筋も取ってない鶏ささ身の丸焼き(半生)だった。
そんな嫁も、今となっては美味しい角煮を作ってくれるメシウマ嫁だ。
そんな俺の、ダメだしのコツを書いてみる。
これをやってしまうと、ギャクギレーゼ一直線で喧嘩になった。
マズメシは正直腹が立つ。が、一口食べて、心底すまなそうな顔で
「すまん、これは正直美味くない。」
と伝えるのが一番良かった。「とりあえず一口食べてみ。」と嫁にも勧める。
そこで嫁が「そんなことない、美味しい!」と言ったら、
「そうか、嫁の口には美味しいけど俺の口には合わないんだな。
今度から、俺には出来るだけ出さないでくれると嬉しい。」
と言いつつ限界まで食べる。限界まで食べたら
「すまん、頑張って食べてみたけど限界。無駄にしてごめんな。」
と箸を置く。これで二度と出てこなくなった。
嫁も不味い、と言ったら二人で理由を考える。
味付けが濃いんじゃないか、とか変わった調味料を使ったか、とか
下ごしらえを失敗したんじゃないか、とか。俺も自炊した時期があったから、
なんとなく予想が付いたのが有り難かった。
一方的にアレコレ言うんでなく、嫁はどう思う?と問いかけて
これが原因か?と思う理由を嫁が納得したら
「今度からはそこを気をつけて作ったら、美味くなるんじゃないか?」
と言ってマズメシに関する話題終了。この場合は嫁自身が
「美味しくないから食べないで。」と皿を取り上げてくるのでお任せして、
なくなった飯は二人でカップ麺or出来合い買った。
以上を繰り返してたら、嫁の得意料理が一つ増え、二つ増え、
今では立派なメシウマ嫁になった。
チャーハンなどの炒め物はまだちょっと苦手だが、以前ほどべちゃべちゃではなくなり
ほんの時たま変な料理が出てくるのも愛嬌lv。
一方的に「まずいからなんとかしろ」じゃなくて、
一緒に解決方法を考えるのがどうやら効果的みたいだ。
最初はギャクギレーゼ風だった嫁も、次第にマズメシを認めるようになって
自分で「基本料理のレシピ」なんかを買ってくるようになった。
成果が出るまでひたすら忍耐と寛容が要るが、ウマメシ生活は幸せだ。
皆も頑張って、マズメシ生活を脱出してくれ。
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俺も上司に、「んじゃこりゃ?やる気あんの?」とか仕事で言われたら、
ベランダで泣くかもしれんな。
「すまん、この仕事のここがまずい」と真面目に言われるほうが
よっぽどマシ。
俺の友人はあっさりさっぱりしたものが好き。その嫁さんは外国育ちで
ちょっと聞くとおしゃれな響きの料理は得意だったが、和風なものは
なぜか恐ろしく下手で、野菜の切り方からして大ざっぱだった。
エスニック料理好きでもあり、あれこれあれこれ作っていた。
友人は最初は喜んで食べていたが、次第に飽きてきたし、もともとの
好みのものが出てこないんで、和食を要求。喧嘩になった。
で、下手に出る作戦で1週間後に再挑戦。「おれね、単純な人間で
グルメでもないからさ、食わせ甲斐ないと思うけど、複雑な味の
ハーモニーとか、別に関心ないんだよ。な、頼むからおひたしとか
簡単なもの作ってくれない?」と卑下してお願いしたそうだ。
それからもしょうゆかけすぎとか、ダシが生臭いとかいろいろ
あったそうだが、今ではそこそこになったらしい。
>>15と同じで、友人がいちいち、「これは味濃いなあ、俺には」など
「あくまで自分にとっては」を強調したそうだ。
そして友人にでも親戚にでも「仕事もたいへんなのにさ、よく作って
くれるんだよ」「パーティー料理なんか上手だぜ」と褒めちぎり。
微妙にシンプル家庭料理がうまいというような言葉ははずし、
正直に褒められるところは褒めてる。
・・・と教えてくれたのだが、うちはちょっと基本のレベルが違いすぎる
気がするんだな。
ほめるとこがないのをほめるのって難しいよな・・・
・・・・・ダメ?
ってのは、遠まわしのメシマズ宣告か?
肯定したらおわりだぞ
肯定したらおかわりだぞ
に見えた
死刑宣告かとおもた…
でも肯定する以上おかわりだ。
だめだな
料理なんてレシピ通り作ればそうそうまずくはならない。
で アレンジも好きなのさ。
本の通りに作ればできるのに工作下手とかいう人みたいなもんでは。
いるよな。
想像力が足りない女と一緒に居るのは色んな面で疲れると思うんだがなあ
料理は手抜きするとまずくなるし。
あとは向上心の欠如、読解力の欠如、自己チュー、調べない。
自分で味見してんのか?舌おかしいのか?
まともな料理が作れなければ離婚だぞ!
と気団の皆さんが言ってました。俺じゃないです。