当時3年程付き合ってた彼女がいたのだが
その時俺自身がフラフラとしていたので彼女と結婚するのなら
マトモな職に付かないと駄目だなと決意してそこそこの上場企業に入社
約2年で実力が付いて会社と取引先からの信用を得て
そこそこの役職に付くことになった
会社が新築の社宅を建設していたのでそこに住もうなと相談していたのだが
いざ社宅に引っ越して同棲しようと思った矢先に彼女が拒否
理由を聞いたら「社宅は団地みたいだから嫌!民間が良い!」と、言い出して
こっちは契約が済んだ状態で言われたものだからキャンセル出来ずに
しゃーなしに別の民間マンションを契約して同棲を始めることに
本人不在社宅と民間マンション両方の家賃を払うのはキツイので
彼女に同棲するマンションの家賃は折半で良いか?
彼女名義だから補助出るだろうと相談したら
「あなたが決めたマンションに私が一緒に住んであげるのだから全額払って!」と、言われて
彼女も金銭的に苦しいのかな?と思って了承
引っ越す際に社宅には最低限の家具だけ置いて同棲するマンションには
必要なものを揃えるのだが家電や家具は全部俺が支払う事になる
流石にこれはないだろうと思って折半を要求するも
「じゃあ、私は家具は出すから家電はあなた出して!」と言われたので了承したら
選ぶものは1点10万超えの家電ばかりを要求
2人のものだからと思って無理して買って
彼女が買う家具はそれと同等なんだろうなと思ってたら
どうみても中華製品の粗悪品家具で揃えてご満悦
家に帰れない時期が増える
会社からマンションまで通勤50分ほどかかるので徒歩4分の社宅で寝ることが多くなる
彼女には寂しい思いさせてるなっと思いつつ
なるべくマンションに帰るようにしていたのだが
彼女にはそれがご立腹のようで
マンションに行くたびに不機嫌になって行くのが億劫になる
その埋め合わせで時間が空けばイベント毎や外食に行ったりフォローをしていたのだが
それでもご立腹な様子は解消されずに約半年間そんな状態が維持
そんな中で急遽席が空いた役職に俺君やってみないか?と会社からオファーがあったので
これはチャンスだと思って快く承諾して彼女にも吉報として伝えたら大激怒
「あなたは良いよね仕事で忙しくて!私はあなたがいない時は寂しい想いをしている!
同棲したらもっと楽になると思ったけど全然楽になってない!別れる!
でも、家賃と生活費はそのまま払って!」
流石にこの言葉で百年の恋も冷めたわ・・・
結婚しようと努力していた俺は一体何をしていたのだろうかと
すんなり別れれた?相手にとったら宿主は離したくないだろうからめちゃめちゃもめそうだが
別れるときも苦労したよ
元々同棲目的で3LDKで借りてたけど、広いのいらないから引っ越し代よこせとか
別れたてすぐに彼女の勤めてるアパレルが閉業して失業したから生活費3ヶ月出せとか
途中生活費無くなったから10万振り込めとか半年ぐらい金の無心
ポストが地方配属だったから
丁度いいタイミングでプライベートのSIM解約&SNS削除して
何も言わずに社宅から地方に引っ越した
会社はこちらの情報開示は職業上開示されないけど、念の為口止め済み
配属先の職場で嫁と出会ってトントン拍子で結婚したから今は幸せだわ