覚えておられる方はいないと思いますが以前に従姉妹ちゃんの話を書いたものです。
今回また従姉妹ちゃんに助けられました。
夫の従姉妹ちゃんは某外資系企業を退職し、旅行をしたり資格をとったりと
充実した毎日を送っているようです。
どうせ暇だから、と先週頭からこちらに遊びに来ており、うちや他の嫁子ちゃんの
子供たちの面倒を見たり嫁一同の防波堤になってくれたりしております。
義実家は旧家の本家で8月と年末年始は来客が多く、嫁はほぼ毎日駆り出されます。
コウト嫁ちゃんは2人は妊娠中ですが、私と同じくこき使われており
旦那一同は前回の一件から多少気遣うようにはなったのですが
心身ともに負担の軽減とまではいきません。
やれ、料理が足りない、取り皿が足りないと言われ嫁たちは座る暇もなく
立ち働いてました。
私も経験済みなのでわかるのですが、お腹が大きい状態で立ったり座ったりは
非常にしんどく、コウト嫁ちゃん達は何度か勝手口でうずくまっていました。
従姉妹ちゃんは私やるから嫁子ちゃん達も食べなよ、と言ってくれるのですが
トメや他の老人に従姉妹ちゃんは座っとけばええんよー、嫁の仕事やきー、と
再三止められて引き攣った笑顔を浮かべてました。
追い打ちをかけるように酔っぱらってご機嫌なコウト1が
「コウト嫁子ー、ビールー。」
と。
にいちゃん、私が取ってくるよとにっこり笑って立ちあがった従姉妹ちゃん。
栓をぬいたビール瓶片手にコウト1の後ろに立ちを
コウトの頭めがけてビールをぶ ち ま け ま た。
一瞬ぽかんとした後、立ちあがり何すんじゃぼけええ!!と叫ぶコウト1。
従姉妹ちゃん一歩も怯まずかぶせるように
「お前が何しとんじゃぼけええ!!!!!!」と吠えました。
老人たちの前で義祖父のお姫様をなぐるわけにもいかず、
さりとて口では賢い従姉妹ちゃんに勝てる筈も無いコウト1。
ここからは従姉妹ちゃんの独壇場でした。
「妊婦の嫁さんずーっと立たせて平気か外道が。
嫁の腹の中に入っとるのが何やと思っとる。
漬物石でもこの家の跡取りでもなくお ま え と嫁ちゃんの子じゃろうが!!
お前が労わらんでどうするんじゃ!!
嫁ちゃんからしてみたらこの場はアウェーぞ!!
しんどいやら言えんじゃろうが!!
じゃけぇお前が言わんといけんのじゃ!!
コウト2もぞ!!お前らができんこと(出産)を嫁ちゃん達は
命がけでやってくれるんじゃ!!
下にも置かん扱いこそすれこき使うとかお前らそれでも人間か!!」
「わしらは働いとるんじゃけ嫁が家を守るんじゃ!!
わしらのお陰で子育てできて飯が食えるんやき婚家に尽くすのは当たり前じゃろうが!!」
嫁ちゃんが段々と薄ら笑いに。
「ハァ?じゃあお前は一生金のことで嫁ちゃんやチビ達に
何の我慢もさせんのやの?
家が欲しい車が欲しい言うたらポーンと買ってやるんやの?
大体お前らの嫁ちゃん達にお前らがおらんと食べていけん人がおるか?
実家に帰れば両親がおって、それなりのサポート受けれて
結婚するんで辞めたのと近い職につけば余裕やないんか?
嫁ちゃん達がお前らと一緒におるんは、お前らみたいなもんでも
愛してくれとるけえじゃ!!父親として必要としてくれとるんじゃ!!
それが無くなったら思いやりもない、稼ぎも悪い上に面倒な実家がおまけについとる
お前らなんか嫁ちゃん達からしたらゴミ同然よ!!
自分らがいつ捨てられるかわからんってことをよう心得て嫁ちゃんに尽くせ!!
それにどれだけ稼いだところで嫁と子供の命を危険に晒す免罪符にはならんのじゃ!!
それがわからんけえお前らは馬鹿なんじゃ!!」
働いてもおらんあんたが毎日頑張ってるムチュコちゃんにふじこふじこ」
と口を挟みましたが
「(゜?゜)ハァ?昼も夜もなく働いて、おばちゃんの息子3人合わせた分より
ちょっと多いぐらいの月給もらい続けて、貯金が溜まったんで
キャリアアップの為の休暇に入ってるだけですけど?
働けないんじゃなくて、働かなくても当面食べていけるから勉強してるんですけど?
来た時猿でもわかるように説明してあげたのに理解できてないとかうける。
ていうか代変わりまだやし専業主婦なのに何でおばちゃん働かんの?ニート?」
と前回に引き続きpgr。
トメもコウト1も唇をワナワナさせてました。
更に言い募る従姉妹ちゃん。
お前らが毎日綺麗な服を着て、あったかいご飯食べて
なーんにも気にせず仕事にいけるのは嫁ちゃんの我慢と愛情のおかげ。
別に結婚せんでも仕事はせんとお前ら食えんじゃろうが。
快適な家から仕事にいけるのはぜーんぶ嫁ちゃんのおかげ。
お前らが子供を持てるのも嫁ちゃんがおるおかげ。
嫁ちゃんは家事やらつまらん親戚の手伝いよりももっと大事なことを今しよるんじゃ。
お前らの子供を命がけで自分の中で育てて、命がけで産む準備をしよるんじゃ。
それがわからん、それでも労われん奴は父親でも婆ちゃんでもない。
人間でもない、畜生じゃ。
人間ならこのことに一生感謝しろ。嫌なら寂しい爺さんになって独りでタヒね。」
このあたりで嫁いできたおばさま方の何人かは目を真っ赤にしておられました。
嫁一同は既に号泣してましたが。
トメとコウト1は青い顔をして微動だにしませんでしたが、コウト2はすぐに立ちあがり
泣き続けるコウト2嫁ちゃんを別の部屋に連れて行きました。
と従姉妹ちゃんが言ったところで、コウト1が振り絞るように
「嫁、すまん。従姉妹も、言わせてすまん。」
と言ってコウト1嫁ちゃんを連れて離れへ。
その後はおばさま方が総出でトメを〆つつ、場のフォローをしてました。
従姉妹ちゃんはケロッとしておじさま方のお酌を。
うちの夫も思うところがあったらしく、重いもの運ぶ時は呼べと言ってきましたw
妊婦じゃないよ、と言うとそれでも俺の嫁で、娘の母親じゃと言われて
また泣いてしまいました。
スカッとしたことには変わりないのですが長兄の嫁として、いつまでも従姉妹ちゃんに頼らず
コウト嫁ちゃん達を守れるようにならねばと思った一日でした。
以上です。長々と御目汚し失礼しました。
従姉妹ちゃんはおっさん達はもう無理じゃろ。今だけじゃね?と
言ってましたがw
ぶちまけまた には噴いたけどw
今は号泣してますわ…
従姉妹さん素晴らしい!
素敵な人だ
誤字すみませんw
自慢の従姉妹ちゃんです
>>84
従姉妹ちゃんが喋ってる間に周囲が茶々を入れたり止めようとしたりしたのですが
ほぼちょっと黙っててもらえます?でぶった切られてたのでそこは省いて繋げました
嫁sは従姉妹ちゃんにいつか我慢できなくなった時に役立つから、と言われ
義実家にいるときは皆ICレコーダーを隠し持ってます
嫁子ちゃんのホットケーキのレシピを教えてほしいから一緒に焼いて欲しいと言われました。
今朝準備をして上の娘に従姉妹ちゃんを起こして来るように言ったら
「ママ、ホットケーキ焼くの?従姉妹ちゃんとお願いしたから?」
と言われました。
どういうことか聞いてみると、従姉妹ちゃんはこちらに来ると一番最初に仏壇に参るのが習慣なんですが
先週娘も一緒に参っていました。
その時に、娘が私とホットケーキが焼きたいとお願いしたんだそうです。
うちは土日は娘たちと朝ホットケーキを焼くのが恒例なんですが、最近は義実家にきていたので
それができませんでした。従姉妹ちゃんにまた気を使わせてしまったorz
従姉妹ちゃんは「娘子ちゃんと一緒に嫁子ちゃんのホットケーキが食べられますように。」と
お願いしていたと娘に言われました。
息子が生まれたらいくつ年上でも構わないから従姉妹ちゃんにお嫁さんになって欲しい・・・
すみません、ここまではただの従姉妹ちゃん自慢です
朝からやかましく何を作ってるかと思えば、こんな子供のおやつの様なものを云々と言い始めました。
従姉妹ちゃんに嫌なら食べなくていいよ、と言われて発狂!。
うちにある材料を使ってるが誰が買ったと思ってるんだ、電気代やガス代は誰が・・・と喚くのを遮り
従姉妹ちゃんが静かに爆弾投下。
「じゃあ電気代もガス代も滞在中の食費も全部払うから
お母さんと私へのお祖母ちゃんの遺産返して。」
一瞬で真っ青になるトメ。
「バレてないと思ってる?
お母さんも私もおばちゃんが全部ネコババしたの知ってるから。
えー加減にせーよ。嫁いびりに泥棒、身内として恥ずかしいわ。
守銭奴の意地悪ババアが。」
トメは最後には出ていけと喚いてましたが、うちからの援助は打ち切りでいいのね?と
従姉妹ちゃんに言われて口をモグモグさせて飛び出して行きました。
お盆終わるまでは居るから安心してね、と従姉妹ちゃんに言われホッとするやら情けないやらです。
毎回上手くまとめられず長文ですみません。
さて、嫁は魚を捌きに行ってきますorz
遺産泥棒した挙げ句、出ていけと人に喚くわ、飛び出して逃げるわ…
本当にそんな畜生な人間がいるってのが凄いんだけど、旦那さんは承知済み?
自分が不利になったら「ニートめ!」「出てけ!」などと喚いて
何も言えなくなったら走って逃げる…そんな幼稚な人間が身近に居たら引くわー
嫁さん親戚さん達すごいね。余程のクズばかりでトメが目立たないのかな…
従姉妹さん素敵!
それにしても遺産ネコババとかトメ糞すぎだろ
従姉妹さんつらいだろうね。別世帯とはいえ身内の恥だし
糞親戚が許せない思いと、嫁さんたちへの仕打ちに申し訳なさもあって
頑張って守ってくれてるんじゃない?
一族の中で権力があっても身内におかしな奴がいるのはしんどいよ。
嫁さんたちも自衛頑張ってね