でも家事してないわけじゃない
こんな感じ
そしたらスマホの画面を見せられ、そこには英語で文章の書かれたグーグルマップっぽい地図。でも幸いな事に目的地らしきシティホ.テ.ル.は日本語表記だった。
「ウォントゥーゴーディスプレイス?」とカタカナ発音の英語で聞いたら良い笑顔で「イエスッ!!」と返された。
俺は「オッケーオッケー、カモン」っつって道案内開始。
途中で「日本語話せる?」ってカタカナ英語で聞いたら「アー、スコシ。オハヨー、コニチワ、カミナリモン」と挨拶に混じって出てくる雷門。
説明下手なのでわかりにくいかもしれないけど、地域全体が「女は男のすることを何でも許すもの」っていう価値観だった。
既婚の女性は年齢問わずみんな愚痴ばっかりで、愚痴を聞いてる側はつねに説教。
「我慢が足りない」「私の方がもっとひどかった」「あなたが至らない」
説教されるとわかっているのに愚痴る側は懲りずに愚痴るし、説教する方は自分の愚痴の時さんざん説教された意趣返しみたいに相手をぶっ叩く。
傍で聞いてるだけで気分悪いこれを子供の頃からずっと聞かされてきた。
大体において「子供の前で愚痴らない、暴力を見せない」という概念がなかった。
Aは30代の既婚女性で子供が一人いる。
Aは仕事覚えが悪く、メモをしてもそのメモ自体を紛失したり、何度教えても忘れてしまうことも。
しかしAにサボり癖などがあるかというとそういうわけではない。
かなり真面目な方なので周りもあまり強く言えない。
このように大切なことはよく忘れてしまうが、どうでもいいことについては周りが呆れるほど覚えてるんだわ。
「○○さん、そのネクタイ今年の初め頃もしていましたよね。奥さんに貰ったって言って喜んでましたよね」と言ったり、「部長の誕生日、今日だ」と言ったりしている。
そして朝テレビでやっている星座占いの1〜12位をいちいち報告してくれたりする。
他にも取引先の人のロ癖を覚えていたり、取引先の住所と郵便番号をソラで言えたりした(でも取引先の人の名前と顔は忘却)。
こうも物忘れと物覚えが悪い方面に抜群だと周りはかなり困ってしまう。
本人も自覚していて「こうなってしまった理由があるんです」と言ってその理由を話してくれたことがあるんだけど、その内容が想像もしていなかったことなので驚いた。
聞いた話だが、友人弟は大学を卒業した頃が就職氷河期ということもあったんだろうが、就職活動に失敗してしばらくフリーター。
で、小金(20万とか30万とか)を溜め込んだらバイトも辞めて実家でゴロゴロしてたんだと。
ギャンブルも酒もやらない、親に小遣いせびるわけでもないが、昼まで寝てネットして食って寝るニート生活。
友人父は、しばらくは大目に見ていたが、一度堪りかねて怒鳴りつけたんだと。
友人がため息混じりに語ったところによると、「そんな生活でまともな就職ができるか、バイトにせよ就職にせよ仮にまた働き出しても辞めるのがオチだ、生活を改めて職安に行く気がないなら出て行け」
ま、親としては当たり前の説教だと俺も思う。
昔のあいつは頭もよくて素直ないい子だったのになぁ…と、友人に愚痴られながら思ったもんだった。
ガラケーからスマホに変えようと某お父さん犬ショップへ入店
店に入るのと同時に怒号が聞こえてきた
声の方を見るとキチジジイが男性店員に難癖をつけてるっぽい
店「ですから、このサービスは〜で〜でありまして」
ジ「ジャカアシイワ!!!なんであqwせdrftgyふじこ(聞き取り不能)」
店「契約のためには、〜で、〜でして」
ジ「ボケ!!カス!!!」
内容は分からないけど、店員が丁寧に説明してるのにジジイが納得いかず怒鳴り返して…な状況
10分以上続いてジジイのロ調が荒くなり、テーブルもバンバン叩きだして遂には立ち上がり店員に殴りかかろうと手をあげた瞬間、店員が予想してたかのようにジジイの腕を掴んで押し返した