前半はスレチですが…
私は子供大好きで、初めての姪っこにメロメロ。
義姉の事も、本当の姉のように慕ってます。
製菓衛生士の資格持ちで製菓学校の講師の補佐をしている私は、
よく姪にに.ゅ.う.幼児向けのおやつを作ってはプレゼントしてました。
義姉からは「いつもありがとう、よかったらごはん食べてって」と、
毎回凝ったものをごちそうして頂いてます。
(義姉は結婚前は結構地元で有名なイタリアンのお店の調理師をしてました)
「来週うちでホームパーティーをするんだけど、
うちの子が○○(私)ちゃんのケーキ食べたいってきかないの。
もしよかったら作ってもらえない?
もちろんお礼はするし、よかったらパーティーにも参加して」と。
聞けば最近越してきたばかりのママ(B)と話すようになり、
B家族の歓迎会も兼ねてパーティーしよう、となったらしい。
姪と同じ年の女児がいると聞いて、これから長い付き合いになるんだろうと思い
快く引き受けた。
で、パーティー当日。
参加者は義姉の友人のA一家と、越してきたばかりのB一家、
兄一家+私の、大人7人子供3人。
A夫婦は義姉の元同僚らしく、料理は義姉とA夫婦3人の合作で、
とても家庭の台所で作ったとは思えないごちそうが並んだ。
大皿に数種類の料理を並べてビュッフェ形式にし、
みんなご近所ということもあって途中からお酒も入った。
とても和やかな雰囲気で、
「私も家庭を持ったらこんな風にしたいなー」なんて思ったりしてた。
気合いを入れて作った段々ケーキもかなり好評で、デジカメで写真を撮ったり
「食べるのがもったいない」とお褒めの言葉を頂いたりもした。
姪もすごく喜んでくれた。
その間大人たちは隣で談笑してたんだけど、
いきなり隣室からグラスの割れる音が聞こえた。
ひとまず子供達には「危ないから部屋から出ちゃダメ」と言い聞かせて
隣室の様子を見に行ってみると、
そこには座り込んで頬を抑えてる義姉、涙をためて目を真っ赤にして義姉を睨むB。
B夫婦につかみかかりそうな兄。兄夫婦を宥めるA夫婦。おろおろするB旦那。
ひとまず割れたグラスを片付けながらAに何があったのか聞いてみた。
要約すると↓
B旦那「こんなおいしい料理を毎日食べられて羨ましい」
義姉「作るのが好きなだけ、創作料理ばかりだから失敗することもよくあるんですw」
B「私は失敗だらけよ〜。作るのが好きならうちのも作って!」
義姉「作りすぎた時におすそわけくらいならいいよ」
B「じゃあ毎日作りすぎてね!約束!ケーキは週3くらいで!」
B旦那「なんなら毎月食費払いますんで…」
ここらへんでB夫婦が冗談で言ってるわけじゃないと気づく。
A「やだBさん酔ってる?冗談に聞こえない〜w」
義姉「B子ちゃんだってお母さんの手料理の方が喜ぶよ」
B「B子は私が作ったご飯食べてくれないもん、旦那だって…」
B旦那「こいつの料理は料理じゃないんですよね〜」
B「もう!何よ!みんなの前で言わなくたっていいじゃない!」
→B夫婦の喧嘩勃発。
義姉「Bさん落ち着いて、なんなら料理教えるし!一緒に頑張ろう?」
B「うるさいなもう!料理ができるのがそんなに偉いの!?」
→義姉をひっぱたく。その時グラスが落ちて割れる→全員呆然
という事らしい。その話を聞いてる間に
Bは「私は悪くないもん、がんばってるもん」と盛大に泣き出した。
まだ完全にきれいにしたわけではないからガラスが残ってるかもしれないと思い、
危ないから入っちゃだめ、と言おうとした瞬間
B子が「ママ泣いてるの?」とBに駆け寄った。
するとBは「あっち行って!」とB子を突き放し、その拍子にB子が仰向けに転び泣き出した。
Bはすぐはっとした顔になったけど「ごめんなさい、ごめんなさい」と繰り返すばかり。
B旦那もB子に駆け寄ることなくおろおろしてた。
私とAとでガラスが刺さったりしてないかすぐに調べたけど、
すごくはらわた煮えくり返る思いだった。
赤の他人の私ですらすごく心配なのに当の両親はなんで抱き起こしもしないのか…。
とりあえず子供たちを隣室へ避難させたのあとは兄から聞いた話になるけど、
・Bは超メシマズで旦那に呆れられていた
・でも旦那は文句を言うだけで一切手伝わない
・お姑さんに「料理もろくに作れないなんて欠陥品にも程がある」と嫌味をいわれる
・パーティー中も「お前も義姉さんやAさんみたいに料理がうまければなぁ」と
B旦那から小声でちくちく言われる
・だんだん怒りの対象が料理できる人=義姉・Aに。(なんで?)
それからもう日頃のストレスやらコンプレックスやらで感情が爆発したみたい。
話を聞いてるとなんともB子がかわいそうでかわいそうで…。
なによりもB旦那が糞でした。
なんでもB旦那の妹ができちゃった婚をするらしく、でもお金がないから式があげられない。
そこにB旦那から「嫁の友達に調理師とパティシエがいる」との情報
→「A夫婦には料理をお願いしたから、
あとはあなたがケーキ作ってくれたら式ができあがるの!」
…( ゚ω゚ )
「A夫婦は快く引き受けてくれたの!だからあとはあなただけよ!
ご祝儀なくていいからケーキ作って!」
(つд⊂)ゴシゴシ ( ゚ω゚ )…
あなたの娘とは会ったこともありませんがご祝儀とは…まさに( ゚ω゚ )でした。
ありえんと思いつつA夫婦に連絡すると、
「うちには、○○(私)ちゃんは引き受けてくれたからあとは料理だけって言ってきたよ」
とのことでした。
もうありえない。ほんとにありえない。完全スルーします。
ちなみにBからは翌日「昨日は本当に申し訳ありませんでした」と、
兄夫婦とA夫婦と私それぞれに謝罪を頂きました。
何故か以前よりもすっきりした顔をされてました。
義姉によると「離婚に向けて動き出した」そうです。
最初はいたって普通の感じの良い家族だと思ってたのにな。
B子ちゃんが幸せになる事をひたすら願います。
とんでもない長文に付き合っていただきありがとうございました。
勿論、一番悪いのはB旦那だけどさ。
冷静になったら謝罪できるのだから、Bは相当追い詰められていたんだろうね。
もしBが友人だった人たちと今後もお付き合いさせてもらえるなら、
料理を教わったりして改善していけるといいな。
乙でした。
最後に旦那母親がクレクレってなんて変化球と思ったよw
そこまでのメシマズなら
一生食事を作ってくれる旦那か
一生食事を外食と店屋物で済ませられる経済力と広い心を持つ旦那か
味覚障害の旦那か、まあそのあたりとしか結婚しちゃダメだろ。
努力してメシマズならなんだか不憫だな。
料理本通りに作ることがまずできないらしいよ
「少々」とかの加減がわからないとか余計なアレンジ入れるとか…
メシマズスレみてくるといいよ
無事にBさんが離婚できますように!
ちょっと料理苦手レベルでも
このB旦那とB旦那母だったらボロクソに言いそう。
材料の分量をきちんと量って、指定どおりの大きさにカットし、
順番どおり・時間通りに進行して、やっと最後に完成するものだと。
アレンジは、最終完成品が予想できない場合はやってはいけないと。
思いこんで食べなくなっているのかもしれないよね。トメのメシが化学調味料たっぷりの
メシだったら、笑う。
しかし、おいしい物を普段から食べている人は、おいしいメシも作れるらしい、
やはり舌の感覚って大切なんだろうな。
逆に「本に載ってない」(=載る以前の当たり前の話)まで理解してなくてマズーになることもあるような。
例えば、魚の頭や腑ワタは除いておくのが前提なのに、丸ごとドボン☆みたいなとか。
超乙です。長文でも、とってもわかりやすかったです。686さんは素敵な女性だなぁ。
B夫と姑の因果応報を祈ります。
昨日たまたまディスカバリーチャンネルで知ったんだけど、
味覚が鋭いか鈍いかは、舌乳頭の数で決定するらしい。
多い人と少ない人の顕微鏡写真を2枚並べてたけど、差は歴然。
少ない人は、普通に数えられるくらいまばらだった…。
舌乳頭の数は完全遺伝性で、増減することはないとか。
味オンチメシマズが気の毒になったけど、味オンチを自覚してる
人なら、計測用の道具揃えてレシピ通りに作れ、とも思う。
その「科学」に気づく前は、自分もあれこれ失敗しまくったわ。
性根がせこいから、「冷凍コロッケ、3人前なら3個いっぺんにフライヤーに入れちゃえばいいじゃん」
「みんなアツアツ食べられて、手間も省けてラッキー」って、結局ほとんど爆発させてた。
なんで爆発するのか分からなかったけど、
揚げ油の温度−冷凍コロッケの温度 = 揚げるのに適さない低温
と、数年経って気づいた。
料理は科学だよねw
ママンの味と違う=マズイ!
なのかは気になるよね。
個人的にはパーティー中にちくちくが一番むかつく
そりゃメシマズは治さなきゃ今後も困るだろうけど、
どんだけ追い詰められてたんだと思う
糞旦那と別れたら気持ちに余裕ができて、
子供のために素直に料理に取り組めるかもね
ていうか、そうであってほしい
おもてなし受けておいしいと思ったみたいだし。
B、お料理教室に行ってみればいいのに。
でもクレクレ発言したのはいただけないよね。
>ケーキは週3で
っていう発言、いくら姑や旦那に追い詰められてても、ちょっともにょるんだけど。
686とBは連絡先を交換しちゃったの?
旦那が『ママンの味と違うからメシマズだもん!』とは違う気がする
ようは自覚がありながら、料理教室と真っ当な努力をケチったって事じゃない?