一睡もしてませんが、寝ると朝青龍が浮かんでくるので
ここで気を紛らわせることにしました
始まりは2人からの電話でした
コテとかつけてなかったしなぁ
まぁでもこんなことが起こるなんて思わなかったし、
ネタ扱いされてもかまわないww
ただ書きたくなっただけなんだ
うん、それだけ
いいタイミング。
まず1人目は彼女さんだった
俺「もしもし?」
彼女「もしもし!?ちょっと困ってるんです!」
俺「ん?何かあった?」
彼女「奥さんが間男にまだ連絡とって来るんです!」
俺( ゚д゚)ポカーン
彼女さんが電話の向こう側でまた修羅になってる様子が伺える
彼女「どうにかしてください!」
俺「・・・どうにかって言われても、もうあの人は奥さんじゃないから。離婚したんですよ。」
彼女「そ、そうですか・・・でもこっちも迷惑してるんです・・・」
俺「とりあえずいる場所は知っているので連絡してみますよ。
でも出来ればもう巻き込まないでいただきたい。」
彼女「・・・はい・・・すいません・・・」
俺「いえ、とりあえず話をしてみたら連絡します。」
彼女「よろしくお願いします。」
正直朝青龍が何を考えているのか分からなかった
モンゴルに帰って鬱は治ったのだろうか?
昨日は追いついたら終わってたからなぁ
内容は仕事のこともあったのだが、
朝青龍が仕事場に来て土下座をして謝ったそうだ
これを聞いてさらに分からなくなった
朝青龍は何がしたいのだろう?
せっかく離婚が成立したって言うのに、
こうスパッと終わらないものだろうか
とりあえず朝実家に連絡をとってみた
朝母「いますけど・・・どうしたんですか?」
俺「・・・ちょっと話が出来てしまって・・・」
朝母はちょっと黙るも、わかりました、と言って朝青龍に代わってくれた
朝「・・・もしもし?」
俺「・・・あなた何を考えてるんですか?」
朝「え?なんのこと?」
俺「間男に連絡したり、会社で土下座したことだよ。」
朝青龍は黙ってしまった
鼻息のブモーというのだけが聞こえる
俺「・・・まだ間男に未練あるんじゃん。離婚してよかったね。」
朝「ぶおおおおおおおおおおおおん」
また泣き出した
あまりに大きい声だったので耳がキーンとなった
電話の後ろで朝両親の声が聞こえた
朝父「もしもし?どうしたんだ?」
俺は朝父に事情を説明した
朝父は電話の向こうで朝青龍に怒鳴っていた
朝父「お前は何を考えているんだ!!!
会社に行くなんて恥の上塗りもいいとこだ!!!
ましてや間男に連絡をとるなどもってのほかだ!!!」
また耳がキーンをなった
朝父の向こうで朝青龍の鳴き声が聞こえる
豚のほうがまだ可愛いよ
って事なのか?
こんな朝早くにvipに来るなんて・・・
あっ!?続けて続けてww
今日は午後から出社
寝れないんだ
とりあえず電話じゃ話が聞けないので、朝両親と朝青龍がうちに来ることになった
朝青龍にはもううちの敷居を跨いでほしくなかったんだが、
仕方がない
このときPM8:00ちょっと前
またも1時間半ほどで朝一家は来た
この間といえば、朝母のためにいそいでケーキ屋にいった
時間が遅いのでたいしたものは売ってなかったが、それでも買っていった
玄関に入るなり、また朝父が土下座をした
朝母は今にも泣きそうな感じだった
朝青龍はずっと下を向いていた
俺「お父さん、やめてください」
こういってもやめてくれなかった
思わず声をはりあげてしまった
俺「お願いですからやめてください!!」
俺はそうそう大声なんてださないのでみんなびびってた
まぁ俺が原因だから仕方ないけど
俺「・・・すいません・・・」
朝父「いや、いいんだ。**君の言葉を無視した私が悪かった」
ここでまたみんな沈黙
俺「・・中に上がってください。」
みんなで中に入った
とてもケーキなんて出せるふいんき(←なぜか変換できなry じゃなかった
座ってもみんな黙ったままだった
俺はどうしようか、と考えていたが
第一声をはなったのは朝母だった
朝母「朝青龍、どうしてあんなことをしたの?」
朝青龍は黙っていた
あまりにも長い時間黙っていた
実際は10分ぐらいだが、すごく長く感じられた
朝母「答えなさい!」
朝母が怒鳴った
多少大きい声を出すことはあっても、本気で怒った言い方なのは
今回が初めてだった。久しぶりに母親特有の怖さを感じた
朝青龍は泣かなかった
泣きそうだったが堪えてポツリポツリ話し始めた
朝「会社に行ったのは・・・辞めたと聞いて会社の人にも迷惑がかかったと
思い、謝りに行ってしまった。」
これにはあまり怒れなかった
朝青龍が自分なりに考えてしたんだろう
まぁ俺の気持ちとかを考えていたかどうかは分からないが
上司なり友達なりに相談しろ
今回はネタうんぬんよりただの自己満足になってしまうと思う
立ててしまった今何と言っても仕方がないが、
俺が勝手にやってしまったことで、すまなかった
お前らの意見のほうが正しいと思う
でもここで甘えたくなってしまった
すまなかった
俺には友達はあまりいない
まぁ呑み友達とかならいるんだが、相談できる人がいないんだ
上司に相談はしたが、大変だな、ぐらいにしか言われなかった
その点でも、お前らに頼ってしまったこと、すまなかった
あおりを真に受けず続けて。
間男の件については中々口を割らなかった
朝父がイライラしていたが、俺がまあまあとかいって抑えてた
これ逆じゃね?
朝母は疲れからか体調が悪そうだった
横になっててくださいと言ったが、青白い顔で大丈夫と言われた
全然大丈夫そうに見えない
1時間ほどたっても中々話さなかった
そこで俺は朝両親に、
俺「ご両親がいると話しづらいこともあるかもしれませんから、
寝室で寝ていてください。明日詳細はお話しますので。」
こういうと納得したのか、二人とも寝室に向かった
部屋には俺と朝青龍だけになった
部屋はシーンとしていた
朝青龍の息がまたブフーブフーいっていた
デフォで常にブフーブフーいているやつはそうそういないんじゃないかと思う
俺「間男には・・・どうして連絡したんだ?
全部終わったことじゃないのか?」
朝青龍はちょっと目を泳がせていたが、
話し始めた
朝「あなたと正式に離婚して、もうあなたに頼れなくなって、寂しかった。
また恋愛がしたくなった。でもあなたはもう無理だろうから、間男君なら・・・と思った。」
( ゚o゚)ぱーどぅん?
俺「え?え?だって間男には彼女さんいるだろ??
てか何考えてんの???」
朝「・・・あの彼女さんなら略奪できると思った・・・」
( ゚o゚)ぱぱぱぱぱぱーどぅん???
結婚しようとしてるんだぞ?常識的に考えろ
てか無理だから。普通に。いや普通に。」
まぁこんな感じでいかに「お前じゃ無理」かを語った
彼女さんのほうが美人っていうのは言わなかった
覚醒されると厳しいから
朝青龍をみると涙目だった
でも多分俺は事実をいっている
間違ってない
そう自分に言い聞かせてた
そして朝青龍はこう呟いた
朝「・・・じゃああなたならよかったの?」
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
本当にサーッて音がした気がした
朝青龍は潤んだ瞳でこっちをみている
( ゚д゚)
( ゚д゚ )
思わず目を背けた
俺「いや・・・自分で無理って言ってたじゃん」
朝「でも・・・間男に取られるのが嫌って事でしょう?」
( ゚д゚ )ぱーどぅん?
お前ホントいちいちお人好しだな
wwwwwww
常識的に考えて、無理でしょ!?ないでしょ!?
離婚したんだよ!?なんでか分かってる!?!?
俺の言葉ちゃんと聞いてた??ねぇ分かってる??」
必タヒだった
本気で
喰われる一歩手前
ハイエナを目の前にしたウサギ
飛ばねえ豚はただの豚だ
もうそんなことしか考えてなかった
でも朝青龍には関係なさそうだった
まだ潤んだ瞳でこっちをみている
心なしか頬も紅潮していってる
( ゚д゚)
( ゚д゚ )・・・オトーサンオカーサンタスケテ
両親にもいてもらえばよかった
結婚するのが怖くなってきた
床がきしんだ
俺は食われる!!!
そう確信した
俺「ちょっと待て!!俺はお前のことはもう好きじゃない!!
誰と付き合おうが構わない!!」
朝青龍の動きが止まった
そして朝青龍の潤んだ瞳が、余計潤んだ
泣き出した
朝「グズッ・・・・・・ブヒッ・・・・グス・・・・・ブヒッ」
途端に俺は安堵した
難は去った・・・
そう思っていた
立ち合い変化ktkr
俺「だから、な。間男君でもなく、俺でもない人と付き合え。
でも好きになった人に迷惑はかけてはいけない。
人として当たり前だから。
もしお前がまだ俺や間男君を好きなら、その人の幸せを祈れ
そこに自分を無理矢理入れるな。分かったか?」
ちょっとひどいこといったかもしれない
でもこいつの将来のためだ
俺は・・・間違ってないよな・・・
朝「わ、わたじ・・・グスッ・・・あなたや間男君のことそこまで好きじゃない・・・グス」
( ゚o゚)ぱーどぅん?
・・・( ゚o゚)ぱーどぅん?
ナグりたいwwwwww
いや、自分に自惚れてたわけじゃないよ?
だから間男に惹かれたんだろうし
でも普通ここまで勘違いするならまだ好きなのかな?って思うじゃん?
でもさ?
ヘ(゚д゚)ノ ナニコレ?
ヽ(`Д´)ノ (д´ノ) ヽ( )ノ (ヽ´△) ヽ(´△`)ノオドッチャウヨ?
流れる沈黙
朝「・・・でもあなたたちに未練があると思って・・・」
( ゚o゚)ぱぱぱぱぱぱぱぱぱーどぅん?
>朝「・・・でもあなたたちに未練があると思って・・・」
言わんとしていることを理解するのにしばらくかかった・・・
自分もだ
同じく
美人なら許すが!!!!
すごいクラスチェンジだよなwwwwwwwwww