学生時代、コンビニでバイトを始めたんだけど、二つも年下の同僚に
ナチュラルにシカトされていた。
2人きりの時は一切しゃべらず、手空きの時に雑談をふっても
「…はぁ」で済まされる。目も合わさない。
大人しくて人見知り―――とは到底思えない、えらく外向的な香りのする派手美人な子で、
実際、男女問わずの友達が店に来た時なんかは、普通に楽しそうにお喋りしてた。
お友達の面々もどう見てもリア充だった。
私はやり手の営業マンみたいに相手をあしらって、
店から出て行ったその背にも「ったく、クソが。」と呟いた。
隣りに例の同僚がいたけど、最早シカトされてる事を受け入れて
こっちも同じようにしていた為、空気のように思ってたんだけど、いきなり
「(私)さんってそーいう人だったんだ!!」
と声を張り上げられ、ビックリして振り向いたら、喜色満面。
「やだー、そーゆーハッキリした性格ならそう言ってよぉ、なーんか気が弱くて大人しそうだなー、
ぼんやりしてて鈍臭そうだなー、ちょっとつつくと泣き出しそうだなー、絶対気が合わなそーと思って
近寄らないようにしてたのに、けっこういい性格してんじゃーん」
と握手までされた。
こっちもメリハリのある性格の子は好きなので、その後は普通に仲良くなったけど…。
私は子供の頃から気が強くて、大人だろうが年上だろうが
臆せずハキハキ言うタイプではあったんだけど
外見だけ見てるとそうは見えず、初対面の時とは印象が違うらしい事は
昔から言われていたんだよね。
でも、まさか初対面でそうと判断され、お試し期間も設けずに
いきなり切り捨てられる程の外見だとまでは自覚してなくて、かなり衝撃だった。
街を歩けばキャッチセールスにやたらめったら掴まるし
外人さんからお年寄りまで幅広く道を聞かれるし
言われるまでは特に気にしてなかったんだけど、つまり
断れなさそうな外見って事なんだなーと…
―――自覚して以来は、キャッチに関しては、「あ、またチョロそうと思われたんだな」
と咄嗟にムカッと来て、眼つけながら「ハッ、忙しいんで!」と鼻息粗く、
ものすごく感じ悪く断る癖がついてしまった。 (道は教えるけど)
あたわたw
私はそれに貧乏臭がのっかってるようです
でもそのおかげでいい目にもたまにあう
『これで何かたべなよ』と知らない人がお小遣いをくれる事多数
ナンパとかじゃなくて本当にコンビニで何か買える程度のお小遣いなのが悲しいところですが
その中で一番衝撃だったのが『お米』
お米5キロを持って帰りましたよ
知り合いにそういう人いた
何故か施しばかり受けるからお地蔵さんってあだ名だったなぁ
外見もそうなんだろうけど、バイト先の知り合いだしお試し期間とか要らない気がするw
マトモな人ならシカトしねーよw