離婚して1ヶ月過ぎた頃、ありがたいことに運よく保育園も決まり、いざ職探しをするも当たり前のように見つからない。
最終学歴は田舎の商業高校、この前まで専業主婦だった人間だった私は門前払いをくらうこと十数回。
かなーり前、私の実家の近所にAちゃんという子がいた。私より10歳くらい下の子ね。
Aちゃんはお母さんとお母さんの再婚相手とアパートで暮らしていてニコニコ挨拶するいい子だったけれど、お母さんが病気で亡くなってから、養父さんだけじゃ世話が行き届かないのか汚れた服装になってアパートにお水っぽい女が出入りするようになった。
大学生の時に付き合った元彼(ヒョロい)。
なんでも元彼には支配願望があったらしい(特に暴力による支配)。
それで高校の時に細身の子を彼女にしたらしいが気が強かったようであっさり失敗。
大学生になった元彼は「太っててトロそうな奴なら行けるんじゃね?」とアホなことを思い付いて同じ学科にいたデブの私に目をつけた。
当時の彼氏は幼馴染みで、家の番地が2しか違わないご近所。
当然親親戚ぐるみの付き合いで、高校を卒業したらすぐ嫁ぐと思われていたし自分もそう思っていた。
数年前、職場の同僚(男性)の結婚式に招待されて出席した。
式も滞りなく終わり、披露宴会場に行く途中でウェルカムドリンクを手に新郎(同僚)新婦や彼の学生時代の友達、彼のご家族と話をして披露宴会場に着席。
そこで上司が祝辞を述べた後、新郎友人のスピーチの段になった。
新郎の高校時代の友人A様より って司会の人が紹介したとき、新郎友人席でちょっとしたどよめき?が起きたんで ??ってなったんだがAさんがマイクに立ちスピーチが始まった。
「俺は仕事場では接客業やし標準語喋っとるやんか〜、でもな、家ではやっぱり関西弁で喋っとるんやで。うちの子ぉらも、何でおとんは外では標準語喋っとるん?とか言いよるんやわ〜」とか言ってて、衝撃のあまり言葉が出てこなかった。
上司はすごくプライドが高い人だから、敢えて関西弁を直さないで喋ってるんだとばかり思ってた。
私が今までコテコテの関西弁だと思ってたのは、上司的には全然関西弁じゃなかったんだ〜って心底驚いたわ。
別に関西弁が悪いと思ってる訳じゃないよ。
関東で関西弁を喋ること自体は今まで何とも思ってなかったけど、自覚が無かったことにビックリしたわ。
中二は原作本読んで原作の残酷さに衝撃を受けた
原作のパンは他人を傷つけることに躊躇がない残酷な性格でフックをワニに食べさせる
ティンカーベルは数年後に消滅
忘れっぽいパンはティンカーベルもフックの存在も忘れてしまう
親から愛されなかったパンは愛なんて概念も知らない、だから他人に愛を与えられない
母性に溢れたウェンディを母親の代わりに求める。
フックもどうしようもない冷酷で身勝手な人間なのに部下(ディズニーでおなじみの眼鏡かけた太っちょの爺さん)のミシンの音きいて母親を思い出して泣いたりどうしようもなく悲しい人だったりね
NHKの名作アニメは原作をかなりマイルドに仕上げてるのね
私は高校卒業後彼氏の部屋に転がり込み工場でバイトをしながら生活費を稼いでいた。
工場の2階には倉庫があってその倉庫の窓は道路を挟んだ向かい側にあるマンションの3階と同じ高さにあった。
いくつか見せてるうちに「これだ!」って言うのが見つかったんだけど、よくよく聞いたら「40年前に食べて美味しかったから、また食べてみたかったの♪」って。
なんでも40年くらい前に住んでたところで、東海地方に帰省したご近所さんからもらったそうな。
40年前に1度食べただけのお菓子、覚えてるなんてすごいなと衝撃だった。
お店に行き、お店の方に事情を話してパッケージと商品見本(食品サンプル)を写メ撮らせてもらって「これでいいの?」って確認メールしたら、「これこれ!パッケージも箱も変わってないわ!!」って。
お店の方に聞いたら、100年くらい前からあるお菓子なんだとか。
これはこれでまた衝撃だった。
「懐かしい(涙)。味も変わってない。美味しい。ありがとう。また食べられるとは思わなかった」とお菓子を食べた母からメールがきた。
また行ったら買って帰ってあげよっと。