俺は40歳
しがないサラリーマン
娘はまだ17歳 春から高校3年生
普段はROM専門なので書くの下手かもしれんが
誰に聞いてもらいたい
今日、俺は仕事がたまたま休みだった
せっかくの貴重な休み、自分の部屋で2ちゃんねるでもして一日を満喫しようと思ってたんだ
そしたら珍しく娘が部屋にやってきた
最近はそれほど話すこともないので少し困惑した
自慢の一人娘で母親似の美人だ
娘「パパ。今日は家にいるの?」
俺『今日は有給取った。ずっと家にいるぞ』
娘「じゃあ…」
ここらへんで娘がもじもじ
嫌な予感がする
順に書いていく
おまえらも俺と同じ絶望を味わってくれ
ついに娘にも彼氏ができたのか…
かなりショックだったが年頃を考えると不思議なことではない
自分に言い聞かせ冷静を保つ
俺は今になっても娘は純潔だと信じている
性の乱れが嘆かれる現代社会も娘には無縁のはずだ
俺『そ、そうなのか…そ、それで、どんなやつなんだ?』
娘「優しい人」
俺『お、同じクラスの子か?おまえもそんな年頃なんだなーわはは』
娘「今日、パパとママに紹介したいの。今日、連れてきてもいいかな?」
なんだ!?両親に紹介するほどに進展してるのか!?
俺『お、おう…すぐに来るのか?』
完全に部屋着で髪もボサボサだったので、身支度しないといけない…
腰を上げようとする俺に娘は言った
娘「彼氏は今日仕事だから…仕事が終わったら来るように言う」
仕事ってなんだ
俺の頭の中で幼い頃の娘が無邪気に「パパー」と俺を呼んでいた
同級生じゃないのか?年上の男なのか?
しっかりした職についてる男なのか?フリーターじゃないだろうな?
いろいろ聞きたかったが完全に固まっていた
娘は顔を赤くしながら部屋から出ていった
俺は頭を冷やすためにも外に出ることにした
悲しいけど現実だよな
でも正直な話、賞味期限ギリギリまで純潔が売れ残る娘と中高生で入れ食いなリア充娘どっちを持つのが幸せかっていうとさ
レンタルビデオショップに行ったり
パチンコ屋を少し覗いてみたり…
しかし娘が好きになった男と会うんだ
せめて身だしなみだけでも整えようと床屋に入った
俺『娘が彼氏連れてくるんでね…かっこよく切ってくれよ…はは』
魚屋の親父みたいな髪型にされた
そして帰宅
嫁が気合を入れて夕飯を作っていた
なんでも夕飯を一緒に食っていくらしい
俺は気が気でない…一体どんな男がやってくるのか…
変な男がつかないように女子高に入れたのに…
むしろそういう状況が、娘が貪欲に男を求めるようになった原因かもしれない
そしてチャイムがなる
娘が嬉しそうに玄関まで走っていく
男と一緒に食卓にやってくる
空気読まずにレンタルビデオショップで借りた
「呪怨」でも流してやろうかと思ったが大人げないのでやめた
彼氏「こんにちわ」
思った以上に好青年
仕事帰りということもありスーツ姿
髪は黒髪でやや長め
見たところ20歳くらいかなという印象だった
娘はずっと嬉しそうにニヤニヤしてやがる
嫁も「よく来て下さって」なんて言ってやがる
俺は『おう』とだけ返した
いい男じゃないか
大切にしなよ
本当の地獄は(ry
十中八九そうだな
友達の紹介とか色々あるじゃん。
それで女子高生とか
それで女子高生か
娘「○○(彼氏の名前)でーす」
彼氏「始めまして。○○と申します。こちらつまらないものですが」
手土産を持ってきていた
嫁「あらあら、あなた、お饅頭ですよ。後で食べましょう」
嫁のやつ…普段はこんなおしとやかな女じゃないのに…と思いながら
俺『俺は甘いもの好きじゃないよ』と返した
彼氏「そうでしたか。申し訳ありません」
娘「ごめんね、○○。私のせいで」
彼氏「いや、△△は悪くないよ」
こいつ、俺の前で娘を呼び捨てにしやがって…
俺はぶすっとした顔で飯を食う
嫁がいろいろと二人に話しかけていた
嫁「二人はどこで知り合ったの?」
それだ!そこそこの進学校の女子高に入れて男と知り合う機会なんてないはずだ!
彼氏「えーっとですね…」
口を濁す彼氏。割り込む娘。
娘「塾の先生だよ。ねえママ、かっこいいでしょ」
塾の先生って何、生徒に手出してくれとるんじゃ
嫁「あらあら、あなたが○○先生ねー。娘が昔よく話してましたよー。素敵な先生だって」
彼氏「いやあ…あはは…」
娘はどうやら個別指導の塾に通っているらしい
そこでの講師がこの男だったそうだ
娘持ち乙w
講師と言うよりか性職者だな
話をまとめるとこうだ
娘は小学6年生のときから塾に通わしている
そのときの講師が当時大学生だったこの男だったそうだ
娘が中学3年生になるときに、大学卒業して社会人になることで塾の講師を辞めた
それでも娘が頻繁に携帯電話で連絡を取っていたようで、娘から積極的にアプローチした模様
確かにアプローチしたのは娘だが…それでもこんな子どもに手出そうとするこの男はいけない
社会と正義のために抹殺すべきではないか
わかります、すごいよくわかります
これはこれですごいけど
中高でDQNと代わる代わるズコバコってのにくらべりゃかなり良い部類じゃない?
その通りだわ
釣りでもなんでもない現実だ
俺『君、歳はいくつだね?』
彼氏「今年で25になります」
俺『娘がいくつか知ってるか?』
彼氏「17歳ですね…」
無言…
俺『ちゃんと職にはついてるのか?』
彼氏「はい」
名刺を取り出す
超一流企業だった
高卒の俺は泣いた
wwwwwwwww
吹いた
嫁「あらあら、すごい企業ねー!」
娘「私わかんなーい。パパすごいの?」
嫁「パパに聞いても無駄よ。あなた、こんな企業と取引したことないでしょ?」
彼氏「wwww」
娘「wwww」
嫁「wwww」
なぜ俺がこんな扱いを…
俺『君は大学出かね?』
いや、大学卒ってことは知ってたが、つい聞いてしまった
彼氏「慶應です」
俺は泣いた
きっと育ちも良いんだろうな…
はい勝ち組決定ー
その男と結婚させとけば?
女子高生に手を出すような変態以外は非の打ち所ないじゃん
この気持ちは娘を持った事無い奴にしかわからんよな…
被害妄想か?
この場にいるみんなが俺を憐れみの目で見ているような…
俺『すごいっすね』
なぜか敬語を使ってしまう俺
ここで嫁がとどめの一言
嫁「さぞかしお給料も良いんでしょうね~」
彼氏「いえ、今年でまだ3年目ですから…」
俺と同じくらいだった
俺は泣いた
元気出せよ
これは泣ける
カワイソスwwwwwwww
俺が汗水流して働いた10年以上の日々…
こいつは女子高生と遊んで、わずか3年で追いついたというのか…
というか今年で3年目ってことは実質2年か?
そして完全にネタにされる俺
嫁「あらあら、パパと違って甲斐性あるのね~」
娘「英語もぺらぺらだよ」
彼氏「いやいやww」
娘「パパなんてこの前、勉強教えてもらおうと思ったときに、
英語の現在進行形もできなかったんだよ」
嫁「海外と取引あるなんて言ってたのにね~どうせ中国とかでしょw」
彼氏「中国は現在活気のある市場ですから」
彼氏にフォローされる俺、涙目wwww
もうなんかカワイソスwwwwwwwww
もうやめてくれwwwwwww
>>284
さすがにカワイソウになってきた
嫁「それにしても○○さんはこんな娘でいいのかしら?」
俺は半泣きで何も話せない…ただ無言
彼氏「△△はとても優しくて素敵な子です」
彼氏「将来は幼稚園の先生になりたいって子ども好きなところも素敵ですよ」
嫁「あらあら、○○さんに勉強教えてもらえればきっと夢叶うわよ」
おまえ…幼稚園の先生になりたかったのかあ…そうかあ…
これは切ない……
幼稚園の先生になりたいという事を知らないあたりがなかせるな。
娘「パパ、○○さんに聞きたいことない?」
もう完全に狼狽していた
俺『あ…き、今日は会社帰りかい?』
彼氏「ええ、丸の内から電車で」
俺『丸の内っすか』
また敬語の俺
しばらく会社というか仕事の話
俺のお得意先の取引先が彼の会社の子会社だった
それはwwwwwww
もう負けすぎだろwwwwwwww
もうどうにも止まらない。
お得意先の取引先
頭痛が痛い
っていうのが脳内で繰り返されてるが全く笑えない
俺も人事じゃないんだよね・・・
塾講師で個別指導しているだけで年頃の娘が惚れちゃうような男の顔
・・・わかるな?
>>432
しかも女子高生に猛烈アピールされまくる講師なんですね、わかります
人生って不平等だよね/(^o^)\
ジャニーズ系だった
20歳くらいで幼く見えたし、娘の話では女子に人気のある講師だったそうだ
これはいけないと思いまた歳の差の話をぶり返す
俺『それにしても…△△はまだ高校生だよ?ちょっとなんというか…
言い方は悪いけど、君には未成年に手を出す罪悪感というか…そういうものがないのかい?』
彼氏「申し訳ありません。最初は生徒として見ていたのですが…
いつの間にか△△が自分の中で非常に大切な存在になっていました」
娘は嬉しそうに照れて顔真っ赤
娘「パパ。私が○○に付き合ってって言って、私から携帯のアドレス聞いて告白したの」
娘「怒るなら私を怒ってよ」
嫁「あなたも私が未成年のときに手出したでしょ…何を偉そうに…」
俺だけが敵になっていた
ちょwww同族嫌悪www
おいwwwwwwwwwwwまてwwwwwwwwww
おまえ…
バッwwwwお前も口リコンwwww
\(^O^)/
そのレスで貴様は俺の敵になった
これはwwwwwwwwwww
親父勝ち目なしwwwwwwwwww
俺『いや、でも俺はおまえが高校卒業してから…』
娘「ちょっとパパ…どうして人の前でそんな話するの?最低…」
俺『ちょww○○くんww』
とっさに彼氏に助けを求める俺。もう俺はだめだ…
彼氏「いや、こちらが悪かったんです。責められてもしかたないですよ」
嫁「まあ、○○さんが謝ることじゃないわ。女の子は年上の男性に引かれるものなのよ」
嫁「○○さんみたいに素敵な男性なら娘が惚れるのも仕方ないわ」
彼氏「いやあww」
俺はほとんど飯に手をつけていないことに気づいた
変な言い訳すんなwwwwwwww
彼氏さん出来た人だなぁ
うちの奴にも見習わせたいわwwww
彼氏は自分の非を認めているというのに
お前という奴はwwwwwwww
まあこんな感じで夕食は終了だ
今独りでビール飲んで酔った勢いでこんなスレ立てたわけだ
釣りでもなんでもない
今日、俺に現実に起きたことだ…
あとショックだったのは
俺より良い車を買うって話をしてたとこだな
パパ切ねーなwww