そのフォロワーの仕事は小売、私は不動産営業。
業界も全く違う。
現在うちはコロナの煽りを受けて、「外回りでコロナを出したら面倒なことになる」と、
テレワークが実施されることになった。
テレワークでなんとか今まで繋いだ縁を生かして仕事しているものの、
どの営業もやはり普段より効率が落ちるし成績も悪くなってしまった。
「うちもなんですよ、こればかりはどうしようもないですよね」
とTwitterで同業と愚痴ることもあった。
ところが、フォロワーの方は小売なのでテレワークとはいかない。
それが不満だったのか、
「具体的に誰がとは言わないけど、優雅にテレワークできる
上級国民様はいいご身分。羨ましいなあ」
「さーて、底辺の僕は今日も出社しますか」
と、とにかくいじけるようになってしまった。これがもう毎日。
ここでブロックするのが普通だろうけれど、そのフォロワーが
私の友達経由でリアルに知り合った人なのでブロックもできない。
Twitterの名前も、「○○」だけだったのが
「○○ テレワークできる上級国民が憎い」みたいな名前に変わった。
他のフォロワー達が「転職したらどうか」
「営業は意外と懐広く受け入れてくれるぞ」と持ちかけても、
「社会人1年目のゴミなんか誰がとるんでしょう」
「どうせどこもブラックだし、信用できないですからねえ」と跳ね除けるから、
誰もアドバイスしなくなった。
そのフォロワーが大学生、私が社会人三年目の時に知り合ったんだけど、
その頃はいい大学に行っていたし、ウン十万する眼鏡とか、イヤホンとか、鞄とか、
とにかく見た目に拘ってた記憶がある。
プライドも高かったし、所謂意識高い系の子だと思った。
その自覚はあるらしく、「今タイムラインにいる
上級国民(私やテレワークしてる人たち)より
かなり勉強したはずなのになんでこんなことに」とかなり愚痴ってる。
まだ若いからなんだろうけれど、コロナの影響で
どこもかなり売り上げが落ちていて、テレワークしてる営業は
毎日冷や汗ものだという発想はないらしい。
そのフォロワーの学生からの友人と思しき人が
「俺テレワークしてるけど、お前が想像できない辛さが他の人にもあるんだよ。
そういう想像力なかったらどこ行っても上手くやれないよ」と諭しても、
「いいよなあそっちは…俺みたいな底辺と違って毎日休めて楽そうだな。
正直言って妬ましいよ」と返して
「もういい、もう話さないよ」と友達から縁切り宣言みたいなことをされていた。
最近は西野のオンラインサロンに入会していて、
「映画見た!感動!」と叫んでて、あーそっち行ったか…と思った。
学生の頃は「絶対いい会社に入るんだろうな」と思ってただけに
中々の転落っぷりが見てて悲しかった。