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:ぱるる ◆yPaufXCPDE2006/09/24(日) 18:27:01
あった事も無い俺達が、事情を全部察することなど出来ないだろうが。
1行レスマジうざ
俺宛ではない、息子宛のものだ。
それを見たら行けなくなった。
大体でいい。何て書いてあったんだ?
ないだろうが
今は、嫁さんと息子のためにうごけ!!
ここに書きこんでないで病院へ行け!!!!!!
アイドル気分になってんじゃねーよ
嫁の顔が見れない。
使えねーな!
普段いばりくさってるくせに嫁の緊急事態になにもできねーのか。
今は病院に行くべきだが。
もうあまり長く生きられないからと色々と俺の事も書いていた。
お父さんみたいになるのは将来の嫁が困るから反面教師にしろとか
だが、お父さんは悪い人じゃないので見捨てないであげてとかだ
何と言えばいいかわからん
まずは夫の務めを果たせ!
入院に必要な物も、病院の売店で一通り揃う。
さっさと行け!
日常の事を何もできないぱるるを
崖から突き落とすつもりで離婚を決意したんかな。
ここでも散々予想されていた嫁の気持ちだ。
いいから早く病院へ行け。
嫁はともかく息子への愛情は0なんだな。
嫁「だって貴方私の話なんて聞かなかったじゃない」
ぱ「うるさい!いいかお前は俺の言うとおりにすればいいんだ」
ぱ「この病院は信用ならん!転院させるぞ」
嫁「・・・・・・」
その後患者を勝手に病院から連れ出そうとして警備員に捕まり
警察を呼ばれ取調べでも偉そうな態度をとり拘留
嫁の病院には出入り禁止になった男がいたそうな・・・( ´ー`)y-~~
あいつ、都合の良い見かたしてるかもしれないぞ。
何の役にもたたん。
封してあるのを開けたワケじゃないだろうな。
読んだことがわからないようにしとくくらいの気は利くと信じたい。…ムリか
その上で、自分の体のことだけを考えて治療に専念しろと嫁に言ってやることだ。
今は話したい。
兄には病名も告げた、医師に会って説明を聞くかと聞いたが仕事ですぐには行けないから、聞いておいてくれと頼まれた。
来る気はなさそうだ。
元々深い付き合いはしていないからな。
嫁が逝っちゃうまで休ませる気かよ、馬鹿。
見栄はってる場合じゃないぞ。
俺はこれから何をすればいいんだ?
嫁のために何ができるんだ?
息子に飯食わせて、学校行かせて、掃除もやれ。
・妻の手紙を新しい封筒で封しなおす
もし封筒がみつからなかったら、買い物リストに封筒と書く
・明日の朝飯になるものを探す
もしなにもなかったら、買い物リストにおにぎりかコンビニ弁当とかく
・入院に必要なものリストを読む
家の中から必要なものを探す
みつからないもののなかで、コンビニで売られているものを買い物リストに加える
・コンビニにいけ
戻ったら、手紙を新しい封筒で封をする
そのあと、ここで今までの経過をかけ!
いいか、一番大切なことは、手紙を新しく封することだぞ
ここで経過報告をすることじゃねぇ
息子の気持ちまで、これ以上傷つけるな
コンビニに行ってくる。
コンビニには何でもあるな。
冷蔵庫に入れるものは早めに入れておけよ
涼しくなったからといって油断禁物だ
朝食べるときにでも電子レンジで温めればいいだろう
このまま食べれそうだが。
パジャマ一枚じゃ駄目だぞ。
明日の昼食は中学なら給食かもしれないが、晩飯は用意しなければいけないぞ
数日はコンビにでもいいかも試練がいかんせん高くつくし、栄養も偏る
料理をまともにしたことのないぱるるには食材宅配サービスなんかが無難だと思うが
どうだ?
親と同居だったとき本当は何から何までしてもらってたんだろ。
マザコンだな
家事は何とかなる。
コンビニがあれば大丈夫だ。
嫁にどう接していいのかがわからん。
手紙は見たと言わないほうがいいのか?どうしたらいいんだ。
俺としては見たと告白し、病気を治す意欲を持ってほしい。
嫁の最後の願いだろうが。
離婚をきりだされたのが最初の相談だったろ。
ほんの数日で怒涛の展開だよな。
まるでドラマのようだ。
「目覚ましかけてから」寝ろよ。
朝飯くって学校に行くには、何時に起きればいいんだ?
自分で目覚ましはかけられるか?
ケータイのアラームでもいいんだぞ。
明日の朝、息子には心配しないで学校にいけといってやれよ。
だが、休むといったら無理強いせず、休ませてやれ。
嫁の顔を見てこようと思うが明日のほうがいいか?
頭の中の整理もできん。
息子に宛てた手紙を読んだら嫁が不憫でならない。
何であんなにいい嫁が病気になんかなるんだ。
どうしたらいいんだ。
ストレスって本当に寿命を縮めるみたいだな。
だから離婚してやれ。
それが嫁の願いだ。
お前がそばにいては治るものも治らん。
最初で最後のお願いだ。
お前にはもう何もしてやれることはないんだよ。
離婚以外はな。
今まで世話になった分、誠心誠意看病して欲しいよ。
離婚して財産も保険もぱるるにいかないように、息子だけにいくようにしたいとか。
だが、全ては書けない。便箋4枚ぶんの長文でもあるしな。
少し省略するが書いておくので読んでみてくれ。
何か俺にできる事があるならば言ってくれ。
時間がかかるので明日でも読んでくれればいい。
○○へ
○○ この手紙を読む頃には少しはお父さんと2人の生活にも慣れてるころでしょうか?
お父さんは少しは家事ができるようになってますか?
お母さんがずっと側にいてあげられなくてごめんなさいね。
○○にしてあげたい事、まだまだたくさんあったのにとても残念で心残りでなりません。
私がいなくなった後、あなたにできるだけ負担をかけないようにと色々と考えてました。
お父さんと離婚する話も○○にとってはとても心が痛んだでしょう。
お父さんは、何もできない人でしょう?
私がいなくなって、あなたと2人になってしまったらきっと、あなたに負担がかかってしまう。
お父さんにも、何でもできる人、しようとする人になって欲しかった。
それは、お父さんには悪いけど全て○○の事を思っての事でした。
お母さんの作戦は上手くいってるかな?
○○には自分のしたい事、進みたい道を自由に選択して欲しいと思ってます。
お母さんがいない事で、お父さんの事で○○の人生の選択を狭めるような事だけはならないように願ってます。
中略
お母さんから言っておきたい事は、女の人はとても弱い者です。
好きな人ができたら、大事に大事にしてあげてください。
それは物を与えたり甘やかすという意味ではありません。
心を大事にしてあげてください。心を優しく包んであげてください。
真心を持って接してあげてください。
あなたが愛を注げば、あなたの事も愛してくれるんですよ。
お父さんにはそれは教えてあげれないと思うから、母親である私からのまだちょっと早いアドバイスです。
その時期が来たら思い出してね。
中略
お父さんは、あんな人だから大変だろうし、○○にもきっと迷惑かけてると思うけれど、あなたはまずあなたの人生を一番大切にしてね。
心の片隅で時々気にかけてあげてください。
中略
お母さんはお父さんの事、恨んだり、憎んだりはしてないの。
大変な人だったけど、それも私が選んだ相手です。
できれば最後までお世話もしたかった。
でも、時には歯がゆくて、情けなくて、影でこっそり泣いていたのを○○はいつもなぐさめてくれてましたね。
○○の存在がいつもいつもお母さんを励ましてくれました。
本当にありがとうね。
大変なお父さんを残していくけれど、少しでも変化してくれてると願っています。
最後に…お母さんはとっても幸せな人生でした。
何よりあなたに出会えた事。
あなたを授けてくれたお父さんに出会えた事もです。
○○はもっともっと幸せな人生を送って欲しいと思ってます。
願っています。
もういいな、ここまでだ。
もう書けない。
息子の負担を少しでも減らしたいという嫁さんの作戦だったということか?
恥も外聞も捨てて率直な気持ちを聞かせてくれ。
後は、長い時間かけて話をしたときの内容だ。
この手紙からは、息子への溢れんばかりの愛は伝わってくるが、お前に対しては、息子のお荷物になることを心配していることしか伝わらない。
ぱるるが自立する事こそが今の嫁に対する一番の薬だろ
だが、それを自分がタヒんだ後で息子に知らせるメリットは何だ?
今、知らせたほうが息子にとっては心の負担が少ないと思うのだが。
手紙その2には、具体的な保険の手続きとか事務的なことが書いてあるのだろう。
本当に悔やみ家政婦のような妻ではなく嫁個人を愛してるならあの手紙から何を望んでいるのか汲み取れるだろ
嫁の好きにさせてやれよ
そして嫁の望む未来の姿を少しでも多く見せてやれ
嫁さん目を覚ましていたか?
顔見せで終わりか?
待っているんだが。
嫁のこういう時に、作り話だと言われたり、馬鹿にされたりするのはどうにも納得できん。
ここから先は息子と2人で何とか乗り切る。
礼が言えたくらいは当然なのだが
まあ何だ、やればできる。がんばれww
何か喜びそうな事はできないか、俺は今まで何もしてきてない
女の喜びそうな事がわからん。
知恵を貸してくれ。
花、宝石、食い物等が、無難。
物のほうがいいのか?
洗濯物は溜まっていないか?
家に帰ってきた嫁さんがくつろげるようにきちんと家事をしておけ。
それくらいは出来るだろうが
豪華な料理は作れないが店屋物でもいいだろうか?
嫁さんの好物とか、息子は知らないのか?
自分で作れなくて、それを買ってきてやれよ。
頑張れ。
これまで嫁がしてきてくれたことを、お前が嫁にしてやれ。
嫁も心から俺を許すわけじゃない、愛情もないだろう。
だが、それでも俺は何かしてやりたい。
自己満足なのかもしれんが。
それを作るのがいいんじゃないか?
ふつうのごはん、味噌汁、おかずが並んでるほうが、嫁さん安心するんじゃね。
自分がいなくなっても大丈夫だって。
少し安心したよ。
うどん作るのは良いけれど、体に負担がかかりそうな天ぷら系はやめろよ。
少しづつ肌寒くなってきてるから、鍋焼きうどんとかそういう優しい味のものにしろ。
うどんつゆは市販のものでもいい。
とにかくお前の誠意をみせろ。
お前達は嫁を大事にしてきたんだろうな。
俺だけだ、情けない男だ。
だが、後悔してる時間もない。できるだけの事はやる。
明日は俺なりの手料理で迎える。すまないがまたたまに話を聞いてくれ。
うどんも用意しておけば、鍋のあとにうどんも食える。
話くらいいつでも聞く。
料理の本も買ってきたしな、それに載ってるだろう。
今までの俺の性格のつけだろう、相談できる友人もいない。
よろしく頼むな。
変わったな。お前。
その調子で嫁と子に接しろよ。
俺のやり方が嫌なのかもしれないが、無理させてるような気がする。
やはり病院に戻した方が嫁はゆっくりできるんじゃないかと悩んでいる。
ベッドに寝るように言ってるのだが、大丈夫よと起き上がってくる。
息子にあまり悪い事を悟られたくないのかもしれない。
息子に打ち明けなくていいのだろうか?それも悩んでいる。
意見を聞かせてくれ。
貴君の為でもあると思うぞ、二人で家事をしてみればどうかな。
子供に伝えるかどうかは、夫婦で話し合って決めろ。
できるだけ長く普通の精神状態で普通に過ごさせてやりたいと切に願っているようだ。
体調が良い嫁を見ていると、本当に末期癌なのかと疑いたくなるくらいだ。
まだ治療すれば良くなるんじゃないかと思ってしまう。
助けてやりたいが、何もできない自分が情けない。
俺は家事に専念するしかないな。
今日息子に嫁の病気の件を告白した。
息子は薄々勘付いていて、今日面と向かって聞かれて嘘がつけなかった。
本当の事を教えて欲しい、知らないままだと自分も後悔してしまう。
家族なんだから、真実が知りたいと言われ嘘をつき通せなかった。
俺の判断は間違えだったかもしれない。
だが、息子の真剣な顔を正面から見て騙せなかった。
息子は静かに話を聞いてくれ、そして戸惑いながらも俺に言ってくれた。
母さんには、自分が気づいてない事にしておくよと。
だけど、精一杯残された時間で母さん孝行がしたいと。
教えてくれてありがとうと礼まで言われた。
嫁の前では今まで通り何も知らないという演技を続けて明るく振舞ってる息子を見ていると切なくなってしまった。
俺の方が息子の何倍も弱く情けない男だと実感している。
自分の部屋で泣いている息子の声を聞いても声もかけれない俺がいる。
嫁は昨日から微熱があり、少し体がだるそうだ。
それで、息子もやはり心配になったのだと思う。
あったかいお茶でも持ってって、肩叩いてやれ。
頭なでてやれ。
おいらは小5で母親を亡くしたんだが、母親のタヒ後に父親から癌だったことを聞かされて、しばらく父親を恨んだよ。
信用も出来なかった。
限られた時間なら、もっと色々出来たのに・・・と。
まあ、いくら幼いとは言え、母親の様子を見たらただ事じゃないというのは明らかだ。
実際、息子は既に気づいたんだ。
ここで息子に嘘をついたら、それこそ信頼関係は築けない。
ぱるるが息子に話した判断は間違ってなかったと思う。
俺が息子なら絶対知っておきたかったと思う。
息子にそういったことを告げるのは辛かったろうと思うが、それも親父の役目だからな。
嫁を思う気持ちも、嫁を失うと辛い気持ちも、ぱるると息子の二人だけしか分かち合えないもんな。
だが、息子は頑張ってるとはいえ、まだ15にもなってない若者だ。
息子へのフォローもぱるるの役割だ。しんどいだろうがな。
黙って背中を撫でてやるか…そうだな、俺はそんな事まで聞かなきゃわからん馬鹿親父だな。
家事の方は息子が協力してくれ何とかやってる。
俺も多少慣れてきて嫁も笑いながらも見守ってくれている。
私は幸せ者だと嫁に言われ、涙が出そうになった。
何でもっと早く楽させてやらなかったのだろうかと。
今頃後悔してもどうにもならんが、そう思わずにはいられない。
頑張れとしかいえないが、嫁を安心させてやってくれ
威張りくさって自分の身の回りのこと全部させるとかじゃなくってさ。
今までのぶん頑張るか、そうだな、それしかできないからな。
お前達がいなければ、今でも変われていなかっただろう。
ありがとうな。
いつも一方的に話を聞かせてすまない。
次の相談者が待ってるようなのでこれで失礼する。
また話を聞いてくれ。
嬉しいよ
まだ、現実味がないが、世話になったお前達には報告をしたかった。
色々と世話になったな、感謝している。
嫁が教えてくれたことひとつひとつ忘れずにな。
寂しいけれどいい思い出になるんじゃないかと思う。
嫁に恥ずかしくないように前向いていけよ。
偽者だろ。ヲチの仕業だ。
たちが悪すぎる。
息子はどうしてる。
きっと頑張って気丈に耐えているんだろうな。
気をつけてやったほうがいい。
ぱるるも身体に気をつけろよ。