あれ聞いて会社の定年間近の年配の人らが憤慨してたんだが、俺含めその場にいた
平成生まれ全員が
「そんなの最初から解ってた事じゃないですか」と答えたら、なんか驚かれて
ジェネレーションギャップを感じた
そもそも俺らは払い損世代って言われてるし、年金払ってるけど貰えるとすら思ってない
つか学生の頃から年金は無いものと思えと周りの大人、教師からも言われて育ってきた
払いたくないと言っていた
そしたら
「君らは老後の生活を年金無しで子供に支えてもらうのか?
自分の蓄えだけだと子供と共倒れだろう」と言われて、俺たちビックリ
そもそもそんな発想が浮かばなかったし、年配の人らは
子供を宛にするのか?とちょっと引いた
「いやいや、俺ら自分の親すら現状支えるなんて無理なのに、子供に
期待するわけないじゃないですか」と同僚が間髪入れずに反論
「俺らは老後の資金を全額働ける間に自分で稼いで貯めなきゃならん世代ですよ?
それなのに退職金も給料も減る一方
結婚して子供なんか作ったら、自分の老後資金貯める金なんか無いですよw
年収400万で子育ても貯蓄もなんて無理無理
そもそも俺ら、高校(俺や同僚の頃は無償化前)や大学出るのに奨学金借りて
それだけで借金数百万スタートですよ
だから俺らは結婚はしても子供は作らない、自分のケツすら拭けるか怪しいのに、
子供なんか作れませんって
あなた方のお子さんも俺らと同年代くらいでしょ?
お子さんたちもあなた方を支える余裕なんか無いと思いますよ
お孫さんいるなら余計に、親のことは構ってられないんじゃないですか」
平成世代が同意していると、年配が
「いや、俺たちは子供の大学の費用払ったし」
「俺の息子がそんなはずないわ」と笑い飛ばした
まぁ年配は高卒でもバブルの影響もあって、若い頃には
ボーナスで年収500万、貯金1000万とか自慢してたし
2011年卒の氷河期世代の大卒同僚が昇給して400万って信じられないんだろうな
元々は380万スタートだったらしいし、その後不景気で
社員はみんな数年昇給なしだったんだよね
年配の人らは
「若者が消費をしなかったり少子化なのは、老後の蓄えのためだというのか?馬鹿らしい」
と俺たちが大げさに悲観してると思ったようだ
老後の蓄え以前に消費できるだけの収入がないんですけどね
年配らは若者が消費しないことを
「若者はスマホに夢中で他のことに興味をもたないつまらない人間だからだ」
子供を作らないことを
「いつまでも中身が子供で親になる責任を負いたくないからだ」と信じてるんだよね
バブル期のあと、地獄の氷河期を経験した数少ない人たちは、
そんな年配の人たちを鼻で笑ってた
「その豪遊した分を少しでも次世代に残してくれていれば、少子化もここまで
深刻にならなかったでしょうね
社会に出たばかりの若者の責任にできたら楽ですもんね」と皮肉混じりに年配を嗜めていた
この人たちが俺たちの年くらいのときも、きっと散々自己責任といって
切り捨てられて来たんだろうな
好景気を満喫したかしてないかでお金や老後に対する
意識が異なりすぎて、相手の神経が解らなかった
ま、相手も俺らの神経がわからないと思ってるんだろうけどな
そこまで必要ない、いや必要だ、の議論があったけどこんな騒ぎにはならなかった。
なのに1000万減った額上げられた途端、メディアで騒ぐのは一体何事。
参院選が近いから?
初めて官庁が具体的な数字を出してきたからじゃないの
これまで政府や官庁は基本的に「年金は安心ですよー」的なスタンスだったから
どっちもポジショントークだと思って聞いてたら両方の意見がついに合致して
これ本気でかなりヤバいんじゃって雰囲気になった感じw
金融機関とか証券会社とか大学教授とか各大手新聞論説委員でさ
金融庁はその報告を受け取った立場で、意味するものはこれまでと変わらんのじゃないかと
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
その個々のメンバーの名で出すのと金融庁からの報告書って形で出すのでは
同じ内容でも意味は違ってくると思う
月に最低25万円必要なのか、余裕があるから25万円使えてるのかで話が変わってくるのに
そこを混同して、毎月5万円は赤字になると断定したのがそもそもの間違い