「もっと世界を知った方がいい」と言われ、場末の居酒屋へ連行された。
奥の席で初対面のオッサン達に囲まれ、下品な話題を振られまくったけど
彼の懇意にしている店の店主&常連と聞いていたのできつく言う事もできず、
彼は助けるでもなくニヤニヤしてずっとこっち見ながら飲んでる…
「ほら、お嬢さんなお前はこういう世界を知らないだろ?」とか言いつつ
オロオロして俯く私を鑑賞して悦に入ってるみたいな雰囲気。
奥の席で初対面のオッサン達に囲まれ、下品な話題を振られまくったけど
彼の懇意にしている店の店主&常連と聞いていたのできつく言う事もできず、
彼は助けるでもなくニヤニヤしてずっとこっち見ながら飲んでる…
「ほら、お嬢さんなお前はこういう世界を知らないだろ?」とか言いつつ
オロオロして俯く私を鑑賞して悦に入ってるみたいな雰囲気。
ささやかでいいから結婚式を挙げたい、挙式だけでいい、
どうしても無理ならせめて写真だけでもと頼んでも
「金がもったいない」「そんなことに金をかけるのは頭の悪い人間だけ」と
断固として拒否した婚約者。
「お前の母親も馬鹿なことしたもんだよな」っていう言葉に、
ジリジリ目減りしつつあった愛情が一気にマイナスを振り切った。
色々もめたけど、最終的に婚約破棄した。
ところがドアが開いた所で、乗ってきた若い女性の腹部にクリーンヒット!
すかさずその女性はバットを取り上げ、男の子の腹にクリーンヒット!
女性はヒットされても揺れもしなかったが、男の子は吹っ飛んだ。
(対格差があるので当たり前だが)
以下要約した会話
女「すいません、出かけるので車を貸してほしいんですけど」
俺「は…?いや、無理ですよ」
女「何で?」
俺「僕も今からこれ乗って実家帰りますし、大体見ず知らずに人に貸すわけないですし」
女「私はすぐそこの○○です。実家帰るなら私の家の車と交換しましょう。ね?」
俺「いや、だから無理ですって」