちの家。
その後無事に高校卒業。

で、娘が高校に入った時に、俺と嫁に話があるといってきたんだ。
娘「２人の子供になりたいです。養子にしてください。」
実は俺と嫁の間には既に子供がいたけど、嫁も俺も反射的にいいよ。と言ってた記憶がある。
その後は娘親との話し合いしたりして、娘と養子縁組を組んだ。
２人とも俺の大切な世界一可愛い息子と娘だ。
で、少し前に娘が結婚したよ。
あ、息子もモテルらしい。息子の友達くんから聞いたｗ

ネタと思っても構わないよ。今日、娘とその夫くんが妊娠報告してきたので記念カキコ
３４でおじいちゃんになるとは思いもしなかったけどな！