今も反省はしてないけど暇だから事実を書いてみる。
勘助との出会いは、当時のバイト先だった。
私がバイトを始めた約1年後に勘助が採用され、休憩とかで話すうちに仲良くなっていった。
当時彼氏がいたけど上手くいってない時期で、気晴らしに色んな人と食事行ったりしていて、誰も捕まらない時だけ勘助を誘っていた。
勘助はTシャツが似合わない貧弱体型&ブサメンで、どこからどう見ても非モテオーラが出ていたから、誘う優先順位は低かった。
そのうち勘助から誘ってくるようになったから、よく勘助と食事したり遊ぶようになった。
バイト帰りに勘助の家(実家)に遊びに行ったこともあり、勘助の弟と妹に会ったこともある。
勘助の弟は勘助とは全く似てなくややイケメンで、消防士をしてると聞いた。
妹は普通のJKだった。吹奏楽部に入って部活を頑張ってると聞いた。
弟妹は本当に勘助と兄弟なのか今でも信じられないくらい、リア充オーラがあった。
勘助宅では主に、当時流行っていたのま猫のやつやペリーとかのフラッシュを見たりしていた。
勘助は部屋で何回か接触しようとしてきたけど、全て華麗に回避して特に何事もなかった。
そのうち勘助が自主的にバイトの送り迎えを始め、休みの日もよく遊ぶようになった。
花火大会とかも普通に勘助とも行ってて、まぁ人によっては勘違いするよねって状況ではあった。(けどキスどころか指一本触れたことはない)
「勘助さんと付き合ってるの?」
て聞かれた。交際を否定したら
「だよね?私ちゃんには彼氏いるもんね?でもこの前、勘助さんが私ちゃんと付き合ってるって言っててさ」
て勘助が裏で交際宣言してることを教えてくれた。
あんなのと付き合ってるなんて思われるのは嫌だと思った私は、勘助と距離を置くことにした。
すると今度は私の後輩であり勘助の同期の子から
「勘助さんが“私さんと付き合ってるけど、私さんが最近冷たい。何か怒らせたかな?”って言ってました。私さんって彼氏さんと別れたんですか?」
て聞かれた。
彼氏とはまだなんだかんだ続いていること、勘助は仲の良いバイト仲間であることを話したら
「ですよね?でもこの前、一緒に犬の散歩したらそんなこと言われて…」
と後輩は困惑していた。
(勘助と後輩は自宅が近所でお互い犬を飼っていたからたまに散歩する仲)
とりあえず、放置はマズイと判断して
「なんか私と付き合ってるとかみんなに話してるらしいけど、付き合ってないからね?」
てメールを勘助に入れたら、勘助から電話があり
「何をいじけてるの?俺何かした?何かしたなら謝るから言って?」
と全く聞く耳を持っていなかったから、その日は付き合っていないことを告げるだけ告げて電話を切った。
それから勘助から毎日嵐のように着信が入ったけど無視をし続け、職場でも同期達の力を借りて避け続けた。
勘助が私との思い出を訴えても、そもそも私には彼氏がいること、全ては友人として過ごしたことを周りも説明してくれた。
(私は誰とでも気軽に遊びに行く子だ。遊びに行ったからって付き合ってるわけではない。私とキスしたり行為はあったのか?なかっただろう。それが付き合ってない証拠だと。)
それでも勘助はめげることなく、毎日何十件もの着信を残し、毎日のように家の前で待ち伏せされるようになった。
これはいよいよマズイ状況になってきたなと思い、上司に相談した。上司は
「え?それヤバくない?私モザイクかかってテレビ出るの嫌だよw声とか消えられてさーw」
て茶化しながらも警察に相談するように言われた。
結局、警察が活躍する前に勘助が自滅してバイト先をクビになった。
その後勘助は褌姿でショーをするボーイズバー?で働いていると、動向を探ってくれた社員さんに話していたらしい。
(だから歓楽街には近づくなと言われたけど、そもそも歓楽街に用はないw)
何が黒いかというと、本当は勘助に
「勘助さんが彼氏だったら良かったのになー勘助さんと一緒にいると楽しいし落ち着く。勘助さんのこと好きだな」
とか明らかにアウトな発言をしていたことを周りに黙っていたこと。勘助がどんなに訴えても
「そんなこと言った覚えない。何か記憶違いしてるんじゃない?いい人だと思ってたのに怖いね」
等と知らぬ存ぜぬ電波野郎怖いを貫き通したこと。そして微塵も反省してないのに
「勘助さんの気持ちを考えずに遊びに行った私も悪かった」
等と心にも無いことをペラペラ話していたこと。