職場で居場所が無くて辞めたくて辛い……
私が管理職になったんだけど、正直言って私はそこまで成績優秀な方じゃなかった。
一応役職は就いていたけど、他に出世狙ってる優秀な営業マン何人もいた。
その上、二段階ぐらいで昇進してしまった為(本来なら主任→係長→課長代理か補佐→課長みたいな形で上がるはずが、一気に主任→課長になってしまった形)
本来なら管理職候補だった筈の男社員からのやっかみが本当に凄くて辛かった。
露骨に「女性は楽で良いですよねぇ」と嫌味を吐かれた事もある。
さすがにその時は怒ったけど、8割事実なのでロクに言い返せず、モヤモヤしてばかりだった。
そして、私だけが動いた訳じゃないけど、何か成果残して見返してやろうと思って
給与面の改革に取り組んだ。うちの会社は歩合給・成果給の割合が高く、給料格差が同期・男女の間でもかなりあったので、それがある程度一律になる様に査定方式を見直す様にした。
そしたら、平均的には給料面はアップして感謝もされたんだけど、一番成績の良かった人だと月辺り30万前後下がる人もいて、それが不満で他社に転職してしまった。
その男社員が辞めたのを皮切りに、成績上位者から成果給が下がったのを理由に
子会社や同業他社に転職する様になり、当然部としての売上はガタ落ち。
上からは叱責され、男社員からは冷たい視線で見られ相手にされず、
その空気に飲まれて女性社員からも社内で避けられる様になり、今ではランチを食べる相手にも困ってしまう……
それが嫌なら辞めるしかないね、と遠回しに言われ断念してしまいました。
いっそ会社辞めようかと思ったけど、今の家を購入する際に、夫側にかなり譲歩してしまったので(両親同居、一部生活費援助、二世帯住宅にするなど)
ローンの金額が当初の予定より跳ね上がり
私が仕事をより頑張る条件で夫側には納得してもらった。
これでもし私が仕事を辞めて、夫に「大変だけど頑張ってね!」なんて言ったら
それこそ夫と子ども達に見放されて離婚されかねないので、退職する事すら出来ない
職場で居場所が無くて辛いし、辞めたいけど辞められない。
私なんかまだマシで、2歳上の先輩の場合など、その課自体が崩壊しかけているらしく
連日残業でタヒんだ目をしていた。保育園には義母が迎えにいっており、時折嫌味を吐かれて
家にいる時も心が休まらないと酒の席で涙ながらに愚痴られた。
女性が管理職やるって、ここまで大変なんだろうか?
私みたいに実力以外の要素でなった人でも、上手くやってる人はいくらでもいると思う。
どうして私達だけ?と思ってしまう。何が足りないんだろう?
それすら分からなくて夜中に寝れずに泣いてしまう、悲しい……
たぶん「夫側にかなり譲歩してもらった」と言いたいんだろう
二世帯住宅買ってそこにID:UMeの両親を同居させて生活費まで援助してもらってるんじゃね
社内の第三者から見ると、実力不相応な人が理不尽な理由で大抜擢されたあげく
その人が実力ある人の業績を評価しない方針に切り替えられたら…
まぁ普通に「やってられない」ってなると思う
歩合制、成果給はそれなりに残しておいて、給料ベース底上げって形にすれば良かったんじゃないかなーと思ったけど結果論だしね
転職活動頑張ってみたら?下手に体を壊して休職退職したらそれこそローン払えないんだし
給与原資が増額したとはいえ、月あたり30万も減収する人がいるならば就業規則(給与規定)の不利益変更に当たらないですか?
不利益変更に当たる場合は労組の3/4以上の合意か全社員との個別合意書の締結が必要になると思いますが、そういった大変な作業もされての改革だったのでしょうか
社労士の先生はどのようなアドバイスをされていたのか気になります
社労士お墨付きならそれを前面に出せばいいのでは?とも
後学のためにその辺りの情報伺いたいです
>政府の方針の女性管理職比率30%目標に我が社も倣う形で私が管理職になったんだけど、正直言って私はそこまで成績優秀な方じゃなかった。
これはこれでいい面もあります。
というのは、これもフェミの人たちが「女が女という理由だけで会社で出世できない不条理な社会構造を変えろ!」と長年運動してきた成果でもあるからね。
政府・自民党のお偉方が「女性にも管理職に上がれる機会が開かれているという社会にしていかないと、これからの日本は立ち行かない」と本気になった証拠であり、
日本社会全体としては、いい方向に向かっているのは確か。
>給与面の改革に取り組んだ
>一番成績の良かった人だと月辺り30万前後下がる人もいて、それが不満で他社に転職してしまった
大火傷しましたね。給与制度をいじるのは劇薬だから、よほど慎重にやらないと。
事前に社員たちの過去何年かの業績データを集めてきて、新しい給与制度を入れたら各社員の給与がどう動くかシミュレートしなかったのですか?
新しい給与制度を入れて、業績のいいエース級社員の給与をいきなり月30万も下げたら、
主導した管理職が無能の烙印を押され社内の信頼を失うのは、あらかじめ予想できたでしょうに。
あなたとしては、どうやってそれをカバーする計算だったのですか?
>女性が管理職やるって、ここまで大変なんだろうか?
「改革しなくちゃ!」「手柄を挙げて、私をバカにした連中を見返してやる!」と気負いすぎな面があると思います。
あなたは課長さんなんでしょ。課員ひとりひとりの仕事ぶり、性格、特徴をちゃんと把握していますか?
課員ひとりひとりが日々何を考えて仕事に取り組んでいるのか、課員の動き方や言動から読み取ろうとしていますか?
課内の状況全体を冷静に把握するところから始め、
課のミッションを遂行するために課が持っている様々なリソースをどう組み合わせていくのがいいのか、
情報を集め、策を練り、試行錯誤を繰り返す。
失敗してしまったことは過去のことなので変えられません。
しんどいですが、地道に立て直すことを考えましょう。
給与改革は難しいよね、みんながみんな給料アップしたらよいんだろうけど、原資が決まっているとそういうわけにもいかないし
だからこそ、こまめに社員との合意形成や情報共有の場を設けて、じっくりブラッシュアップしなくてはいけないと思うんだけど、そこらへんをどうしていたのかが気になるかな
>>907や>>908が指摘しているけど、給与改定ってそんな簡単にできるもんでもないし
その決定は会社の決定事項であって一課長に責任が被さるものでもない
一部でも給与減額となる従業員がいるならやはり不利益変更にあたるから、
「給与額は就業規則による」という記載が契約書にあったとしても、その前提条件が変わるため
全従業員と個別の雇用契約ないし合意書を締結しないと、労働契約法違反にあたるよね
その辺の対策って普通は顧問の社労士や弁護士にも確認を取るし、全社向けの説明会もするし、
マネジメント層や経営側がこの事態を予測してなかったら余りにも杜撰すぎる
>>893だけじゃなくその上層部と顧問含めお粗末すぎる結果だなと思う
フェイクかな?
重み変えるだけでも不利益になる従業員がいたら
合意書取り付けないといけないんだよね
きちんと説明会してシミュレーション提示して、
あんた給与下がるからと言った上で合意書にサインしてるんなら自己責任だけど
この手続き踏んでないなら法律違反で労基通報案件、裁判したら負ける
ありがとうございます。私も初めは良い機会だと思ったし、
多少やっかみはあっても頑張る気だったんだけど、色々上手くいかずに失敗してしまいました。
失敗を挽回しようと努力もしてますが、一度悪いイメージがついているのか
使えないという偏見なのか、既に部では総スカンに近い扱いで、居場所が無く厳しい……
>>910
もちろん私だけで決めて改定された訳ではありませんが、以前は同じ部や課内、男女間での
給料格差が酷く(例えば月70万貰ってる人一人いて、他の二人は30万とか)度々問題になっていた為
個人の歩合給・成果給の割合を見直し、部全体の売上を元に、支店全体での売上の順位で決まる様にしました。
これにより、多少成績落ちたり調子悪い人がいても、ある程度安定したものになりました。
上の例なら三人が月40万ほど(実際はもう少しプラス)の査定になります。
個々人の売上だけで決めるのではなく、部全体の売上を高める様に働きかけることで
社員の士気と団結力を高めるのが主な目的です。
辞めた男社員は、成果給の査定がボーナスの査定にも響くのも悲しかった、と面談の時に言ってましたが。
多少は不満出るのは予想していましたが、まさかここまで相次いで退職者が出るとは思わず、完全に裏目に出てしまった形ですね。