長らく癌を患っていた祖父がいよいよ危ないということで、看取りの為に母と2人で母実家にいます
祖母も加えて2時間交代で看取りの体勢に入るつもりが、同居のメンヘラ叔母が発狂して騒ぐ為に誰も休めないという…
今は落ち着いていますが、一度祖父の容態が悪くなり、母と私が酸素吸入など処置をする傍らで
「テレビ誰も見てないなら消して」
「お父さん苦しそうだねぇ。あ、瞬きしたw」
「なんでみんな無視するの」
「洗濯終わったのに誰も干さないなんて!」
「どうせ(母と私の名前)はいても役に立たないから帰れ」
などと基地全開で、かなり疲れました
「苦しんでいる父親の枕元で汚い言葉を吐くな」
と言動を注意したら敵認定されたらしく、ひたすら暴言を吐くんですよね
さっきまでずっと呪いのような言葉を吐き散らしていました
祖父にはお世話になったから穏やかに送りたかったのに、実の娘がこれじゃ…と脱力しています
お疲れ様。少しは休めてるかな。
叔母さんはいつもそんな感じ?もしかしたらいつもと違う状況に気持ちが落ち着かないのかもしれない。
とにかく体調を崩さないように気を付けて。四十九日まで色々大変だから。
あれから翌朝に祖父は息を引き取りました
呼吸が止まったことに気づいて、祖母達を起こして祖父に声掛けをしていたのですが、叔母は中々起床せずにぬくぬくとしていました
起きてからも洗顔やら歯磨きやらを始めて、業を煮やした祖母が泣きながら怒鳴りつけて、ようやく祖
父の元へ来ました
昨晩のことを引きずってぶつぶつ言うので、祖母と母で
「お父さんをこんな状態で送れない、仲直りしないと」
と説得していました
私も、元気だった祖父ならこんな時にあっかんべーっとするだろうなぁ…と思って、そのまま3人に伝えたら、不思議と空気が緩みました
叔母に祖父を呼んであげてと言って、叔母が祖父を呼ぶと、ふぅーっと大きく息をして、それが最後でした
「私達が仲直りできたから、おじいちゃんも安心したんだろうね」
と言ったら、叔母は少し泣いて小さな声で謝ってくれました
途中はどうなることかと思いましたが、無事に祖父を看取ることができました
コメントをくれた567さん、温かい言葉をありがとうございました