◆状況
嫁が実家の遺産協議に参加したがっている。
実家の相続には、無関係なので参加は諦めてほしい。
私としては遺産を放棄して全額を妹に遺す予定。
◆相談者の年齢・性別・職業。相手がいる場合は相手の年齢・性別・職業・お互いの関係や簡単な状況説明
私 30歳 男 疾病のため休職中
妻 29歳 女 弁護士
妹 18歳 女 学生(海外医大に進学予定)
妻とは同じ法律事務所で知り合い結婚したのですが、結婚後に疾病で私のみ休職し、今は家事をしています。
実家に不幸があり、遺産相続の協議を行うことになったのですが、私としてはこれから大学進学を控えお金がかかる妹に遺産を全額渡そうと思っています。
しかし、妻は「無職のくせに、勝手に決めるな。家計を預かる私が決めることだ。きっちり半分貰うべき」と主張します。
法律上、配偶者が相続にかかわる権利はありませんし、それにより泥沼化したケースも多数経験しているので、妻には遺産のことはこちらに任せてほしいと思っています。
けれど、私自身働いていないで妻の入れるお金で生活しているのは事実ですし、法律を全面に出したところで説得できるとは到底思えません。皆さんのお知恵を拝借できませんでしょうか。
なお、家計費からそれぞれの実家に月3万円の仕送りをしています。
まず、実家の遺産協議の前に
あなたと奥さんで遺産を相続するかしないかを良く話し合って
あなたと奥さんの間だけでこの問題を終わりにしましょう。
いや、夫が無職状態ではカネカネになるのは当然だけど
相手の遺産相続に般若の顔で乗り込んでいくのは、なんかもう無理
妹さんが海外で医師の道に進学されるということは日本では就職するつもりがないということですよね。
それとも研究職を希望されているんでしょうか。
海外の医師免許を持っていたところで日本では医師にはなれませんし、受験資格は得られるかもしれませんが、日本の医師免許は日本の医学部を出ないとまず受かりません。
どこの国かはわかりませんがアメリカだと大学4年の費用+医師先攻4年の費用で学費だけで3000万以上かかるのではないですか?
国籍を取得されているのならまた違ってきますが、アメリカは医師が多すぎるので外国人を制限している州も多く、外国人はほぼ私学しか受け入れ先がありませんよね。そうなると8年間で生活費も含めて億近いお金が必要ですよ。
遺産の額にもよりますが、放棄も致し方ないのかなとも思いますが、現状あなたは奥さんに頼った生活をしていて、それによって奥さんに我慢を強いていることもあると思うので、とりあえず法定通り相続をしてそこから妹さんに援助する形がベストかと思います。
て言うか、事情があるにしても嫁さんの稼ぎで実家に仕送りしてるのは事実だよね。
>>463実家財産の一部は嫁さんの稼いだお金なのに無関係とかよく言えるなと思う。
今まで仕送りする必要もなかっただろうし。
その18才の妹さんは、そもそも何の経済的基盤をあてにして海外医大に行くの?
なぜ日本の医学部を卒業して稼げるようになってからでは駄目なの?
回答ありがとうございます。
もともと、両親は、私の疾病の研究を海外の大学で行っており、妹も同じ大学で研究を引き継ぐ形となります。
学費と家賃については、補助が出るので心配いらないのですが、海外での生活ということもあり何かと出費は必要なはずなので、実家を売却してそのお金を妹に受け渡したいと思っています。
なぜ、日本医大ではダメかという質問については、日本国内ではその疾病について研究している機関がなく、また、卒業して稼げるようになってからでは、私が間に合わない…という訳です。
家の中であれば自由に動けるので、炊事洗濯掃除などの家事一般は、全て私がしています。
買い出しは二人で行くこともありますが、妻のお弁当も毎日作っており、専業主夫だと思っています。
また、医療費については、負担はありません。
妹さん、生活費しかかからないじゃん。
その状況で全額妹に渡したいなんて私が奥さんなら泣くよ。
「専業主夫だと思っています」って病気による結果なんだから奥さんはそう思ってないわけでしょ…
妹:454=3:7にするみたいな妥協については
454と奥さんはどう思ってるんだろう?
妹さん、現在お金に困っている(またはこれから困る)わけではないんだよね
既に言われているけれど、今はきれいに半分に分けておいて
将来、状況に応じて援助する形ではだめなの?
自分は専業主婦と同じだけの仕事してるから、
病気で働けないから、って
まあ確かにそうなんだろうけれど
それを理由に開き直ってる感があるところにモヤっとする
実家のご不幸にまずお悔やみを…
その環境なら通常の相続でも十分足しになるのではないかと
自分の病のために研究を引き継いでくれる感謝も、異国へやる想いもあるのだろうけど、そんなあなたと生活を共にしてくれている奥様にだって、
卒業して数年も待てないレベルだとするとおそらくひとり残すことになるのだから少しでも蓄えをと思っておかしくない気がする(逆の立場ならわたしは思う)
なんの縁もゆかりもない土地でもなく生活や学習の環境も整っているのに妹優先がすぎると、たしかに配偶者の相続で口を挟むべきでないとはいえ物申したくなる気持ちはわかる
ご実家への仕送りというのは海外へということなのか、進行形なあたりから日本に残っているご両親の親族へなのか、それとも今回のご不幸はお父さまお母さまどちらかなのかとかいろいろ気になってしまう
あなたと奥さまの間にお子さんがいないなら、
あなたに万一の事があっても、遺産は全てが奥さまに行くわけじゃないのです。
奥さまに3分の2と、あなたの親御さんに3分の1、
もしご両親が亡くなられていたら、その場合は奥さまが4分の3、
そして妹さんに4分の1。これが基本の相続です。
つまり今回相続放棄をしてしまえば、全て妹さんに渡った後
あなたの死後、更に妹さんへもう一度遺産がいくということです。
奥さまとしてはさすがに現状の経済状態を支えているというのに
いくらかでも遺してもらえるはずの分でも、全てを受け取る事はできない。
弁護士さんなら当然ご存じなんじゃないかと思うのだけど…
奥さまの寄与分を全く考慮せずに決めて、本当にいいのですか?
私だったら、口出ししてはいけないとは思っても、理不尽にしか思わないと思う。
遺産の相続に妻は関係ない。
逆の場合はそういう風に言われるのにね。
親のお金をアテにするなんて。遺産に関しては妻は夫にちょっと
何か言う程度でそれ以上はなし。それは男女問わず当たり前。
ただ奥さんがそこまで不平不満を言うってことは旦那が専業主夫なのが
面白くないのでは?だから少しでも遺産から回収したい。もちろん遺産は夫個人の物であり
例え相続しても妻の指示して使途を決める物ではないが、なにかあったら遺産を使ってと言えるだけ気楽かも。
主夫もしくは主婦であることが不満で実はお金を稼いでもらいたいって思ってないか
もう一度よく話し合いをしたほうがいいと思う。
私も昔興味があって調べてみたことがあります。昔の話なんですが、今は確か高校卒業後から入れる医学大学がアメリカ国外ですがあった気がします。
それでも最先端の研究をしていて外国人を受け入れているのはアメリカくらいですね。
アメリカで医者をする場合、分かりやすくいうと4年大学生活を送り、大学院という形で更に4年医学の道を勉強するんですよね。
更に医学研究をしたい場合大学院卒業後から5〜8年研究の勉強をして初めて研究職につけます。最低13年ですね。
臨床といって患者を診ることをしない場合は大学を4年通ったあと、そのまま研究職の勉強をすることが可能です。
でもそれは医者ではありません。研究者です。
それ以外には大学を4年通ったあとに医学と研究を両方学ぶ学校に8年通うことです。これだと12年で終わります。
外国人を受け入れているのは私立でその枠を世界中の人が争うので、日本から通えるのは年に1人2人の世界。
しかもアメリカには外国人に対する奨学金や補助金などはありません。その代わり日本から奨学金を得ることができたと思います。
更に合格できても卒業できるとは限りません。妹さんは相当優秀なんだと思います。
英語ラテン語が使いこなせることも必須です。
日本人は大抵日本で医師免許を取り、アメリカでは研究職のみをとり研究をします。アメリカで臨床はできませんが日本では臨床できますしね。
それだけ狭い門をくぐり抜けている方なので応援したい気持ちはわかりますが、正直ご両親が大学で研究をされていたということはかなり裕福なはずですし、きちんと分配しても十二分に妹さんの手に渡ると思います。
遺留分だけでもきちんともらって奥さんを納得させた方がこの先夫婦として暮らしていくためにもいいと思いますよ。
奥さんを知ってるかも。
妹さんの年にフェイクいれてない?
あなた、遺伝性の難病でしょ?
子供も作れないし離婚してあげて。
奥さんの側から見たら遺産をしっかり相続してもらってからあぼーんの方がいいかもよ
遺産は妻の稼ぎで生活するから全部妹に渡す、妻には関係ない!なんて言う旦那、捨てたくなるよね。
しかし実家へは仕送り必要なのに遺産がそんなにあるって不思議な設定ね。
そして疑問がアレコレ出てきたら「妹さんを知ってるかも」っだってwww
回答ありがとうございます。
仕送りも家計費から双方の親に同額している物ですし、
相続人でない妻が私の個人資産について指図される言われはないものだと思っていましたが、
なるほど確かに将来のことを考えると問題になる可能性がありますね。
将来のことを全く考えていませんでした。
両親はどちらも既におらず、仕送りは今のところ、
当座の生活費として妹に渡しています。
海外の大学で医学の研究は、研究している疾患の種類にもよるらしいです。
少なくとも両親が研究していた疾患は、罹患者が少なく
多額の研究費がでるようなものではなかったそうです。
とりあえず、妻にもう一度相談してみようと思います。
ありがとうございました。
お礼とご報告をさせて頂きます。
結論として、法定相続分通りで相続する方向で調整することにしました。
実は、この相続が終わった後、妻とは離婚をして一人で生きて行こうと思っていました。
医療費と最低限の生活費は、GLTD等でカバーできるので負担はないのですが、
仕送りは出来なくなるので、せめて、遺産は全て妹に残そうと思っていたのですが、
全て妻にばれていたようで、「一番大事なことを、なぜ一言も相談してくれないの」と泣かれてしまいました。
気の強い妻が泣いているのは、私がプロポーズした時以来で、
どれだけ病気を言い訳に身勝手なことをしていたのか実感しました。
最終的に、法定相続通りに相続し私の個人口座に貯金、仕送りは継続していく、
という形になりました。
また、途中で何度かご指摘頂きましたが、妹の年齢と学歴に一部嘘があり、
それによって皆さんに混乱を招いてしまったこと、お詫びいたします。
本当に有難うございました。
フェイクを入れるのは当然だからそこは気にしないで〜
話し合いができてよかったね。
離婚を前提に身の振り方を決めるなんてダメだよ!そりゃ奥さん傷つくよ。
自分が病気で気が引けるというのならそれこそ
二人の人生は一つなんだということを前提に物事を考えてあげてください。今後もお幸せに。
妹さんの研究に成果が出ますように。