ただ、部屋中に響き渡る妙な音で俺以下全員顔を見合わせ固まる。
娘を姉貴に預け先に帰ってもらった。
流石に汚物まみれで嫁実家に帰す訳にも行かないので、風呂場かしてやる。
汚物掃除もさせるが、どうにもならないのでゴミ引き取り業者に電話。
嫁は「ごめんなさい。ごめんなさい」とごちゃごちゃ言ってたが無視。
当座の荷物を俺の監視下の元でまとめていたが、
嫁「通帳は?」
と聞いてきた。
この期に及んでまで、まだ俺にタカるつもりか?!
頭の湧いてる奴の考える事はわからないもんだな。
俺「(静かに)お前、間男にかなり貢いでたよな?知らんとでも思ったのか?
お前みたいな鬼畜に 今 後 一 切 !!金なんぞ一銭も使わん!くれてやる気もない。
お前の両親に貸しているマンションも売却予定だ!お前の親にも出て行ってもらう!」
玄関で嫁がわあわあ喚いて出ようとしなかったが、
姉貴旦那に「今は冷却期間をおいたほうが良いから」
と上手い事言ってくれた為、排除できた。
●嫁との離婚
●娘の親権(絶対条件)
●間男への制裁(社会的地位の崩壊含む)
●嫁親への制裁(社会的地位及び刑事告訴含む)
●嫁への制裁(娘への虐待)
以上が俺からの条件だった。
弁護士は、最後の嫁への制裁(金銭以外)については難しいだろう・・・との回答だった。
理由は、嫁の腹の中にいた娘(胎児)が虐待(間男との変態セクース)にあたるかどうか?
「いや、娘は俺にそっくりだ!(眉毛に特徴が出ていた)でも・・・まさか!もしや」
等多分パニックになっていたと思います。
気が付いたら俺親に電話してました。
実は俺実親は事故で亡くなっていて、今の親は育ての親です。
姉と俺を引き取り実親の遺してくれた遺産と生命保険の管理・分配をしてくれました。
俺の話しを黙って聞いてくれた親は、先ず俺を叱り飛ばしました。
「今はそんな感傷に浸っている場合ではないだろう。しっかりしろ!
お前はもう1人の親なんだから。冷静になれ!
まずは自分の今するべき事を遂行しろ!さっさと病院に池!
今は我が子の事が最優先だ!」
と、俺を冷静に戻してくれました。
その後俺は病院に嫁荷物を持って(携帯は置いてった)病院に戻り、
俺親も駆けつけて我が子の安否をまちました。
「新郎新婦が吟味した料理を、ごゆっくり堪能して下さい」
と言われて出てきたのは、ファミレスに毛が生えた程度の料理
全ての皿が、少ない・硬い・微妙な味付け・生ぬるい温度で、客同士目があうと苦笑するレベルだった
披露宴自体はほのぼのとした進行で悪くなかったけど、後から料理の感想を求められて困った
正直に不味かったとも言えないのに何度も聞かれたって事は、本人たちも料理のサムさを自覚してたのかなぁ