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:名無しさん@お腹いっぱい。2008/03/02(日) 00:32:02協力者を割り出して情報収集かな
んで、事が済んでからそいつに慰謝料請求、と
ところで嫁は飛びの居場所を掴んでるが
飛びは嫁の居場所を掴んでないのか?
そこまでせんでも、汚嫁の過去流してずっと俺が騙されてたと
噂好きな人に相談すれば一発でひっくり返るよ。
なんせ、飛び嫁はブランド物で固めてたって話だろう。
噂してた人も過去の愛人、浮気話で納得するんじゃないの?
問題は飛びが可哀相な人扱いされることだけどね。
辞めるにしても変態扱いがいいか、可哀相な人がいいか選ぶまでもないと思うけど。
そんな状況なんだから会社内の噂ごときに弱ってないで粛々と男を貫けばいいかと。
どうも汚嫁の必死さが見え隠れしてる気が。
本気で嫁に刺されたんじゃないかと心配しちまうぜ
ご心配お掛けしてすみません。
俺も色々考えています。
昨日今日の状況は正直どうにもなりません。
先生は土日お休みなので電話するのも躊躇われます。
でも俺もいい加減心が決まりました。
もう少し考えたいです、俺もこれまでの流され続けた人生そろそろサヨナラすべき時かもです。
明日には心をきめて皆さんにご報告します。
今夜は最終的にじっくり考えますので、これで失礼します。
皆さんのアドバイスとこんな俺の身を案じてくださる優しいお心に心から感謝いたします。
汚嫁はクソ女で派手と言われてたのに、恐らく純朴で真面目そうなトビが変態とかいう噂を信じる奴が多いってなんかな…
まあ人の不幸はなんちゃらというから、嫌悪感よりは好奇の目で見られてるんだろうけど…
汚嫁に天誅が下りますように。
トビ負けるなよ。
ここまで酷い苦難を今まさに乗り越えようとしてるお前は立派だよ。誰よりもな
間と嫁を破滅させる最強の爆弾を行使できるのはお前なんだってことを忘れるなよ
>俺もこれまでの流され続けた人生そろそろサヨナラすべき時かもです
その書込みを見る限り、義憤にかられて特攻でもする気になったのかな?
相手はアウトローなんだから、社会的道義的常識的な全ての事柄が通用しないんだぞ。
法的な制裁なんて屁とも思わない人間に、真正面から攻めたら今よりも更に立場が無くなるぞ。
向こうはある意味修羅場をくぐって来た非合法の達人。
飛びが攻撃すれば、絶対に倍返ししてくると思う。
やられたら絶対にやりかえすタイプが嫁だと思うし、そういう人間と戦っても得る物は何も無い。
仮に勝ったとしても、年月を金を無駄に浪費した挙げ句になるからな。
金と時間だけ浪費するならまだマシで、両親親戚全てを巻き込む事態になると思うんだよ。
義憤にかられる気持ちはわかるが、レベルの低い相手と戦う為にお前が低いレベルにまで堕ちる必要は無い。
こんな事で傷付くプライドを捨てる事こそが『これまでの流され続けた人生とサヨナラする事』なんぞ。
お前に出来る最大の復讐とは、嫁嫁を叩く事では無い、お前が再婚して幸せになった姿を汚嫁に見せつける事なんだよ。
それだけは絶対に勘違いするな。
その幸せを掴む為になら目先の下らない勝負を捨てるのも大事、それが真の勇気。
真の勇気を掴む事こそが『流されない生き方』なんだよ。
今日、上司と仲がいい同僚には事情を説明しました。
ただみんな俺に同情しながらもどうにも興味が優先してしまうようで、何か虚しくなり
ました。
嫁が流した噂よりも俺が伝えた事実のほうが第三者にとっては、よりインパクトがあった
ようなので、恐らくある程度の時間が経てば俺は変態からマヌケで可哀想な男に昇格でき
そうです。
でも俺は会社を辞めることにしました。
ただし、嫁の嫌がらせに屈して尻尾を丸めて逃げるわけではありません。
俺達の業界はある程度経験を積んで自信がある営業は、かなりの割合で独立します。
俺の先輩もそうです。
まあ俺は決して自信があるわけではありませんが、ずっといつかは独立して自分の会社を
持ちたいという夢はありました。
の夢は半ば諦めていました。
ただ再び1人に戻った今、これまでのように怯え、諦める人生と決別してこれからは積極
的に前をしっかり見て悔いのないように人生を生きて行きたいと思います。
もう2度々こんな悲しい思いをすることがないように。
今月いっぱいで長年勤めたこの会社を辞めて、俺は独立します。
決して俺は優秀な営業ではありませんでしたが、長くこの業界にいたので沢山の知り合い
がいますから、なんとかなると思います。(ならないかな?w)
もういい加減嫁との問題にもケリをつけて、すべて忘れて新しい人生を生きていきたいと
思います。
そうして今度こそ心のキレイな素敵な人と本当の恋愛をしたいです。
俺は単に復讐心からではなく、1人の男としてこの問題にそろそろケリをつけます。
大げさな言い方をすれば、もうずっと前から修羅の世界の鬼なのかもしれません。
みなさんが仰るように俺なんかがまともに戦って勝てる相手ではないのでしょう。
でも俺にはたった一つだけ方法があります。
どんな方法かは今は書けません、ひょっとするとダメかもです。
でもそれでもいいから、俺はその方法に賭けます。
そのためにも、嫁側からの離婚の請求に早急に応じることにします。
その後、間男の所属会に彼の懲戒請求をします。
勝負はそこからです。
ダメならダメでしょうがありません、でも俺にはもう失うものなんてほとんどありません
からある意味強いですよ。
みなさんこんな俺のことを心配して下さってほんとうに有り難うございます。
ほんとに心が挫けそうなときの温かい励ましは涙が出るほど嬉しかったです。
頑張ります。
どこか違う土地に行ったほうがいいのではないか
この業界はある意味では、業者間の繋がりが非情に大きいのです。
全然知らない土地だと会社始めるのはなかなか難しいです。
それと、大きな業界ですので俺なんかの噂なんて誰も気にしないと思います。
会社内での工作も思ったよりはよっぽど効きそうですし、
言われたとしても、せいぜいサレ夫ってくらいだと思います。
た、相手方の弁護士はそれでは早急に話し合いたいと返答をしたそうで、関係者のスケジ
ュールの調整が付きしだい明日か、明後日にも話し合いが行われます。
正直言って条件などどうでもいいのですが、出来るだけは払わせてやろうとは思っていま
す。
ただし、この交渉にあまり時間を取られることは出来ませんのであまり欲をかくことは出来ません。
きっとこのことを弁護士から聞いた嫁は、脅しや嫌がらせが効いたと思ってほくそ笑んで
いることでしょう。
でも、まだ俺は負けたわけではありません。
勝負はこれからです!
応援しているぞ
いいと思うよ。人脈あるなら在職中に慎重に次を探したら。
独立して「株式会社 飛びっ子不動産」始めるつもりです。
社名は冗談ですがw
オレも転職は賛成だけど、次決まってからでも良いと思う
他の会社に転職し徹底的に争ってから独立した方が精神的にも経済的にも
楽だと思う
今回の件の関係者全員の決着までには、結構な時間がかかるのかもですが(一番時間がかかるのは
きっと間嫁さん×嫁)俺が離脱するのはそんなに先ではないと思います。
それに、独立するには今しかないような気がします。
また同業他社に移籍すれば冒険心がなくなってしまうかもです。
新しい道、世界へ突き進んで欲しい。
汚嫁・間男らを、置き去りにしてさ…。
いいんじゃないのかな。
慰謝料でちょうど独立資金Getできそうだし、色々挑戦してみればいいさ。
有難うございます。
頑張ります、今までの情けない自分とさよならしてこれからは前のめりになるぐらいの気持ちで頑張ります。
>>324
もし万が一嫁の関係者とかがここを見てる可能性がありますので、今は書けませんが必ずご報告します。
ただ最後の会社への御奉公なので、しっかり責任を持って引き継ぎをして、
この会社を去りたいとおもいます。
ここで俺らに相談を始めた頃よりもお前自身がずっと強くなってることに気付いてるか?
今のお前からは戦う覚悟を決めた者のオーラが溢れてるんだよ
何をする気か知らんが気合入れてやれ!
心の底から応援してるぜ
俺一人ではどうにもなりませんでした、ただのヘタレのままいいようにやられて終っていたと思います。
皆さんのおかげです。
最後にどうなるかわかりませんがそれでも俺は悔いを残すことはないと思います。
本当に絶望的に苦しい人間にここの住人の皆さんはほんとに親身になって、ともに怒り、苦しみ、そして考えて下さいました。
ご恩は決して忘れません、有難うございました。
もうそんなに時間はかからないと思いますが、どうか最後までお付き合いください。
オレはもうただのヘタレに戻るつもりはありません。
一人の男として納得いくまで戦います。
どうかもうしばらくこんな俺にお付き合い下さいお願いします。
前ならネタとか言われたら躍起になって見苦しいところ見せてたものなw
独立したらこういう煽りとかもあるかもしれんし、良い経験になったんじゃね?w
そうかもしれませんね、でも煽りとかよりは嫁の非道な恫喝や中傷のほうが手ごわいですからw
でも批判されて強くなった面も確かにあると思います。
本当にいろいろな意味で勉強になると同時に助けられました。
感謝しています。
お休みなさい。
乙鰈
報告楽しみにしてるよ
火曜日に最終的に嫁との間で協議離婚の合意に達しました。
昨日の朝嫁の弁護士が役所に離婚届を提出致しましたので、ついに俺は気団じゃなくなっ
てしまいました。
嫁と結婚した時には想像も出来ませんでしたが、びっくりするぐらいあっさりしたもので
すね。
最終的な合意内容は、嫁の財産分与の放棄(預貯金含めてほとんどありませんが)及び、
俺に対する慰謝料として200万の支払(嫁は100万と言ってましたが最終的に折れました)
です。
もっと粘ってもよかったかも知れませんが、この間も書きましたがこの問題であまり時間
を掛けられない事情が俺のほうにあります。
嫁は晴れ晴れとして、満面の笑みで“傷つけてしまって本当に御免なさい、でも絶対にお
互いに幸せになろうね“なんて惚けたことを言ってましたので、俺は彼女に過去のことも
含めて全て話して欲しいって言いましたが、やはり嫁は最後まで何も語りませんでした。
期待はしていませんでしたけれどね。
同行して欲しい旨を相談していましたが、先生は最後まで反対でしたが最終的に俺が押し
切って一緒に来てもらいました。
県会では最初窓口の女性が対応していまいたが、弁護士が同伴していることが分かって、
総務の部長が出てきて対応してくれました。
総務の部長は引き攣った表情で、早急に協議の上で対応するとのことでした。
やはりこういうことは弁護士同伴に限りますねw
まあ先生はこの懲戒請求の取り下げを条件に間男からの慰謝料の増額を狙えばいいかって
感じだったのかもしれません。
昨日の昼過ぎには、間男に連絡をして事情が聴きたいからすぐに会館まで来て欲しいと
要請したようです。
この一報は間嫁サイドから土俵際まで追い詰められていた間男を最終的に諦めさせるほど
のインパクトがあったもようです。
間男にとっては自分が人生を賭けて築き上げてきた事務所が分裂の危機に瀕しているのが、
どうにも辛かったようで、今日の夕方には彼は事務所の代表を退き新たに選出された資
格者と交代することを了承したそうです。
間男の事務所の実権はこの瞬間に間嫁実家に移りました。
彼は事務所の代表を退くだけでなく、所属県会に廃業届を提出するそうです。
これは彼の、資格職としてのキャリアの終焉を意味します。
この瞬間間男は恐らく人生の大半を失ったのかもしれません。
それでもまだ、間男は自宅から出て行ってはいないようです。
それから、間男には俺側からの示談の条件として慰謝料1500万を要求しています。
懲戒請求してしまった今では応じる可能性はほとんどないでしょう。
間嫁さんが言うには、後は財産分与で間男にいかにして諦めさせるかだそうです。
事は終わろうとしています。
先ほども書きましたがあっけないほど早いですね。
もう俺が出来ることなんてほとんどありません。
でも、俺には最後にどうしてもすべきことがあります。
恐らく次の報告が俺の最後のレスになると思います。
俺がこの件で最も正しいと思える決着になるかどうかは、正直言って五分五分です。
ダメならダメでしょうがありません。
もしもダメならその時は俺はスッパリとこの件を忘れて、前向きに明日を生きてそして
必ず幸せになってみせます。
こんな俺の取り止めのない駄文にお付き合いくださり心より御礼申し上げます。
本当に有難うございました。
次にお会いする時は俺の最後の手段の成否が出た時です。
そんなに時間はかららないとおもいます。
社内で噂をばら撒いた奴への制裁はどうした?
俺は来週からこの駆け込み時期の3月の残務(俺が仲介した住宅物件)の決済を無事に終わらせることだけが
仕事ですので、それ以外はもう出社しません。
ですから今となっては、社内にの協力者がだれなのか割り出すことは不可能です。
ただし、嫁の工作員に嵌められた間嫁さんは徹底的に調査するでしょうから、そっちから分かるかもしれません。
慰謝料は万が一貰えなくても300マソあるからいんじゃね?
現実的に考えて、おまいの結婚年数小梨で300マソ貰えればまあまあだよ。
ヒゲに痛烈な一撃を返せたし、今の所は好調だな。次の報告もヨロ
間男ザマーミロ!
飛びっ子、お前はよく戦ったぜ!
あれだけ有名なやり手の人がこんなスキャンダルの見舞われて尚且つ、事務所の代表を退いてまで
資格職を続けることは、不可能に近いそうです。(俺の先生が言ってます、それよりは一旦廃業して
ほとぼりを冷ますほうがずっと賢い選択だそうす)
これからどうするんだろ。 別の金持ちでも探すのかな?
今はまだ金出す爺も見つかるかも試練が、
年取ってくるとそれもだんだんできなくなるだろうから
これから苦労しそう。
ああ、そこのところだけ書き忘れました。
嫁が言うには、対間男の問題は金銭なんかじゃないそうです。
彼女は”もしもあの人が一文無しになったら、私が働いてあの人を養ってあげる”
そうです。
なんかそこのところだけは、嫁は悲しいぐらい純愛っぽいんです。
>彼女は”もしもあの人が一文無しになったら、私が働いてあの人を養ってあげる”
これは廃業決定前の台詞?決定後の台詞?
嫁も当然に間男が間嫁さんに土俵際まで追い詰められていることは承知していますから。
もっと言うならなんだか嫁はこの結果を予想していたような感じさえ受けます。
正直俺は嫁が間男の財産やステータス目当てではなかったことが初めて分かって、今更ながら
ショックを受け、ある意味では心底決定的に自分の心にケジメがつきました。
どっちが、有責か、会社の人たちも分かるんでないの?
変態疑惑も消えると思うし、
自動的に、嫁協力者もあぶり出されると思うけど?
どうなのかな。
俺は会社の東海地方の中央拠点である、名古屋支店勤務でしてそのしたに各営業所がありますが、
名古屋支店の大多数の人間に個別に事情聴取を行えばかなりの確率で特定できるかも知れませんが、
実際位置営業の俺なんかのために会社がそこまでしてくれるはずもなく、現実的には不可能です。
さらに、俺達住宅中心の不動産業界でこの掻きいれ時の三月ですから。
まあ、俺は会社辞めるんでもう正直どうでもいいですしね。
いや、将来独立するんだったら尚更変態の噂は叩き潰しておいたほうがよくないか?
噂なんてどこから流れるか分からないんだぞ
俺が変態サディストで嫁にS/M迫りまくったって話は、俺が上司と仲のいい同僚に語った真実のほうが
嫁が工作員を通して流した噂よりも、会社の皆の心をより一層wktkさせたようで急速に終わりつつあり、
嫁のS/M不倫のほうにシフトしつつありますので、俺は変態サディストからただの可哀そうなサレ夫に昇格
しつつあり、近い将来その落ちでおわりそうです。
俺的にはそれでも複雑な心境ですけれど・・・
いや、だからさ
犯人特定して慰謝料もぎ取ればスッキリするって
噂を根こそぎ始末できて開業資金もゲット
ウハウハじゃん
とことん会社に犯人追及するよりも、さらっと悲しそうに被害者面していたほうがより皆に同情されますってw
なんか俺、ここ一カ月の苦労で随分したたかになってしまいましたが。
その成果があって、社内ではあのショボイトビが変態サディストであの美人の嫁調教してたってよりは、
純粋な被害者で、嫁を他の男にS/M調教されてたってほうがはるかに受け入れやすいって感じなんです。
恥ずかしながら・・・
当然、汚嫁への慰藉料は200万の一括払いだよな?
もし分割払いだったら手緩いぜ。
特に相手がOLなら面白がって追い詰めてくれんじゃね?
一か月以内の振込一括払いです。
>>884
もう俺会社にこの後そんなに出社しませんし、まあ仲の良い同僚にその件はたくします。
多分五月のゴールデンウィーク明けぐらいに暇になればやってくれるかもです。
嫁にいいようにされて終るには、俺はまだ若すぎます。
ました。
俺は前日に自分の立場を説明したうえで、どうしてもお会いしてお話がしたいとTELで説
明しましたが、最初彼女は“もう私には終わったことです、苦い過ちとして忘れようとし
ても決して忘れられない辛い思い出なんです。お願いですから私をそっとしておいて頂け
ませんか?“と言ってどうしても俺と会って話をすることに同意してくれませんでした。
でも最終的には俺の“そうかもしれません、でも貴方にはとっくに終わったことかも知れ
ませんが、それでも貴方以外の人達にとっては貴方が舞台から退場した後も、今現在まで
途絶えることなくずっと続いているリアルな現実と言うか、地獄なんです。私はたまたま
不運にも偶然通りがかってしまったために分不相応に舞台に上げられてしまったただの男
です。私は貴方に愚痴や恨み事を言うつもりも、なにか貴方にして欲しいと要求するつも
りもありません。それでも貴方には貴方が退場した後に何が起こったのかを知る義務があ
るのではないのですか?“という説得に応じる形で彼女と俺との会談が成立しました。
行った後には、会うたびに4年の間一緒に暮らしていた俺が見てもはっとするほど美しく
なっていきました。
それでも彼女を一目見た瞬間にやっと分かりました。
間男があれほど執着し、俺の嫁が一瞬で敗れ去ったわけが。
それは外見的な差もさることながら、それよりもむしろ敢えて言うならば人が身に纏って
いるオーラの違いです。
間嫁さんが彼女のことを何故だか悪く言わなかった理由もわかりました。
こんな鈍い俺でも彼女に初めて会い、その瞬間に何故だか幸せな気分になって好感を持ち
ました、なんて言うのか不思議な気分です。
それと同時に俺の嫁が彼女に適うはずがないことも理解できました。
それは例えるなら、人が犬とトラを見た時にどちらが強いか戦いを見るまでもなくわかっ
てしまうのと同じです。
まあ、不細工な喩えですが。
簡単に言えば日陰と日なたの違いでしょうか?誰でも嫁よりも彼女に魅かれるでしょう。
の語り部のように彼女が舞台から去った後にいったいなにがあったのか、ひたすら語り続
けました。
間男の悲しみ、間嫁さんの苦悩と後悔、嫁の執着、そして嫁が間男の愛を勝ち取るために
いったい何をしたかを。
彼女は途中から泣きながら俺の話を聞いていました。
そして俺が全てを話終わると、彼女は無理やり微笑んで“きっとあなたも耐え切れないほ
どお辛かったと思います。それでも私にお伝え下さり本当にありがとう。心から感謝しま
す。“といって帰って行きました。
伝えることでした。
彼女こそがこの愛憎劇の真のヒロインなんです、俺なんて不運にもたまたま通りがかって
しまったために、何故だか舞台に上げられてしまったただのエキストラに過ぎません。
俺なんかが係るよりもずっと前から始まっていたこの舞台から、俺は退場します。
その変わりにヒロインを舞台に復帰させて。
そうしなければこの劇はどうしたって終幕できません。
ただし、俺は嫁に復讐したいとかいった気持ちだけでやった訳では決してありません。
簡単に言えば俺はもうそろそろその役割を終えますが、再びヒロインをこの舞台に登場
させることこそ俺の最後の役目だったのです。
彼女の最後の言葉を聞いて俺は確信しました。
彼女は長いブランクを経てついに再びこの愛憎劇のステージに再び立つつもりだと。
話しました。
はじめ俺がその日の午前中に彼女に会ってきたことを話すと、間男は一瞬絶句した後でこ
れまで俺の前では見せたことのない怒りを顕わにして言いました“・・・君には関係ない
ことだろう!何をするつもりなんだ?彼女になにを言った?!“と。
俺が全てを説明すると彼はしばらく沈黙した上でおもむろに話始めました。
やっとすべてを。
自分の結婚生活や、嫁に対する気持ち、そして彼女に対する気持ちを。
そして彼女への思いを話初めて以降彼はどうにも耐え切れなくなったようで、涙が幾筋か
彼の頬を伝っていました。
俺には彼と間嫁さんの結婚生活がどんなものだったのかはわかりません。
それでも、先日間嫁さんがおっしゃていたとおり愛のない寂しいしい毎日だったことだけ
は理解できました。
“愛されたいと願っていた、だからしゃにむに頑張った、仕事一筋に、それでも時間が経
つほどにますます私たちの心は離れていった、いったい私たち夫婦はどこで間違ってしま
ったのだろう?”そういった時の彼はただただ悲しそうでした。
ただそれでも、彼もまたやっと見つけた愛を失って彷徨い悲しむ一人の男にしかすぎない
ことだけは解りました。
彼は彼女を失って以降、なんとか彼女の心を取り戻そうとこれまでに何度も連絡を取り会
って話したいと懇願したようですが、彼女は頑としてうけいれずどうしても会ってくれな
かったそうです。
俺は言いました“もう一度連絡をおとりになってはどうですか?はっきりしたことは判り
ませんが今なら彼女は会ってくれるような気がします”彼は期待と不信の入り混じった複
雑な表情で曖昧に返事をしていましたが、絶対に彼女に連絡するはずです。
間男は最後まで俺の真意を測りかねていたと思います。
でも俺の話を聞いた後からなんだかそわそわしていた様子に、今現在でさえもどうにも抑
えられらない彼女への思いが垣間見えました。
40過ぎの男がまるで母を慕う幼子のように見え、その瞬間になんだかあの女性の魅力の正
体がちょっとだけわかりました。
それは彼女が身に纏うある種の強い母性を感じさせるオーラのようなものが原因だと思い
ます。
俺の嫁のそれが、闘争と警戒、であるのに対して彼女のそれは、安らぎと安心、そんな差
だと感じました。
離婚に突然応じ、そしてその日の内についに家を出ることを聞きました。
間男はやはり全てを捨てて本命の女性と一緒になるつもりなのだそうです。
間嫁さんは彼のその選択と決断に大いに納得しているようです。
俺の嫁の長い年月を費やした企みは失敗して、彼女は再び本命の女性に敗れ去りました。
一瞬にして。
間嫁さんが使っている興信所の調査で新たな事実が発覚しました。
俺の嫁の高校の卒業アルバムの中に間嫁さんを嵌めたと思われる、彼女の不倫相手の男が
写っていたそうです。
全く違う名前で、しかし同級生達の証言でもその男と嫁が当時付き合っていたとか、特別
に親しかったというような証言は今のところ出てきてはいなくて、あの件が嫁が仕組んだ
ことだという確証などはまだないようですが、それでも間嫁さんは絶対に俺の嫁の企みだ
と確信しています。
彼女はその若い男性のことを愛していたのでしょう。
だからこそどうしても真相をしりたいのでしょうし、自分の真剣な気持ちをおもちゃにさ
れたことがどうしても許せないんだと思います。
今の間嫁さんは自分の離婚の問題や、間男のことなどどうでもいいような感じで、言って
しまえば嫁への復讐に取りつかれた修羅のようです。
俺や間男、そして本命の彼女などの関係者が全て去った後で最後に間嫁さんと、おれの嫁
の女二人の激闘が繰り広げられるのでしょう。
本命の彼女とついに再び会うことが出来、二人でやり直すことになったそうです。
まあ、前日に間嫁さんから聞いていたので知っていましたが。
本命の女性も自分から身を引いたとはいえ、当然に気持ちも残っていたでしょうし、なに
よりもボロボロになり全てを失ってもそれでも自分をひたすら愛し続ける間男を見捨てる
ことができなかったのでしょう。
彼は“あなたにとんでもなく酷い仕打ちをしてしまった私が、結局あなたに救われました。
どんなにお詫びしても足りませんし、またどんなにお礼を言ってもたりません。
本当に申し訳ありませんでした、そして心からありがとう“そう言いました。
しかし俺は彼を救うためにやったのでも、嫁に復讐するためにやったわけでもありません。
ただ俺は、自分なりにこの問題にけじめをつけたかっただけです。
まあ結果は俺の予想通りになりましたが・・・
うで、そのためにも俺とは早急に示談を成立させたいので俺の要求どおり1500万の慰謝料
を払ってくれるそうです。
ただ、間嫁さんとの離婚に伴う財産分与でかなりの財産を与えたことと(彼が相続した
財産は実際相続税の支払いやらなんやらでもともとかなり減っていて20憶なんてのには程
遠いそうです。)財産分与って分与したがわが税金払うのですか?なんかそんなこと言って
ましてそれにもかなりかかること、あと俺の嫁に彼はすでに別れを告げたそうですが、や
はり嫁にもかなりの金銭を支払うつもりであるらしく、とてもそれら全てを払う現金は持
っていないので、自分に残った不動産の処分を早急にした上で支払うのでしばらく時間的
な猶予が欲しいと言っていました。
なにか残った土地は市街化調整区域の農業振興地域なんかが多いらしく、処分に時間がか
かるようです。
の瞬間に俺と彼との間に示談が成立しました。
すべての支払をした後でも、彼女と二人で残りの人生を静かに過ごせるぐらいの金銭は残
るようですが、それにしても彼は仕事も財産も名誉も文字通りすべてを失いました。
そのかわり最愛の女性を手に入れることが出来たわけです。
彼にとっては自らの地位や名誉や財産その全てよりもたった一人の女性のほうが遥かに価
値のある物だったのでしょう。
これまで何度か彼に会いましたが、これまでの様子とは全く違って明るく生き生きとした
彼の様子に、俺はもはや何の憎しみも感じませんでした。
心から彼女と二人で静かに幸せに生きていけることを願います。
大の試練は幕を閉じました。
ほんの1か月ちょっとの間の出来事でしたが、おれには何年にも感じられる長い長い戦い
でした。
俺は2000万円の現金と引き換えに、平凡な自分の人生の中で唯一非凡な最愛の妻を失いま
した。
それは誰かに取られたといったことではなくて、俺が愛した妻など実は最初からどこにも
存在していなかったことを思い知らされるかたちで。
過去の妻との思い出も全てまるでパソコンでデータを消去するように。
今は普通の離婚なんかとは違い、思い出まですべて失ってしまったことが、ただただ寂し
いです。
それでも俺はもうこのことは忘れて、明日から前向きに生きて行こうと思います。
美容院へ行って髪型を変えて、オシャレな洋服を買ってwそうそう車も買おうかな?
そして出会いを求めてスポーツクラブや英会話やら色々なことを初めてみようと思います。
嫁はすこし酔っているようで、明るく華やいだ調子で話していましたが、なんとなくです
が泣いていることがわかってしまいました。
“元気にしてた?私ね振られちゃったんだ、あいつさ前の女とよりを戻すんだって。
今更ふざけるなよね、ほんとにさ・・・“無理矢理明るく話していても彼女がとても深く傷ついていて、どうしようもないほど悲しいのが手に取るように理解できました。
しばらくの間二人でとりとめの無い話をしていましたが、最後に彼女が言いました。
“もうあなたとお話する機会はほとんどないと思うから、どうして私があなたと結婚した
のか教えてあげるね、あなたといると安心できたから、全然警戒する必要もなくて、心を
許せるのはあなただけだったから。
だから結婚したの、だれでもよかったわけじゃ全然無いから、私はね、あなたをえらんだの。“
そして笑いながらこう付け足しました。“私ほどの女に選ばれたんだからあなた自信持っていいのよ”って。
それがいったいどんな戦いでどうなるのか俺には予想も付きません。
でも俺はこの舞台の出演者の1人として、たとえ自分の役目は終わったとしても最後の結末だけは見届けたいと思います。
そしておつき合いくださった皆さんにも必ずご報告したいと思います。
いつになるかわかりませんが、また同窓会にでも書き込みます。
こんな俺を暖かく励まして、親身になって応援してくださった多くの方に心から感謝いたします。
ほんとうに有り難う御座いました、またお会い出来る日を楽しみにしています。
まぁ、おまえさんがよかったならそれが最大の決断だったんだろう。
それにしても、汚嫁の上から目線は笑わせてもらったw
いつも不思議なんだ
よくコピペで見かけた「あんたなんかあたしと何とか、、」
て言いながら腰振る女とか、
自分のどこにそんなに価値があると思うんだろう
いい男と付き合ったからって、彼女自身の価値でもないのに
その勘違い振りが不思議。
トビさん、お疲れ様でした。
寒い2月を超え、暖かくなってきた3月、仕事は引き継ぎなど忙しいでしょうが
一息ついたら一人旅などいかがですか?
ひとたびの休養が終わったら、また新しい人生が始まります。
今は、疲れを癒し、のんびりと過ごせることを祈っています。
同じ市内の似た業界の片隅の男より
御免なさい、それだけは書き忘れですね。
あれだけ用心深い嫁はそもそも日常的に使っているパソコンに重要なデータなんて保存してなかったんです。
別の俺が一切その存在を知らなかったもう一台のパソコンに保存していたようです。(俺の予想です)
俺に自分のことを諦めさせるためにわざとあのデータをインストールして俺に晒したんです。
掟破りすみません、これが最後です。
お疲れ様。幸せになれよ!