私が小4の頃、アルプスの少女ハイジで感想文を書いた
私は読み終わった後
なぜクララが歩けなくなり、なぜ立てるようになったのかがどうしても気になり
ネットを使ってクララの症状をしらべまくった
あと、近所に住む病院で働く医者の人にも話を聞いて、その時に
「専業主婦だった女性が旦那のウワキが原因で歩けなくなった」話を聞いた
旦那さんが甲斐甲斐しく世話をしてくれたときのことを覚えていて
旦那さんが離れていかないように、そのときの状態を
無意識で作り出しているんだということだった
その話を踏まえて、クララも心理的なことが原因で歩けなくなったということ
ハイジもクララの家で夢遊病のようになっていたから
家庭がストレスの多い環境だった可能性がとても高いこと
クララがハイジの家に行ったことで
無意識化で溜め込んでいたストレスから開放されたこと
ハイジの家が治療に適した環境だったこと
以上を踏まえて本を呼んで生まれた自分の考えを原稿用紙三枚にまとめた
そしたら担任に0点を与えられ、書き直しを命じられた
しかも感想文のテンプレを渡されて
それは自分語りをするように促す内容になっていた
テンプレの大まかな内容はこう
「私が読んだ本は○○です。登場人物は○○と○○です。
私は○○の場面が心に残りました。
なぜなら私も同じ体験をしたことがあるからです。
(原稿用紙の大半を埋める自分語りを書くスペース)
私はこの本を読んで、これからは○○しようと思いました。」
このテンプレ通りに
「私はクララが立ち上がった場面が心に残りました。
なぜなら私も同じ体験をしたことがあるからです。
(長々と自分が骨折して歩けなかったというストーリーを語る)
歩けない期間は友達とも遊べなくて辛かったので
歩けるようになったときは本当に嬉しかったです。」と書き換えた。
正直作業にしか感じなかったが、担任は褒めてはなまるを与えてきた。
五年生のときは赤毛のアンを読んだんだけど
私はどうしてもアンが好きになれなかった
なので私はアンの尊敬できるところ、嫌いなところをあげて
共感できない理由を自分を見つめ直しながら原稿用紙3枚分書き上げた
担任はやはり難色を示した
最近学校の指導要領が改定されて、感想文を書く授業が増えたらしいんだけど
中学生の従兄弟たちに感想文の書き方を教えてと言われてすごく困った
私の書き方は成績につながらないから
中学生レベルの感想文なんかより書き方がわからない
結局学校の求めてる感想文って何なんだろうなぁ
昔中学生の頃道徳の時間に「弱者への思いやり」的な教材に対して
感想文を書いた
成績の悪いクラスメイトにみんなで勉強を教えるという内容のものだったが
自分の実情として、県内トップの進学校を受験したかったが
苦手教科の成績がギリで、睡眠時間を削って必死で勉強してたってのがあって
「話に出てきた生徒は同級生のために頑張れて凄いと思う
自分は今受験のために頑張っているがそれでも充分かわからないので
他の子のために頑張れるかどうかわからない、きっとできないと思う」って
書いたらやっぱり職員室に呼び出し喰らって書き直しになったよ
なんか、思い出しちゃったな
>>258
先生にも読書感想文とは何か、教育とは何かが分かってないというオチ
そこまで書くと感想文とは呼ばずに論評や文学研究と呼ばれるものになるんだよと、否定せずに正しい知識を教えれば良いのに
読書感想文苦手だったから気持ちわかる
登場人物の気持ちを汲んだりするのは出来るが
登場人物に共感できるか感銘できるとかは出来なかった
私は私、登場人物は登場人物と分けて考えたことが原因だったんだと思う
学校の読書感想文は登場人物に共感・感銘するかを強制されている感じがするんだよなー
感想文得意だった。
1、この本を読む前私はこう思っていた
2、〇〇の考えや行動が理解できなかった
なぜなら私はこう考えていたから
3、読み進めるうちに、実は〇〇の考えはこうではなくああだったのだとわかった
4.私はとても驚いた
なぜなら私はそんな風に考えたことがなかったから
5、自分の過去を振り返って〇〇の考えを当てめてみると、過去の自分がいかに自分勝手だったかがわかった
6、この本を読んでこれからは〇〇のような考え方で物事を見てみようと思った
7、この本に出合って私の世界が広がる共にこれまでなかった新しい自分に出会った気がした
学校が求めてるのは「新しい発見」「反省」「未来への希望」
「より良き人への努力と決意」
でーーーーーす
けっっ!