小学校からの親友の彼女とA(これも親友)が関係を持ってしまいました。
彼女には元々Sという本命の彼氏がいたしSもAも彼女も私も幼馴染みです。
約一年に渡って三角関係が続きました。そして彼女は生理不順の
為にピルを常用していたのですが彼女は妊娠してしまいました。
先に知ったのは私です。彼女がSやAに報告する前に私に告白したのですが、理由は分かりません。
「AもSも(親友)も血液型は同じだし
可能性は50/50だから。
それに二人とも好きだし…」
彼女はそう答えるとSに妊娠の事実を告げました。
Sは喜んで結婚を申込んだそうです。
そしてSが私に「結婚式の友人代表にAと二人でなって欲しい」
と頼んできました。
Sは何も知らないのだから当然です、
私も…Aも承知しました。
ましたが私が全てを知っている事をAは知りません。
当然Sは何も知りません。私は二人を不憫に思い、彼女には
再度堕胎をするように説得しましたが、彼女は聞入れてくれま
せん。
Aは一人苦悩しているようです。
彼女はAに対して
「胎教に悪いからネガティブな話は止めて」と言ったそうです。
彼女が全てを私に話した真意が分かりません、暴露して欲しい
のか…ただ秘密を共有したかったのか…
彼女の方からAを誘ったそうです、
今となっては無意味な事ですが。
Aは自分で撒いた種とはいえ、相当悩んでいるようです。
私からすれば苦悩するAも幸せそうなSも気の毒ですし、
それを楽しんでいるような素振りさえみせる彼女も可哀相に
思えます…。
私はどうするべきなのでしょう?何もしないべきなのかも知りません…。
これから先不貞の子を育て続けるS、怯え続けるA、2人の親友
が苦しむのを見て心を痛める930。
もし生まれた後で出生の秘密を知った子供は?生まれてからで
はどうしようもできないよ?
もしそれが生まれてからわかったらSは?Aは?子供は?
さらに知ってて黙ってた930は?好きなことして平気な顔してる
彼女はどうなろうが知ったことないがこればっかりはダメだろう。
秘密にすることは難しい、でもバラすのは容易いよ。
今なら悪者は彼女だけ。
みんなタヒぬまで隠し通せるのならそれでいいがそれが出来なかった場合どうする?
むしろ出来ない確立のほうが高い。だって不貞は絶対的な事実だよ。
ていうかなんでそんな人間の肩を持たなきゃいけないのかがわからんよ。
「自分から浮気のアプローチ」を↓挙句「好きだからいいじゃん」
と言い切ってしまう女はこれからも好きになった人なら誰とでも寝るんだろうし
Sが可哀想すぎる。
930がSのことを嫌いとか妬んでるなら黙ってるんだろうが
ちょっとでもSのことを不憫に思うなら告白すべきだと思う。
それを許すか、許さないかはSが決めることだとおもうし
まだ結婚してないのなら、尚更急いだ方がいい
と結婚しても、A
との関係は継続しようと思ってるだろうな。
そしていつかバレる日がくる。
修羅場の度合いは、後になる程きついだろうな。
やはりSに話をするべきだとは思います。
ただ、その前にAと話をしてAと彼女からSに話をさせようと思います。
もちろん荒れるのは必至なので、私も同席するつもりですが。
結論としてはAはSに告白するつもりはないそうです。
子供が生まれた後にSに内緒でDNA鑑定をして、
子供がSの子ならばそのままAは黙って身を引き、
Aの子供の場合はAが責任を取るそうです。
私自身呆れ果てました。子供に罪はないし、もちろんSにも罪は
ありません。Aの言い分としてはSを必要以上に苦しませる
つもりはないとの事でした。
Aにも彼女にもモラルもなければ人間の心もないのかも知れませんね。
私がSに話をすると彼女は自刹するそうです。
まぁ逃げ道を作っている彼女ですから、そのような事はしない
でしょうが。
たぶん、AはAでかなり悩んでいるんだろう。
冷静に考えればSにいま黙っていたところで
何の解決にもならないことは分かるだろうが、
気が動転してその場しのぎの策しか考えられなくなっている。
落ち着いて考えるためには、第三者入れるのがいいよ。
その彼女と一緒にカウンセラーに行ってみるとかはどうか?
結婚して子供が生まれる
→S
が認知する(させられる)
→DNA
鑑定
→A
の子供だとわかる
という流れだと、かなりSにとって厳しい状況になる。
Aがたとえ自分の子だとカミングアウトしても、
DNA
鑑定でAの子だと判っても、
認知した以上、Sが子供を養わなければならなくなる。
S
が大切な友達なら今のうちに言ってやれ。
テラカワイソス(´
・ω
・)
それだな。
リスカくらいはしてみせるだろうが。
の嫡出子だよ。
あとからAの子供だとわかっても、嫡出否認の訴えを起こさないと
S
の子供のまんまだ。しかもこの訴えには期間制限がある。
だな。
たしか、生まれてから1ヶ月だか2ヶ月だか、
かなり期間制限はきつかったんじゃなかったっけ。
内緒でDNA鑑定なんかしてたら期間経過
→
Sは自分の子供じゃなくても育てなければならなくなる
子供にとっても地獄が待ってるかもナー
もし、今の時点で解決しないと
944
までも、下手をすると、
問題を一生背負い込むことになるかもしれないけど
それでよいの?
SもAも四半世紀の親友だしSの彼女も幼馴染みなのだからと、
私はどこかで自浄作用を期待していたのですね。
結婚式にしても純粋に祝えないし、
問題を先延ばしにすれば状況が悪くなるだけですしね。
もう時間はないし、今日か明日にでもSに話をします。
修羅場がまってるだろうががんがれ!
この一件で客観的になれるのはおまいさんしかいないんだから
がんがれよ。
Aや彼女だけでなく、Sからも恨まれる可能性はあるが、
あんたの行動は間違いなく正しいから。
おまいは正しいことをしようとしている。
何恥じることなくがんがれ。
S「あぁ俺も話し合いたい事あったし、夕方にでも?」
こんな感じで今日あいます。
いってやれいってやれ
今日は私はオフでしたので、Sの仕事が終わるのを待って食事に行きました。
Sが荒れるのを避けたかったので銀座にしました。
鮨屋での事。刺身をツマミながら本題をなかなか切出せないでいると
Sの方から切出してきました。
S「ユカとAの事だろ?」
私「まぁ、そうだな」
S「どこまで知ってる?」
私「どこまでかな?」
二人ともお互いを探るようで気まずい雰囲気でした。
主導権はSにあります。
S「俺に気を遣わなくていいよ」
私「そういう訳じゃないよ」
Sと彼女がAと他の友人を招いてSの家で鍋パーティーを開
いた時にSが友人を駅迄迎えに行った時、玄関に携帯を忘れ
てるのに気付き…。
十分位して部屋に戻ったらトイレから…最中の声が聞こえたと
の事でした。
それ以前にも彼女の家で他の男の気配を感じた事が続いてい
たそうです。
それが二月の事です。
それから少しして妊娠が発覚したそうです。
S自身は自分の予想が外れていて欲しいし、当たっていた場合
でも彼女に清算する猶予を与えたかったとの事です。
私「残念だけど、その予想は当たってるよ」
S「…」
S「いつ知った?」
私「お前らが結婚するって知った後だよ、ユカちゃん本人から聞いた」
私「いや、俺はたいした事ないよ。
で、どうする?」
S「どうすべきだと思う?
それよりこの先お前を巻込んでもいいのか?」
私「既に巻込まれているし、皆を知らないわけじゃない。」
私はそう言うと、言葉を選びながらAとの話、
彼女との話をしました。
Sは全てを聞き終えると深い溜め息をつきました。
S自身も婚約はしたが、
「式の招待状はまだ出してないし出せなかった」
との事でした。
そこへSに彼女からメールがきました。
友達と飲んでるとの事です。
私は暫くして携帯を取りだしAに電話をしました。
数回のコールの後Aは電話に出ました。
Aは今日は疲れたから寝る所だとの事でした。
私がAと話している時にSが携帯で彼女に電話を掛けました。
……。
私の携帯に彼女の着信音が鳴る音が聞こえます。
慌てて音が遠ざかります。
私は気付かない振りをして会話を進め、
電話を切りました。
電話の後、私とSの間に暫くの沈黙が流れました。
S「今日俺と会う事をAに話したか?」
私「いいや、話してないよ。Sは?」
S「ユカに話したよ。連れと飲みに行くって」
S「二次会は○○にしないか?」
Sは彼女の家がある場所を指定しました。
Sを乗せSのナビで彼女のマンションに向かいました。
10時を過ぎた頃に到着しました。
私「辛くないか?」
S「ワクワクするって事はないな」
私「なんでAが彼女の家にいると?」
S「Aは今日も明日も仕事だろ?
会うなら帰りに寄るんじゃないかと
思ったんだよ」
私はせめてホテルであって欲しいと思いました。
出来たら外で食事して一人で帰ってきて欲しい、
そう思いました。
間です。彼女の家からAの家まではかなりの距離があります。
暫くして…Aが降りてきました。
Sの顔を見る事は出来ません。
しかし車内の空気は重くなりました。
Aは辺りを見回すと(私が意識し過ぎたのかも)
電話をしながら駅に向かいました。
Sは携帯で彼女に電話を掛けました。
話し中でした。
Aの後ろ姿が見えなくなりそうになった時、
私はどうするのか?Sに問いました。
S「腹は括ったよ、Aにも括ってもらうしユカにも」
そこへ彼女からSに電話が掛かってきました。
彼女「さっきは気付かなかった、ごめんね。
今帰りだよ○○駅の辺り」
S「あぁ俺も近くだから寄って行こうかな?
先に駅に着くよ」
彼女「疲れたから真直ぐ帰るよ、Sも帰りなよ?」
S「いつも迎えに来いって言うじゃん、待ってるよ」
彼女「歩くの面倒だから
△駅からタクシーに乗るから!」
S「何怒ってるの?とりあえず家に行くから」
Sはそう言うと電話を切りました。すぐに彼女から電話が
掛かってきましたがSは私に車を出すように促すと電話には
出ません。