そんなことをして。完全に自らで自らの無意識まで壊してる感じだ。
結構深くないか?この病気。霊とか怨霊的な不気味さって生身の肉体があるなしにあまり関係ないものだと思った。
生身の肉体があれば現世で違うものに気づかせやすい分。まだ回復の見込みもあるだけの話で。
この人の生活もなんか。無意識のうちにすでに何か出来上がってそうだ。
かなり深いところで自傷的ではあるなあと思った。
難しいけど、整形後に自分の写真を部屋で撮る。
自分が誰だかわからなくなった後に、その写真を見る。
で、「恵美子が部屋にいる」と思ったのかもしれない。
考えれば考えるほど、難しい。
確かいっぱい貼ってあった写真の中には子供の写真も有ったよね。
バツついてた?何か関係あるかな?
写真に映ってるのは大人も子供もほとんど×が付いてたよ。
子どもの写真は、多分山田桃子が子どもだった頃に友達とかと撮った写真だと思う。
部屋との関係はわからないなあ。
なるほど。
現実逃避の中には幼児退行の気もあったのかも知れないですね。
ここまで来たらネタでも火遊びなんて言えないだろうねw口にしただけでとり憑かれそうww
>>349
友人とは連絡を取ったわ。
会って直接報告したいんだけど、仕事が忙しいらしくいつ報告できるかわからぬ。
失礼なこと聞くけど、友人は桃子とは夜景の見えるレストランデートの時に行為してないんだよね?
もし仮に行為したとして、桃子の体(大きい胸)が忘れられないとかない?
桃子は大きい胸だけど本物の恵美子はどう?
してないといってた。
終電で帰っちゃったって。
またその後の進展あったらよろしく!
すぐ開放されて桃子が変な行動起こさなきゃいいけどな
全部アフターケアで上手くまとまれば良いんだけどね。
まだ山田母からの連絡は無いです。
こっちから電話は一本入れてみたんだが、繋がらなかった。
何も無ければ良いが・・・。
明日も連絡が無ければ、俺か美樹のどちらかが様子を見に行くことにしてる。
今日も来てくれたのか1乙
この時間になるとどうしてもこのスレを見てしまうわ。
たしかに、相当ひどいことをしてるよね。
その時点で大分怖いもん。
まぁ色々ショックだろうし、
煮詰まったり狂気に引きこまれないためにもここに王様はロバの耳していったらええやんww
質問なくても感想とかあったら書いてって下さいよー
ありがとう。
その優しさは絶対リア充だな。
ふたつがグレーでひとつが黒、の意味をずっと考えてるんだけど良くわかんないんだよな。
子どもっぽい人形の部屋は退行して自分の育てなおしをしてたのかな、とかで納得できるけど。
黒なのは何かを葬る色なのか、とか、
ベッドに割り当てられた人物は?とか、桃子自身か恵美子か彼氏、母もあり得るなーとか。
なんで形代が椅子でも服でも写真でも人形でもなくベッドなんだろーとか…、
考え過ぎるとこっちも病んできそうww
人に見たてるモノがベッドなのはさ、人が寝てるポーズである必要があったからじゃないか?
その他のやつだと立ってたり座ってたりするポーズを連想するから。
黒い部屋で横たわる人…ってやっぱ葬ってるよな。
桃子は誰を黒のベッドに割り当ててたのだろうか。
妄想書きたくって申し訳ない。
あの部屋については、ホントにいろいろと考えさせられるよ。
その発想はすごいな。もしそうだとしたら大分怖い。
うまくすれば心の中を表現することで回復のきっかけになるらしいけど
使い方を誤ると桃子のように妄想を加速させてしまうのかもな…。
母親自身はしっかりしていても、桃子のことはやや突き放して育てた感じなのかな。
母親が若い感じだったということからも、母子家庭とかで母親自身は交遊関係がそこそこ広く、男の出入りもあったのではと。
家の中に居場所を見つけられず寂しい桃子は、母親としっかり信頼関係を結べていないせいで
彼氏に入れ込み、結果こういうことに…
なんて考えてみた
幼少期に愛情が足りなくて、
自己肯定感が得られず、
見捨てられ不安の強いタイプだったのは本当ありそう。
母と普通に話してるぽいけど、
母を憎むより自分が悪い子だから、いい子になれば…、と思うらしいな、そういう子供ってさ。
んで男に捨てられて、母に愛されなかったトラウマが刺激されて、
選ばれた側の存在であるところの恵美子になりたかったんだろな。
桃子は桃子なりに傷ついた心を
どうにかしようと必死だったんだろう、と思うと哀れではある。
対岸の火事だから言えるんだけどな…
分かるかも。私は父親が厳しくて小さい頃は嫌われてると思ってたせいか、今は付き合う人には甘えまくりで年下でも「パパ」って呼んでしまう。それに愛されたい願望が強いくせに相手を好きになろうとしなかったり…やっぱり小さい頃に愛情が足りないと曲がるんだなぁ
今週の火曜日に山田母から電話が来た。
「恵美子さんの都合のあう時間で良いので、病院まで来て欲しい」
「桃子と会うことはないけど、全てを説明するために先生と話をして欲しい」
出来れば、俺もついてきてくれると助かる、とのことだった。
恵美子と連絡を取り合い、木曜日に向かうことに。
美樹にも一応連絡を入れたが、後で報告してくれれば良いとのことだった。
で、当日は俺が車を出した。
山田母、医者が既にそこにいた。
「恵美子さん、1さん。このたびは本当に申し訳ございませんでした」
山田母からの謝罪から入った。
で、いろいろと山田母の弁解が入った後で、医者の話になる。
「山田桃子さんは、現在意識は戻っていますが、精神的に不安定な状態ですので、しばらくの間はこちらで入院することになりました」
「ですので、電話でもお伝えしたように、山田桃子さんとの面会は出来ませんので、ご了承ください」
会うつもりは全くないです、と思った。
相原「ええ、こちらに運ばれてきたときは既に意識は回復していました。酷い錯乱状態でしたが」
俺「錯乱状態・・・」
相原「ええ。精神的負荷が強すぎたのだと思います」
俺「やっぱり、名前を聞いたからですかね」
山田桃子が倒れる前後のことはもう山田母が全部説明してるという風に考えて、そんな風に聞いた。
俺「もしかしたらと思ったんですが、自分が誰だかわかんなかったんですかね」
相原「そうですね、そういう症状はあったと思います」
で、少し会話が途絶える。
相原「とても多くの問題を抱え込んでいたみたいです」
相原「具体的に言いますと」
相原「さっきおっしゃられたように、自分が誰なのかわからない」
相原「普通だと、俗に言う記憶喪失などの経験により、このような症状が出ることはありますが、山田さんはそういった原因ではないようです」
相原「自分でそのことを説明するのも、かなり苦労していました」
相原「かなり難しい状態です」
相原「おそらく、しばらくの間はここで入院してもらうと思います」
相原「その後、他の施設、例えば社会復帰施設などを希望されるのであれば、そちらに移動されるということも考えられます」
相原「そういった状態ですので、今後恵美子さんや1さんに迷惑がかかってしまうようなことはありませんので、安心していただきたい」
相原「ここから先は私の管轄ではありませんが、自分の付近に近づかないように、誓約書などを書くことも方法のひとつですが」
相原「そういった話は、山田さんのお母さんと、恵美子さんの二人で後ほど話したほうが良いかもしれませんね」
恵美子は大丈夫です、といった。
相原「すぐに終わるので、お母さんと1さんは少しの間だけ、外で待っていてもらって良いですか?」
仕方ないんで、外に出て待つ。
20分くらい外の待合室みたいなところで待ってた。
山田母も一緒にいたけど、ずっと無言だった。
俺「結構かかったね」
恵美子「今度は1君と話がしたいらしいよ」
と言われたので、1人で部屋へ向かった。
相原「どうもすみませんね」
俺「いや、別に良いですけど」
席に座って話す。
といって、質問攻めの嵐を食らう。
部屋の事で覚えてることはないか、とか、話したときにどんな感じがしたか、とか。
で、ひたすらそれに答えたら、その後に逆に質問はないか、と言われた。
と聞いたが、これについてはわからないそうだ。
「精神障がいだとすると、どんな病気なんですか」
という質問にも、まだ断定するには情報が少なすぎるが、5つくらいの病名は付きそうだといっていた。
「山田母も、相当しんどそうでした。ストレスも溜まってるし、カウンセリングを勧めたほうがいいんじゃないですか」と言ったら、出来ることは担当医である私もしていくつもりだとか言ってた。
恵美子としては、「もう今後迷惑がかからなければ、それでいい」とのこと。
山田母は、誓約書を書くといってたんだが、恵美子は別にいいといってました。
間にいろいろとあったけど、思い出して書いていくととんでもなく長い時間がかかると思うんで、終わり。
そんな感じで、報告は以上です。
質問あったら、わかる範囲で答えるぜ。
桃子についてなんか言ってた?
恵美子は大丈夫そうだね。
また落ち着いたら連絡してくれるそうだ。
友人は完全に置いてけぼりだなww
ホントだなw
医者も第三者からみた桃子の様子を聞きたかったのかな。とりあえず乙です!
あざす!
そうだと思う。
医者的には話を聞きたい対象かと思ったけど。
桃子と付き合い自体は恵美子より長いんだろうけど、
病み部分を見てないかもしれんし、
もう桃子とは無関係に平和に暮らしてるだろうしな。
今回の件とは接点がなかったからなあ。
娘についてなんか言ってた?
そういう性格って、なかなか見抜けないからね。
自分の教育がどうたらとか、娘には申し訳ないことをしたとも言ってたなあ。
まじめすぎる反面、少しずれたところもあるんだと思う。
三つのベッドの理由も解ってても教えてはくれない予感。
気になってたんだけどそこは迷宮入りか…。
1が何か印象に残ってる事柄はない?
それはあるだろうね。
いっていいことと、いっちゃいけないことがあるんだろうな。
山田桃子と会ったのは、正直ホント10分くらいだったからなあ。
ベッドのある部屋は、ホントに無機質な感じがしたな。
多分山田桃子自体、あまり頻繁に入ってなかったんじゃないかな。
こんな出会い方だからなあ。
お互い一歩引いている感じです。
期待にこたえられず申し訳ない!
塾の事務仕事だっけ?
普通に働いてたとかこええな。
意外と身近にもいるんだろうな
色々ギリギリな人って…
最近の心のお医者さんって、ベッドの部屋にあったパソコンとか回収してきて調べたりするのかな?どんなフォルダがあったんだろうか
ああ、それなんだけど。
1ヶ月前に塾の事務の仕事はやめていたらしい。
でも、そのときも既に発祥はしてたから、そうかんがえると怖いよね。
協力してくれる人がいれば、そういうデータも調べるみたいだよ。
でもあの部屋のことを考えると、フォルダの中身とかは実際怖くて知りたくないわ。
綺麗になるために整形したのではなく、美恵子になるために整形したことにより、自我のいきどころがなくなったんだろうね。
美恵子のつてを使って街コンには出たものの、本来の自分がモテているのか、美恵子としての自分がモテているのかもわからず、自分を追いやった対象そのものに自身が成ってしまい、延々と自己矛盾を繰り返していたのではなかろうか。
それではいけないと思い、
美恵子の部屋を作り出したのも、自身の中の美恵子をどうにか自分から切り離したいという思いで儀式的に作ってしまったのではないだろうかね。
しかし、そこに封じ込めようとしていたものは、過去の幼い頃から続く本来の自分になってしまっていたのではないだろうか。
その仮説に則ると、もしかして三つのベッドは三つとも恵美子が寝ている設定だったのかねぇ。
恵美子の部屋、と名付けた場所に恵美子を切り離して封じたはずなのに、鏡を見た時、ふと気がついた時、また自分は恵美子になっている。恵美子として振舞っている。
これではいけない、またあの部屋に
閉じ込めなくては…、
寝かせなくては…、
消してしまわなくては…、と。
儀式を繰り返してベッドが増えてしまったとかね。
物理的にベッドは三つでも、儀式は三度と言わず、何度となく繰り返されたのかも…
うひょーこえー
なんつってなー
照明はスタンドだけにして、使う順番とか工夫してさ、
桃子のなかでは境界線のないような部屋に、延々と無数にベッドが並んでいるように錯覚できて、
そしてそこには無数の切り離した人物や心の一部が累々と眠っている…
そんな心象風景をつくっていたのかもしれない。
精神障がい
を前提に考えると
桃子にとって恵美子は「成り代わりたい人物」であると同時に
「憧れの存在」でもあった
成り代わろうとしていく過程で、「恵美子は自分」であり
「自分は桃子」でもあった
つまり、桃子の中では自分と恵美子は一心同体(一つの体に二つの意識)とも、
同時に双子のような存在(二人が同時にそこにいる)とも錯覚していた
そして、彼氏が出来たら、当たり前に二人で分け合うものとも思い込んでいる
だから、ベッドは、桃子と恵美子と彼氏が出来たら彼氏の分
なのではないだろうか
久しぶりにぞっとした