前記事⇨上官「腕立て伏せ!用意!!…早くしろゴラァ!」俺「うぉぉぉ!!」→メンヘラの俺が自衛隊に入った結果wwwwww【4/6】
確実に向き不向きがあるし、今は集団的自衛権でちょっと雲行きが怪しいから。
でも。それでも興味を持って、何かがしたい。自分を変えたい。人を助けたい。国を守りたい。
そういう気持ちから門を叩いてみるのもいいかもしれません。
その時に一つだけ。自分から、もっといたほうがいいよ?と思うものを伝えます。
これは別に自衛隊に限る話ではないですけども。
三ヶ月をここで過ごしていろいろ経験して。
やっぱりこれが一番大事なのかなぁと思う。
相手のためになにができるかを考え実行する。
そして、同じ時間を過ごすに連れて嫌なところはどうしても目についてくる。
一度そこが目についてくるとそれしか見えなくなるのだけど、できるだけそこには目をつむる。
いいところを見る努力をし歩み寄る。
これが出来るかどうかが自衛隊だけに限らず、すべての組織、人間関係でやっていけるコツかなと。
書きたいことはかけたから満足!
本当にありがとうございました!!
つかしてくれさい
後期教育編は完全に職種ごとだからなぁ・・・w身バレしちゃう
まぁそこでもいろいろあったけんども・・・
後期教育の話しもそこそこに部隊配属編までいこうかな?
スレもまだまだ残ってるし!
前期は全自衛官共通の教育であるのだけど、後期ではそれぞれの職種ごとの専門的な教育。
期間はだいたい三ヶ月だけど、職種によっては四ヶ月の所もあった。
・・・
・・
・
ブロロロロ…ガタン。
どうやら到着したらしい。
荷物をおろし、あたりをキョロキョロ。
とりあえず新しい営内へ運び込む。
変わらなかった。相変わらずのタコ部屋。
少しゲンナリ。
新しい顔ぶれも続々と入ってくる。
俺はこの顔合わせが一番苦手。
どうしても警戒心がマックスになってしまう。
はぁ・・・また人間関係を築かなきゃいけないのか・・・
あたりをキョロキョロ。落ち着かない。
相変わらず飯は喉を通らなかった。メンタル弱い・・・
営内へ。
しばらくは身辺の整理。
送られてきた荷物やら持ってきた荷物やら。
整理と同時並行で顔ぶれをチラチラ見ていく。
え・・・!?
一般曹候補生がいる!?
桜花章というやつだ。
自衛官候補生と一般曹候補生はこれで一目で見分けがつく。
え?え?なんで一緒なの?
素朴な疑問。
当然である。前期教育では本当に関わりが皆無だったから。
同時に、この時点で少し敵対心を抱いていた。
バッチ付きは俺たちを見下している
前期教育ではこの考えが常識だった。
それもそうかもしれない。
彼らは入った時点で2等陸士の階級を与えられている。
俺らがタヒにものぐるいでやった手に入れた階級を最初から。
関わりたくない。そう思ってしまっていた。
態度が少し上からだった。
それがまた敵対心を加速させる。
・・・
・・
・
基本的には前期の繰り返し。
相変わらず俺は無愛想で良くわからん奴に戻ってた。
前期はよかったなぁ!
思わずに入られない。俺が悪いんだけど。
そこでまたまた情けは人のためならず作戦決行!!
すべての雑用よ!俺のところへ来い!
そんなこんなでまあまあ馴染んでくる。
制服なんていらない。班行動もしなくていい。門限は9時半。
告げられる内容。
唖然。し、しなくてもいいの・・・?
いままでは門限も5時までだったのに!
自由度が格段に上がっていた。
う、嬉しい・・・!これは嬉しい!
だがしかし。大きな問題が横たわっていた。
服がない。
俺は超絶非リア系男子。マジで服がなかった。
まだ制服のほうが考えなくて楽だったかも。
とりあえずは服がないと外出できないとのことなので急遽家から送ってもらう。
でも服を直視できない。あああダサい。
コミュ力があればネタにできるんだろうけどいかんせん日が浅いのでそんなこともできない。
俺は前期も私服で外出していたと聞いて驚き、向こうも制服で外出と聞いて驚いてた。いろいろあんだなー
そんなこんなで教育をこなしつつも休日はエンジョイ。もちろん一人で!
やっぱり初対面とかまだ日が浅い人に対しては決して近寄ろうとしなかった。
でもそれも一ヶ月くらいだけ。
それ以降になると前期と同じように俺にかまってくれた。
いろいろなところに誘ってくれて、週末は絶対同期と飯を食ってた。
カラオケにもゲーセンにもいって。
いままでずっと一人でやってたことが今ではたくさんの人に囲まれてできるようになっていた。
曹候補生も実はいいやつだった。
なんだかんだいって結構仲良くなってた。
顔合わせの中に華やかな面々。
WACだ!!
女性/自衛官。
前期は本当におちんちんらんどだったからこれは少し嬉しかった。
でもシャイな俺はほとんど関われない。はぁー
隊舎は当然別。
WACのフロアには防犯カメラが設置されており、部屋にも鍵がつく。
そらそうだ。
いくら女性/自衛官とはいえ、男にはかなわない。
性/的暴行など起きたら大変だもんな。
俺の今回のベッドバディもまたイケイケな奴だった。
常に女の子と連絡をとってる。
俺のベッドの下からその声が聞こえてきた。
う、うらやましい・・・!
ドン!ドン!
下からの壁ドンならぬ床ドン。
コイツは事あるごとにドンドンしてきた。
俺は基本的に課業後は携帯いじってゲームして完全に自分の世界に入っていたのだが、こいつは少し構ってちゃんの気があった
ヒョイと顔を下に出す俺。
は?
思わず聞き返す俺。
手には3DSがにぎられていた。
あーたそのマリオDSソフトやん・・・!
まぁどうせ暇だったので付き合うことに。
これがまた面白かった。爆笑しながらやってた。
滅多に笑わない俺なんだけど、何故かこいつとは笑いの波長が合ってた。
相手も俺に面白いと言われるとうれしいと言ってくれた。
年もほとんど同じなので、気も使わない。
違うのは女の子スキルぐらいか・・・?グヌヌ
曰く、顔は整っているのであとは細かいところをとのこと。
少し世界が変わった気がした。
同時に服選びもしてもらう。
最初は全力でお断りしてた。
何選んだからいいかわかんないし、そういう店行くのはなんか恥ずかしいと。
でもいくぞ!と言われたら断りきれない俺。渋々ついていく。
はわぁー・・・
店員さんがおしゃれすぎる・・・!やめて近寄らないで!
まぁそこは同期がいたから大丈夫だった。
適当に繕ってもらい撤収。初めて大きな買い物をした。
え?
割とドン引きされた。
俺は髪も染めたことないから、別世界の人間に見えてしまう。
それも偏見なんだけどね。話してみたらきっといい人。
自衛隊に入って人間不信もだいぶ和らいでた。
そして絶対に展開される猥/談。
まーたこの流れかい!
いいなーいいなーと羨むばかりの俺。
そんな中俺に経験人数の話題が振られる。
ひ、一人だけ過去にいたよ?
一瞬のうちに看破された。
やっぱ滲み出るそういうオーラが勝手に答えているのね。。。
そういう経験は一回はしとけと。
でも俺は気乗りがしない。
男ですらこんなになれるのに時間がかかるのにましては女の人なんて・・・!
目ざとく聞きつける別の同期。
ソープ行くぞ!!
いやいや待ってくださいよ・・・
まずソープって何??
俺はうーんうーんと渋ってるのに勝手に店選びがスタートしていた。
しかも俺のスマホで。
ここはあれだからなーやっぱここがいいよな!?
俺そっちのけで話が盛り上がってる。
おーい。
気がついたら電車に乗っていた。
目標!ソープ!って感じ。
今までそういう経験が皆無の俺は少しの期待と不安を抱きながら、少し都会の繁華街へ向かう。
どんな系統なんだろ?いまさらながら気になってきた。
俺も事前に少しは予習。ほんとにいろいろ種類があんだねー
今日はどういう系統なのん?
人妻系。
ちょっとちょっとちょっと待ってくれー!
俺は今日が初めてなんですよ?なのにいきなり人妻ってどういう事なんですかね・・・
俺は結構な感じで拒否してた。だってどうせなら女子高生的な・・・ゴニョゴニョ
なんか顔写真みたいなのが展示してあった。
一通り見たあと料金を確認。
12000円!?
こんなに取られるのか・・・
まぁ勉強料としていいかな?どうせ金使わないし・・・
俺はてっきり個室みたいなとこでやるのかな?と思ってたけど違った。
オープンなところで仕切りなんてない。
入った時はさらに別のとこに案内されるのかな?って思ってた。
少しぽっちゃりした人だった。
ぶっちゃけこの人は嬢が来るまでのお話係と勘違いしてたから、この人がさぁやりましょ!ってなった時素で え? となってしまった。
軽い世間話もそこそこにズボンをぬがされる。
いやー恥ずかしい・・・
性/描写はしないほうがいいかな?
まぁあんま描写するようなこともないので割愛!!
確かに気持ちよかった時もあったけど・・・
なんかこう、失礼かもだけどこの人がこういう仕事をしている、せざるを得ない理由とか考えちゃってどうしても集中できなかった。
なかなかいけないので申し訳なくなってきちゃって。
最後は手でしてもらったんだけどこれは秒杀殳だったw
また軽い世間話。でもやっぱプロだね。
飽きさせないように話を続けてくれた。
退店時にかるくペコリと会釈。
とニヤニヤしながら聞いてくる同期。
うーんとあまり芳しくない返事の俺。
こういうお店に行くなら彼女を作ったほうがいいね
そっか
まぁこんな感じだ。
肉体的な快楽より、精神的なつながりのほうが俺は欲しいのかもしれない。
風イ谷行くくらいなら自分でしたほうがマシだなと思った。
ソープにいけ!いけばわかる!
という班長方の追撃ものらりくらりとかわしていった。
虚しい。そういう感情だったのかも
やっぱ彼女さん欲しいなぁ・・・
ま、未だに出来てないんですけどね!!
・・・
・・
・
休日は結構楽しんでいたが、問題は課業だった。
俺はなかなかに要領が悪く、コツを掴むのが遅かった。
教官に何度も怒鳴られ半泣きになりながらも必タヒでついてく。
正直、辞めたいなと思ってた。
この職種は向いてない。失敗したかなぁ?と。
そんな風にしていると徐々に成果が出始めた。
そうか。また俺は早々に結論付けようとしていたな。
石の上にも3年かぁ・・・しばらくやってみないとわからないもんだ
また一つ勉強。
正直前期ほど書くことはない。
前期以上の辛さ、新鮮さはないから。
でも、俺は後期が前期より楽しくてしょうがなかった。
それぞれが休日を楽しみ、営内に戻ってくる。
だが一人だけ。一人だけが俺らが設定した帰隊時間になっても帰ってこない。
遅くね?
携帯にかけても繋がらない。
なにかあったのかな?
その日。結局彼は戻ってこなかった。
班長たちが緊急で俺らを召集した。
日曜の朝なのに・・・!!
えー○○が脱柵した。
脱柵。前期にも一人いた。
時間になっても帰ってこないこと。これは自衛隊ではありえない。
悪ければ警務隊がでて捜索する。警務隊が出た時点で、班長方も終わりだ。責任問題で追求される。
ちなみに脱柵した新兵の情報はすべての方面隊に顔写真つきで知らされたらしい。さながら指名手配犯。
それほど、脱柵というのは罪が大きい。
やっぱりか・・・
これは正直な感想だった。
彼もまた物覚えが悪く、よく教官に怒鳴られてた。
お互い励まし合いよくやってたつもりだったのだけど・・・
よって、君たちの外出もこの教育期間中はありえない。
・・・!!ちょっとまってくれよ
自衛隊が連帯責任なのはわかる。でもこれはあんまりじゃないか・・・?
ざわめく同期たち。営内に戻る。
ドガっ!と壁を殴りつけるバディ。
こいつは結構気性/が荒い。というかやっぱり自衛隊は気性/が荒い人のほうが多い。
それを見てオロオロしてしまう俺。
ドヨーンとした何とも言えない閉塞感。
いくら自衛官とはいえ迷彩服をぬいだら普通の若者。まだまだ遊びたい盛り。
普段は飯しか楽しみがないのに、外出が出来なくなってしまった。
「見つけたら杀殳す見つけたらコロス・・・!!」
これはマジでヤバイと思った。
結構皆がそういう状態になっていた。
結局日曜日なのに営内で缶詰状態。
どうしようもなかった。
探しにもいけない。全ては上の指示を待つのみ。
脱柵したそいつは後日出頭。
班長方に保護され、半ば軟禁状態にあったという。
ローテーションを組みそいつを監視。
理由は自杀殳の防止など。
そして俺らとの接触は結局なかった。
気性/の荒い奴があったら何をするかわからないとのことで、駐屯地内ではどこに行くにも俺たちが行動する時間帯とはずらされてたらしい。
でもたんまには偶然あってしまう時も。
「テメェコラ!!どの面下げてあるいてんだ!!」
走ってってなぐりかかろうとする過激派同期。
なだめる俺達穏健派。
気持ちはわかるけど暴力はいかんね!
身近でも防衛医大卒の同僚の話きいてるけどほんと独特な世界だよね
ところで電車が止まって予定時刻に帰れなかったとか
不可抗力の場合も脱柵扱い?
直ちに連絡すればセーフ?
陸上さんには叶わないけどキツく楽しかったなぁ。
空自の話だけど不可抗力は仕方無いとされる。
駅で遅延証明書を貰って提出すれば問題無し。
さんが来るまで俺で良ければ。
面白い事も辛いことも民間並みにある。
それが半端なく大きい。民間では味わえない喜びと苦しみがある
たとえば、どんな感じなの?
楽しかった事は色んな土地にいって全国の人の話を聞く事ができた事かな。
一緒に生活すると土地柄の性/格が出てくるんたよ。それが面白い。お国自慢は必ずするね。
辛かった事は俺の地元が被災して家族が安否不明で帰りたかったけど災害派遣で帰れなかった事かな。
個人の我侭なんかより国難に対応する事が当然なんだけどね。そのために自衛隊があるわけだしね
それきいて思い出したんだけど
被災地ボランティアで行ってきたんだけどさ
新婚さんの隊員が被災者の女性/と不倫して、派遣終わったら捨ててた。
隊のなかでも黙認状態だってきいて
そういうところ自衛官って何かネジが飛んでるのかと思った。
ほかはいろいろ献身的だったからそれだけが胸糞悪い
それはそいつ個人の問題だと思う。
自衛隊は問題ある隊員を作らない為に服務指導は厳しく行ってる。
でも採用人数が多いからそういう問題児も入隊してしまうんだ。
部隊が黙認してるのは問題だね。まだそんな隠蔽体質の部隊があるのか
不倫の話ね、隠蔽っつうか黙認っつうか公認?
部隊長さんにまで挨拶してて部隊の人から〇〇彼女と呼ばれて
わざと二人きりの時間つくってやってたらしいよ
基本的に浜の人間だからそういうとこユルいっぽかったけど
その自衛官、新婚の奥さんがどれだけ心配してるだろうかと思ったら
〇〇くんは癒してくれて本当に愛してくれて感謝しかないよ!とか
あっけらかんと純愛悲恋風に話すのに唖然として
ボランティア後も連絡とってたけど、それ知って縁切っちゃった。問題になんないのかねあれ。
の話がききたい
なんか下系の話になったからユルいのかなって流れで怒りが再燃してしまった