万策尽きて友人に協力してもらうことにしました。
友人や友人の勇者夫たちの飲み会にうちの馬鹿旦那を連れ出しました。
友達は打ち合わせ通り、実親(ウトメ)に果敢に立ち向かう勇者夫自慢や
嫁集騒動の顛末を話題にしてもらいました。
私と示し合わせた友人と勇者夫たちが、これを合図と一斉に飛び掛ってくれ
一致団結して夫を〆てくれました。
総攻撃を受けた馬鹿旦那はやっと
「俺の方がおかしかったんやな、今までごめん」と言ってくれました。
晴れて義実家絶縁を承諾してくれたので
今は大手を振って義実家無視の快適な日々です。
嫁集騒動の顛末とか、エネ夫の反論とか、〆の内容とか
ぜひとももうちょっとkwsk!!
中には経験者もいたので話が早かったです。
男子梅攻撃(でも生まれたのは女の子)アポなし訪問、距離なしお節介、
女子出産の責任転嫁(うちの家系の女は男腹)、古い育児の押し付け、
実家の悪口、近所や親戚小姑に私の悪口、一番許せないのは孫に私の悪口。
友達がどんなに鬱陶しく思っているかとか
華麗なる勇者発言や勇者夫さんの懸命な対処とか。
馬鹿旦那の馬鹿反論は儒教ベースでしたよw。
長幼の序を主論として「嫁が譲るべきだ」と必死に言ってました。
「悪口を言われるほうにも原因がある」「身に覚えがないなら流す器量があればいい」
あと白無垢の由来を持ち出して「嫁はその家に染まるもの」とか。笑えるでしょう?
お前はいつの時代の人間だって友達も負けてなかったです。
馬鹿「なんでそうなるかなー、誰も奴隷とか言ってな・・・・・」
友達「あなたが嫁子に求めてることを実行する人がいるとするなら奴隷しかいないよ」
馬鹿「いや、俺は親不孝したから親には心配かけたくないだけで・・・・
友達「親不孝したのは旦那さんで嫁子じゃないよね?何で嫁子に我慢させるの」
馬鹿「いや、その・・・・・・」
勇者夫さんたちも頼もしかったです。
馬鹿「親は子育ての経験者だからね。言うこと聞いて悪いはずない」
勇者「昔の子育てが全部正解と思ってる?間違った子育てを押し付けてそれでも父親のつもりか?」
馬鹿「いや、だから、もっと旨く断れば角が立たない」
勇者「孫を思い通りにしようと思ってる婆さんはどう断ってもご機嫌斜めになるんだ」
勇者2「嫁の親がお前の悪口を孫に吹き込んでも平気なんだな?」
馬 鹿「いや、いちいち反応する必要ないだろ」
勇者2「他人同士の間柄でそれが通用するか?」
馬 鹿「他人じゃないだろ!」
勇者2「他人だよ」
馬 鹿「だって家族じゃないか」
勇者2「家族の押し売りをするな」
勇者3「仮に家族だとして、姑が言いたいことを遠慮しないなら嫁も遠慮しなくていいよな?
だが嫁には我慢しろって何だ?」
馬 鹿「それは年長者だから敬わないと」
勇者2「お前にとっても年長者なわけだが、じゃーお前も親に対して絶対文句を言わないんだな?」
馬 鹿「いやその、それは家族だから」
勇者2「じゃあ嫁も遠慮せずに言っていいよな?家族なんだろ?」
「あることないこと悪口言われてもお前に原因があるんだな?それでいいな?」
「赤ん坊の男女は男のセイシの染色体で決まるって知ってる」
「責任転嫁されて責められる嫁を何で守らないんだ」
「嫁の親から、うちの娘婿は男種のない奴と言われても文句言うなよ」
「悪いことは言わない、嫁子さんがかわいそうだ、離婚してやれよ」
みんなが口々に言うことが全部正論なので、馬鹿旦那は泡吹いたカニに変身しました。
友達には心から感謝しています。
よいお友達を持ったね。
しかし78の後半すげーダブスタ。
そばで聞いてたら殴りたくなるかもしれんw
勇者の団体スゲー
それにしても、旦那さん離婚はしたくなかったんだ。
奥さんにその扱いしてて… 乙でした。
嫁は自分のアイテムだとでも思ってるんだろうか。
れっきとした別人格の人間なのに。
変なダンナだねぇ
見事な連携プレー、勇者軍団超GJ!!!
馬鹿なんだけどそれでもいいとこあるもんでw