小・中といろいろいじめられた奴にした復讐というかDQN返しかも。
【登場人物】
私
A子 いじめっ子
B子 私のバイト先友人
友人1・友人2 一緒にいじめられた
私が幼いころ住んでいた家の近所には、美人三姉妹がいた。
上の二人の性格はよく知らないが、末っ子が顔は美人だが、性格がクズだった。
それがA子。運悪くも同級生。
小学校低学年のころは無視していれば済んでいたが、年齢を重ねるごとに悪質化。
自分さえよければそれでいい。嫌なことは人に押し付けるクソだった。
私はしょっちゅう筆箱の中を漁られ、めぼしいものがあると「あんたにはもったいないから私が持っといてあげる」と言って文房具を取られた。
友人1は、「これがほしいんだ」と話していると、数日後にはA子がそれを手に入れてくる。
その後に友人1が同じものを買うと「パクった、まねした、キモイ」などと言われ続けた。
おまけに部活も一緒だったため、休憩時間に持ってきた飲み物を半分以上とられていた。
友人2は、髪が伸びるたびに「カットがうまい私が切ってあげる」と言ってA子に髪を切られ(もちろん下手)カット代と言って毎回お金を取られた。
美容院に行けば次の日に「なんで私に言わないんだ」とキレられ、めちゃくちゃに髪を切られた。
クラス替えもあってないような田舎だから、小中は最悪だった。
大学時代、某SNSを見ていると、A子のアカウントを発見。
そのアカウントで携帯小説を書いていたので読んでみると、自分の過去の恋愛を綴ったものだった。
いかに自分が美人でモテるかが自慢げに書いてあり、バイト先で彼女持ちの男に手を出そうとしたら、その男がとんでもない男で、レ○プされ、それが原因でリストカットをするようになった。私ってかわいそう〜みたいな内容だった。
そこに仮垢で「あなたが今まで周りの人にやってきた仕打ちががえってきただけでしょう?人の男に手を出したあなたが悪い。被害者面するな」とコメントしてやったら、次の日には小説が消されていたw
でも後日、別のブログサービスに丸々移転していたのを発見。
それはブックマークしてコメントはしないでおいた。
そして数年後のある日、大学の時代同じバイト先だった友人B子から連絡が来た。
「私子ちゃんってK中学出身だよね?A子ちゃんっていう子知ってる?」と。
「知ってるけど、何で?」と聞くと、なんとB子兄がA子と婚約したらしい。
でもB子はA子のことがあまり好きになれなくて、どんな人なのか気になったらしい。
そこで、私が同じ方面の出身だったことを思い出し、ダメもとで聞いてみた、と言っていた。
私とBこの接点があるなんてわからないだろうとは思ったが、私からの情報だということは避けてほしいとも言っておいた。
後日、B子から「兄の婚約はなしになった。教えてくれてありがとう」と言われた。
友人1から聞いたのだが、A子は婚約した途端、地元で「私結婚するんだ〜あんたたちブスはまだでしょwwお気の毒ww」と言っていたらしい。
友人1・2もプゲラされていた模様。
友人1・2にはA子の婚約が破談になったことを伝えておいた。
数日後、友人2がA子が死んだ魚のような目をして歩いているのを見かけたので「A子ちゃん、結婚式の準備はかどってる?写真見せてね〜」とわざと声をかけたらしい。
するとA子が泣き出したので「どうしたの?何かあったの?」というと、すごい目で睨んで何も言わず立ち去ったらしい。
友人1・2からもスカッとしたと言われた。
計画立案しなくても、復讐の機会を神様がくれたんだね。