贔屓球団だけじゃなくても選手の顔と名前と出身校なんかもほぼ覚えてる様な子。
その友達とある年の2月にコストコに行った時
外国人家族(夫婦と子供)が買い物をしているのを見つけて
友達が「あ!」と言って、その外国人に「○○選手ですよね?!」と日本語で言った。
その外国人は
「何で僕の事を知ってるの?!
先週日本に来たばかりでまだ試合にも出てないよ?」と英語で言った。
「私は▲▲(球団名)の大ファンなの!
入団してくれてありがとう!」と日本語で言った。
すると外国人は
「まだ試合にも出てないしチームにも合流してないのに
名前を知っててくれて嬉しいよ!」と英語で言った。
そしたら友達が
「日本に1年目から家族も一緒に引っ越してくれたというニュースを見て嬉しかった!
日本で野球を本気でやってくれるって事だよね!」と日本語で言った。
すると外国人は
「君みたいなファンがいてくれて嬉しい!
少し不安だったけど不安がなくなったよ、ありがとう」と英語で言った。
友達は
「奥さんも子供さんも、一緒に日本に来てくれてありがとう!
▲▲ファンは○○家族のファンだよ!」と日本語で言ったら
外国人は「ありがとう!」と英語で言って、友達とハグをして
奥さんと子供も友達とハグをして「バイバイ!球場で会おうね!」と言って別れた。
友達に話を聞いたら今シーズンから贔屓球団に加入する助っ人外国人らしく
「キャンプ後にチームに合流する。1年目から家族も連れて日本に来た」と
ニュースでやってた選手だったらしい。
「英語と日本語で面白いくらい微妙に会話が噛み合ってたよ!
本当に英語分からなくて喋ってたの?!」って聞いたら
「うん、何言ってるかはまったく分からなかったけど
喜んでくれてる感じは分かった」って。
なんか友達のアグレッシブさとか、野球好きのバイタリティとか、それだけで
友好的に会話が続いていたのとか色々と衝撃的だった。
本当は、もっと奥さんも交えて盛り上がって喋ってたけど
こんな感じぐらいしか覚えてないから、会話の内容はかなり端折ってます。
素敵な話!オタクは世界を救う。
亡くなった主人のばあちゃんを思い出すわ
大正生まれで小学校しか出てない人だったけど、どこへ行くにも日本語で全部バンバン押し通しちゃっていつも自分の目的地へも着けるし、欲しいものも手に入れる
それで急な飛行機の乗り換えやらホテルの手配やらも日本語のみでやり通す人だった
本当、オタク(って言っていいのかな?)って凄いし、羨ましい!って思った。
選手の方もまったく日本語は出来ないけど、友達の野球好きの熱量に押されて
時々出てくる選手の名前とか球団名とかで、なんとなく友好ムードを受け入れて
思った事を言ってるだけだったのに絶妙に噛み合ってた。
そのシーズンのヒーローインタビューで「覚えた日本語は?」と聞かれて
「アリガトゴザイマス!コンニチワ!」と言ってたレベルだった。
>>531
まさにそんな感じ!
友達やあなたのおばあちゃんみたいな人を見ると
私が留学までして勉強した英語って「勉強しなきゃ!覚えなきゃ!」ってならずに
もっと楽しんだり相手に甘えたりした方が
友達も沢山出来て早く喋れるようになったんだろうな〜って思った。
友達なんかかわいい
泣けた
言葉の通じない国で働くって本人も家族もすごく不安で緊張するんだよね
警戒心もあるし周りにどんな目で見られてるかも気になる
お友達に出会ってきっと一気に日本が大好きになっただろうなあ
出川哲朗みたいな感じか
言葉も通じない国で働こうという気になるのが衝撃的だなw
転勤とか長期出張とか、行かざるを得ないよ?
日本で億単位の年俸貰えたら、言葉通じなくても来るでしょ。
野球選手なんて野球しか出来ないんだから自国で仕事がなくて、日本で必要とされてるなら尚更。
家も車も運転手も通訳も用意してもらえるんだし。