学生の頃バイトしてたカフェで一緒に働いてた友人カップルが結婚することになった。
就職で地元を離れてた自分としては久しぶりの再会も楽しみに参加した。
バイト仲間たちで歌の余興をしたりと楽しく過ごしていたのだが。
お色直しに行った新郎新婦が全然帰ってこない。
新郎新婦不在のままスピーチしたりしてる。
挙句には飛び入りで親戚の余興が始まったりする。
料理ももう全部食べてあとはデザートくらいだ。
ここでやっとキャンドルサービスが始まる。が、しかし。
「新郎さまの体調不良により、キャンドルサービスは
新婦さまと新郎のお父さまで行います」
えwwwwww
新郎のお父さまwwwwww
冗談かと思ったらマジで新婦(友人)と新郎父(おじさん)の
キャンドルサービスだった。
テーブルに来られても「おめでとう」って言っていいのかわからんし。
微妙な雰囲気のまま全テーブルのキャンドルサービスが終わり
最後のメインのキャンドルへと来た時。
司会者「どうぞみなさん、前に来てお写真を!」
誰もいかないって!!!
その後は駆け足で披露宴は終わった。
あまりに衝撃的すぎて新婦ちゃんとの会話もそこそこに帰った。
後で聞いた話によると新郎くんの体調不良は単なる「飲み過ぎ」
席に用意してあるバケツに捨てずに、注がれた酒を全部まともに飲んでたらしい。
そう言えば一緒にバイトしてたころ「俺は酒が強い」と自慢してたなー。
就職後は営業職だって言ってたから、尚更自信がついちゃったのかなー。
ちなみに二次会も新郎新婦不参加となり、なんだかわからない会になってしまった。
新郎側関係者の男性(既婚者)のスピーチが暗かった式があった
<私には本当に心から愛している女性がいます…
<でもその人と…結ばれることは…出来ません…
<せめて…せめて新郎君は…好きな女性を…幸せに…して下さい…
みたいな内容
泣ける話ではあるけど重い失恋話は結婚式ではどうかな?
でも新婦も感動して泣いてるし、まぁいいか…
いや、よくないよね
既婚者なのに愛している人とは結ばれなかったって今言ったよね?
じゃあ隣にいる奥さんの立場は?
ざわ…ざわ…からどんどんざわざわざわざわと会場に動揺が走り、奥さんは子供を連れて退場していった
号泣していた新婦もようやく「アレ?」と思ったのか泣き止み
奥さんと子供を心配して探しに行く人もいた
後日スピーチの男性は奥さんと別れたと聞いたが
それ以上に「本当に好きな女性」からストーカーで訴えられそうになって、そっちの方が大変だったらしい
その場でも、飲み過ぎたって言ってくれればよかったのにな。
体調不良とかで濁されると、いろいろ妄想してしまう・・・
>>181
その人、自分しか見てないな。