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:>>1@\(^o^)/2014/07/22(火) 00:54:52.94 ID:MXFsfr/80.net自衛隊をひとつの会社だと考えてください。総勢25万人。
普通のリーマンはこれだからリーマンは。とはならない。
それだけこの職業が特殊だから。
長期休暇の前には薬物乱用防止教育、金銭管理教育、コンプライアンス教育、交通事故防止教育などなど。
部外から講師を招いて講演を聞くこともある。
それこそ、小学生か!中学生かよ!思うことなんてしょっちゅう。
国民に常に見られている。
この意識を俺らは持ってるつもり。
でも防ぎようがないこともある。
結局、いくら教育しても突き詰めたら個人個人の倫理観。
自衛隊も人の集まり。いろんな人がいる。
だから、自衛隊員皆がそうとは思わないでください。
勿論思ってないよ
続きはよ
自衛官候補生からの下士官試験はまぁまず受からないと思っていい。
入隊して2任期目に突入した年の9月に第一回曹候補生選抜テストは実施される。
首切り前提の採用なので、このコースから下士官になった人間は優秀と判断して間違いない。
反対に一般曹候補生(いわゆるバッチ付き)は2任期目に突入した年の4月(ここ重要)に試験を受ける。
この時点で、一般曹候補生は優遇されているのがわかる。それだけ受ける回数が多く、チャンスが与えられてるからだ。
しかも自衛官候補生はすべての人間がライバルなのに対し、一般曹候補生は期毎で枠を争う。
だいたい7年以内には下士官になれるはずだが・・・
もちろん、なにか問題を起こしたりすると昇任に響くのは当たり前なのだがこの勤務成績。
体力検定も含まれている。
下士官試験の内容は一次試験が筆記(基本5科目+自衛隊関係)+体力検定、二次試験が面接+分隊教練。
二次試験に進めれば大抵は受かると聞く。
だが、下士官試験を受けるものの大半がこの体力検定によって落とされる。
ボール投げと幅跳び。
これが出来ない隊員がめちゃくちゃ多い。
部隊もいろいろとサポートしてくれるがなかなかこの種目は伸びないのだ。
つまりはこの体力検定やらなんやらに合格しないと、たとえバッチ付きでもいずれは肩を叩かれる。
自衛官候補生は任期を満了すれば金ももらえて職も斡旋してもらえるが、バッチ付きはそうはならない。
辞めるとなれば僅かな退職金しかもらえない上、自分で職も探さねばならない。
と、いうのを入隊パンフレットには詳細に記していない。
だから、バッチ付きで入ったのを後悔する人間も多くいる。
勤務成績ってそういうことかよ と。
最近できた制度である。
以前は曹候補士と曹候補学生の2コースがあり、これらを統合してできた。
一般曹候補士はまぁ一般曹候補生と同じと考えていい。ただ確実に年数いれば誰でも下士官になれた。
一方一般曹候補学生は二年間で下士官になる。
二年間でなってしまうわけだから、そうとうの詰め込み、スパルタ教育である。
結果、技能が達してない三曹が量産されこの制度はあまり評判が良くなかった。
2つを統合してできた一般曹候補生。
その背景には人件費の削減というのがある。
三曹に確実になれる保証を与えず、辞めるとなっても馬鹿でかい任期満了金も払わなくていい。
それをパンフレットでは確実にいればなれますよといったニュアンスを漂わせていた。
事前によく調べないと、結構大変なことになる。
現に3曹の充足率は100%を超えていて、結構努力しないと今はなかなかなれないのが現状だ。
ちなみに一度つけたバッチはもう外せないので、これから入隊を考えている人間については本当によく調べ、そして考えてもらいたい。
一般曹候補士は年数いれば誰でも下士官になれたので、能力的にあれな人でもいればいいやーとなってしまい、普段の体力錬成などの努力をしない3曹が量産される結果となった。
そういう人間をふるいにかける意味でも、今の一般曹候補生は良く出来てると思う。
前期教育座学の時間。
こっくりこっくり頭をゆらしながら必タヒに区隊長のお話を聞く。
寝てしまったらどうなることか・・・
その時。
バタン!
大きな音を立て班長が乱入してきた。
最初は寝てたのを見てゴラァ!だと思ったがどうも様子が違う。
「台風警報発令!台風警報発令!大型の局地的台風が諸君らの部屋に上陸!!」
おお!?なんだなんだ!?
ざわつく場内。
早くいけ!との怒声でバタバタバタバタと教場を出て急いで営内へ。
そこで見た光景。
半長靴はすべての紐が他の半長靴に結び付けられ、さながらバリケード状態。
部屋中の物があたりに散乱していた。
迷彩服の中に枕が詰められた人型が首を吊っていたり、中にはお茶会を開いてる人方も。
目指せ全国制覇!誰かのバスタオルが高らかと掲げられていた。邪魔である。
これが噂に聞く台風か・・・
本当にめちゃくちゃだ。
修復にはかなりの時間を費やした。
誰が誰のものなのかもなかなか判断に時間が掛かる。
ただこれは罰というより班長も楽しんでやっていたみたい。
そりゃ荒らす方は楽しいでしょうさ・・・
・・・
・・
・
正直後期教育はこの脱柵事案が一番大きいところであった。
それ以外はやはり特筆すべき事項がない。
体力も確実に前期より落ちた。かなり楽になったからだ。
ま、それは後方職種だからかもしれないけど。
いままで白いネームを縫い付けてたが、ついに迷彩柄のネームをつけられることに。
部隊を一目で区別できる識別帽のサイズ合わせもばっちりだ。
迎えの部隊の車両に乗り込み、またもやガタンガタン。
いよいよ部隊かぁ・・・
とうちゃーく。
教育隊では体力錬成も兼ねてエレベーターは使わせてもらえなかった。
それはもうキツかった。
へ、部屋が四人部屋!?
つ、机もある!!ベッドも一人1つ!?
破格すぎる・・・こんなに恵まれてていいのかしら。
自衛隊にいると些細なことでも幸せに感じられるようになる。
幸せのハードルがかなり下がるのだ。
お洗濯日和だからだ。天日干しができて、男臭い匂いも一発!
おひさまのにおいーって奴だ。
他にも飯にデザートがでるだけで幸せだったし、女の人を見るだけでも幸せだった。
いかに普段抑圧されてるかがわかる。
でもいいんだ。幸せだから。
部屋を見回す。
この部屋のサイズに前期後期は11人だもんなぁ・・・
よく耐えたもんだ。
今もう一度やれと言われたら正直耐えられるかわからない。
少し特殊な勤務でしたのでなかなか書き込めませんでした。
いつも保守してくださる方々、有難う御座います!
それでは、自衛隊という不思議な世界の追体験をどうぞ!
でももうそれもしなくていいらしい。
はぁ・・・!部隊に配属されると楽になるって本当だったんだなぁ・・・!
だが俺はまだこの時は実感していなかった。
全てが同期というのがどれほど楽かということを。
入隊ははやければ早いほうがやりやすい。
26歳で入隊すれば18歳と同期になるし、それが先輩にだってなり得る。
感動もそこそこに先輩達と顔合わせ。
やはり警戒心MAX。
よろしくお願いします!!
ちなみに営内では先輩が必ず同室となる。
分からないことがあれば聞きやすいし、先輩にとってもそれが指導力の養成になるからだ。
接し方がわからない。
それは向こうも同じだったようで、お互いやりづらいなー状態。
だがコミュを取らないと分からないことだらけ。
必要最低限だけど会話はしていた。
いろいろと職場の人たちにもあいさつ回り。
年配の人が多い印象。
階級すげぇー・・・
教育隊では見たことない階級ばかり。
できるだけ分かりやすいようにしていくんで!
まずは自衛官候補生。
階級はないといったけど、一応桜のマークを縫い付ける。
バイトの研修生。三ヶ月間みっちりとやるよ!
2等陸士
バイトの新人さん。
やっと研修が終わって、これからさぁやるぞ!というもの。
まだ右も左もわからず右往左往。
バイトの中堅どころ。
ある程度動き方がわかってきて怒られる回数はちょっと減る。
後輩も入ってくるのがこの階級の時で、責任感も出てくる。
陸士長
バイトリーダー。
現場の動きはもうお手の物。
長い人で7年この階級をやる。
後輩も何人もいて、たよれるお兄さん。
できる仕事ももう大分増え、上から任されることも。
正社員一年目の下っ端。
社員登用試験を突破し無事採用。
責任は陸士の時とは比べ物にならないほど出てくる。
部下を初めて持ち、一番下に近いものとして、後輩の育成にも取り組む。
2等陸曹
現場の中堅どころ。
この階級がもっとも働き盛り。
戦闘技能も半端ない人が多い。
昔で言う軍曹がこれと次の階級。
1等陸曹
現場のベテランなんでもござれ!
職人気質の人も多く、本当に現場を知り尽くしている。
この階級になると係業務などにつく人も多く、デスクワークに回され、調整役になる人も。
現場から退いたおじいちゃん。古参兵。
牙がとれたような感じになってしまっていて大分穏やか。
困ったことがあればなんでも相談できる。
退職間近になると駐屯地の中で草刈りや庭いじりなど隠居生活みたいな感じになる。
准尉
現場の最高階級。
おそらく優れた人じゃないとここにはいけない。
次の尉官に准ずる階級。
ここまでが下士官と呼ばれるもの。
基本は現場作業で、戦場では兵隊さん。
俺らはこのコースだ。
が、3等陸曹になるには試験を突破しなければならない。
まぁこれは以前説明したので割愛!
で、三曹からはどのような感じで階級あがるのー?どんなスピードであがってくのー?判断基準はー?
疑問に思うことも多いと思う。
実はこれ、陸曹教育隊の成績が全て。
いやいや、まず陸曹教育隊ってなんぞやと。
陸士長の階級で試験を突破して曹候補生に指定されると、板妻で三ヶ月間、初級陸曹としての教育を受ける。
まぁ新隊員教育隊をまたやる感じなんだけど当然、下士官としての技能を養成するわけだから、厳しさは段違いだ。
それが終わると職種ごとの教育。
これもまた後期教育みたいなもんだけど厳しさはお察し。
これを乗り越えると晴れて3等陸曹になれるわけだが、ここでの成績が、今後の昇任を決定する。
だから試験なんてやらない。自動的に年数いれば上がってく。
なので、この人なんでこの階級なんだよ・・・つーのが結構いる。
空と海はいちいち試験をやるらしい。
てか陸もそうした方がいいと思うんだけど・・・
なんで、わかることだけ。。。
階級は3尉→2尉→1尉→3佐→2佐→1佐→将補→将→幕僚→防衛大臣 ってな感じ。
ちなみに有名な防衛大学校。
入った時点で曹長である。現場で50歳の曹長と学校で18歳の曹長。
いやはや、出世コースって感じである。
なので、配属されてから苦労するとよく聞く。
若造が現場の何を知ってんだ!!
と、古参兵が従わないことも多いらしい。
で、鬱になり自杀殳など。
幹部自衛官は精神的にも肉体的にも強くなければ潰れてしまう。
ちなみに三曹になって4年経てば幹部自衛官の試験を受けられる(内部)
他にも、一般幹部候補生試験も外部で実施させており、受験資格は大卒程度の学力があれば誰でも受けられる。
夢の指揮官。自衛隊には無限の可能性/がある。
そんなある日。
ある人に要件があり、その人を尋ねるために事務所へ。
はいります!要件あり参りました!
すると。罰が悪そうに向こうから一人駆けてくる。
今はまずい!
え?え?
状況が飲み込めない。どうして??
疑問に思う。別に普通に入ってるし特に変わった様子も・・・ん?
一人の男。体格が異様にでかい。
圧倒的な存在感と威圧感。
な、なんだ?だれなんだ?
み、三星!?
星が3つ連なっている。
まずい。まずすぎる。
血の気がスーと引いていく。
同時に体が金縛りにあったように動けない。というより動くことは許されない。
全身に力を込め、これ以上ないぐらいのキオツケ。
その人がこちらに気付く。
今度入った新隊員は君たちか
は、はい!
声が震えてしまう。
がんばれよ
が、ガンバリマス!!
事務所から出ていく三ツ星。
はー・・・と脱力。と、同時にかなり怒られた。
状況をよく見ろと。
昔で言う将軍様である。
いま使った一連の描写は決して大袈裟でもなんでもなく自衛隊ではこれは普通。
陸将が通ればみな動けない。
気おつけをし、整体。一斉に敬礼をする。姿が見えなくなるまで。
滅多に近くで会えるものではないが、正直なところあまりうろつかないでほしいというのが今の感想。
気を使うなんてレベルではない。
挨拶なんて
お、お疲れ様です!!!!(大声&怒声)である。
この人一人で、ひとつの駐屯地が動く。
飛ばせといえば人が飛び、外せといえば人が外れる。
まぁ、とても、とーても偉すぎる人なのだ。
正直な話、最初はわからなかった。
なんだこの階級・・・なに?見たことない。
後で話を聞き戦慄。ひとつの駐屯地の一番偉い人だったのかぁ・・・
・・・
・・
・
いよいよお仕事も始まってくるのだが、それよりも俺は自衛隊の生活に改めて慣れなければいけなかった。
絶対的な上下関係。
俺は部活など禄にやったことがない。
ましてや体育会系の頂点といっても過言ではない自衛隊である。
まず先輩に言われたのがとにかく気を使えと。
それはエレベーターボーイ。
率先してエレベーターボーイをかってでろと。
ドアの開け閉めも率先してやり荷物もちなんて言うまでもない。
すべての雑用は後輩であり下っ端である俺達がやることなのだ。
でもこれは普通の会社でもそんなのかな?俺は自衛隊しかしらないけど・・・
で、いままでそんな経験ないもんだから動けない動けない。
ボケーっとしてて何度も先輩に怒られる。
こういうとき体育会系は動きがわかってるから得だ。
それは先輩に対してではなく、同期に対して。
先輩に気に入られようと媚びるやつ。仕事を奪うやつ。かげでいろいろ工作する奴。
教育隊ではこんなことなかったのに。
見えてくる人間の負の部分。
営内生活にしてもそうだ。
いままでは10人ぐらいで生活していたから、一人一人までは正直見ていなかった。
でも今は違う。より一人の人間が見えてくる。
こんな思いをするなんて想像もしてなかった。
営内では何度も衝突。
そりゃそうだ。お互い違う人間。
価値観も何もかもが違う。
ついには口も聞かなくなってしまっていた。
あんなに仲が良かったのに。
教育隊はよかったなぁ
みんな仲が良くて。面倒くさい上下関係もないし。
そう思わない日はなかった。
相手が折れないのならこちらから折れる。これしかない。
こうやって、折り合いをつけて徐々に擦り合わせていく。
すると以前のようなギクシャクは次第に無くなっていった。
丁度いい距離感というのを見つけられたのかもしれない。
だから俺は前にもいったけど夫婦って本当にすごいと思うんだよなぁ
男同士でもこうなのにねぇ
夫婦っていうのは、多分理屈抜きで、お互いの信頼と尊敬で成り立ってると思うよ。
イッチもいい人できたらいつか分かると思うよ。
人間関係で苦労するかもだから、誠実であれと教えてあげるよ。
時期的に忙しくて・・・
先輩との関係も良好。
みんなで笑い合ってジュースじゃんけんして時には叱られ怒られて。
自衛隊員は皆家族とはまさにそうだ。
個人主義の世になっても、自衛隊は違う。
情愛に富み、明朗な生活環境を築く。
営内生活の趣旨だ。
大人の幼稚園。自衛隊はこう揶揄されることも。
まあ、感情がタヒんでいた俺にとっては、いい意味でもう一度子供に帰れた。
居場所はここにある。
俺はいまでもこう信じて疑わない。
かなり若返ったと周りにも言われた。
たるんでた肉体は引き締まり浅黒く日焼けしている。
そんな感じだから自然と自信もついた。
トーク力とかあればナー・・・彼女ほしいー
・・・
・・
・
パッパラッパパッパラッパー!!
やかましい!!
なんどこう思ったことであろうか。
自衛隊にいる限りはこれとは一生付き合う。できればもう聞きたくないのが本音だった。
だが。数ヶ月後、俺がコイツの特技を取得することになるとは、着隊した当初考えもしなかった、
自衛隊ではMOSと呼ばれている。
普通科とかだと小火器のMOSがあって、こいつに合格しないと仕事にならない。
その中の一つにラッパがある。
19世紀にフランスから信号伝達手段として伝わったラッパであるが、今の時代、正直戦場では使わないだろう。
伝統を引き継ぐためだけにあると思う。
実際ラッパの譜面を見てみると本当に多様な曲がある。
突撃、早足など戦闘行動から、起床、消灯など生活に関わるものまで。
・・・
は?突然告げられる内容。
寝耳に水とはまさにこれだ。
ラッパ?え?
これ書類だからと渡された用紙にはしっかりと俺の名前が。
聞いてないよそんなの!!
だがしかしもう命令は下達されてしまっている。
下っ端の俺は従うしかないのである。トホホ。
ラッパなんてとってもいいことないぞ?
先輩がタバコをふかしながら言う。
そんなこと言われましてもね?僕は希望してないわけで・・・
余計な仕事が増えた。マジで。
年に何回か集合訓練はあるわ協議会はあるわ警衛上番時には吹かないといけないわ・・・
おまけになにを隠そう俺はいままで楽器なんて全くいじったことがない。
音符だってオタマジャクシにしか見えないし、マジで興味がなかった。
はぁーどうしよ・・・ラッパ・・・
でもやるしかないんだよなぁ
自衛隊に入ってみについたスキル。
理不尽を受け入れる。やるしかない精神。
いっちょやりますか!には結局ならなかったけど笑
35000円!!ファー!!
高いんじゃ!!月収18万の陸士には痛い!!
で、届いたラッパ様を確認。
輝かしい金色。滑らかなフォルム。持ち手には赤い紐が巻きつけられており、首から下げられるようになっていた。
・・・綺麗。
率直に思った。少しだけラッパ様が好きに。我ながら単純だ。
・・・
・・
・
「以下○○名の者は!ラッパ教育に参加を命ぜられましたぁ!敬礼!」ビッ!
これからの二ヶ月間。
俺はラッパ手としての訓練を受けることとなった。
ハア!ハア!ハア!ハア!
俺達はグラウンドを走らされていた。延々と。
暑い!苦しい!辛い!
まさかこんなことになるなんて・・・!
部隊に配属されてからというものすっかりだらけきっていた俺にはかなり辛い。
お前らがラッパをふくに早すぎる!まずは体力をつけろ!
と教官。走り終わったと思えば腹筋背筋前支え。
運が悪いことにラッパ教官。空挺レンジャー格闘持ちだった。
おい!そんな化け物がラッパ教えるんじゃないよ!!
ゼーハーゼーハー。すっかりグロッキーである。
腹に空気をいれ、はく!
ペットボトルにすい付きしゅこーしゅこー
あーなんか吹奏楽部っぽーいとか思ってた。
相変わらずラッパでも基本教練は大事である。
なんども向かい合った人間とフォームの確認。新隊員か。
自衛隊のラッパには4つの音しかない。
低ソ ド ミ 高ソ これだけだ。
これだけですべての自衛隊のラッパの曲はふける。
音の吹き分けは唇の形でやる。
俺はてっきりボタン的なのがついてると思ってたからこれは意外だった。
フー!!!フー!!!
音出ない。音出ないよこれ!!
正露丸のテーマは食事のときに流れる曲とほとんど同じだからおそらくふける
でも一年以上プータローするわけにいかんし
んー・・・受けるだけならタダだし受けるのもありじゃないかな?
俺はあんまし人に自衛隊は勧めないけどね。
俺が投下した実体験を読んだりして、ある程度イメージが沸いたら入隊もありかと。
第一空艇団の人たちってどのくらい凄いの?
あれは化物です・・・
そうだねぇ、3000m走りを10分30秒くらいで走破する体力は余裕でいるだろね
彼らはパラシュート部隊で、単身敵地に潜入するという特性/から本来志願制であるレンジャー教育も受けます(三曹以上)
精鋭無比。
じゃあ特殊作戦群の人ってどうなるんっすか・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ
最低レンジャーの世界(マジ話)
実はダメダメな甥が秋っこ入隊なんだけど、続くかどうか心配で仕方ない。スレ主さんみたいに頑張って欲しい。
ぜひとも暖かく見守ってあげてください。
ただ、この世界は本当に向き不向きがあります。
なので甥っ子さんが例えやめるとなっても、責ないで受け入れてあげてくださいね。
・自己中(協調性/がない)
・命令を素直に受け入れられない(理不尽への耐性/不足)
主にこの二点。
で、後は大卒の人に多いんだけどなんでこんな事大卒の俺がやるんだ・・・!とかなったらもう終わり。
変なプライドも捨てたほうがいい。
自衛隊に入って矯正されるパターンもあると思うけどそれは稀。
人間の本質は変わらない。