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離婚
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離婚が成立してしばらくしてから
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いろいろあった。
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俺気団板にいられるようになった。
という話はこのスレはスレ違い?
是非、お聞かせください お願いします。
すかっとする離婚じゃなかったけど勘弁な。
あとまだ仕事先なんで
途切れ途切れになると思うから
鳥つけとくw
(年齢は当時)
俺:
34歳 転職したばかりのリーマン
元嫁:
29歳 専業 子蟻
間男:
30歳 小商人
間嫁:
30歳 専業 子蟻
前提:
・リストラされる直前あたりから
元嫁が近所の店にパートに出る
・間男はそこのオーナー
・しかも立地が良かったのでそこそこはやってた
・元嫁は元々社交的だったので、
店内のムードメーカー(だったらしい)
夜は不定期でガードマンのバイトをやっていたのだが、
この時期から元嫁の帰りが急に遅くなり始めた。
「バイトの子が休んじゃって」とか「棚卸が」とか
色々と言い訳はされてはいたが、
当初の俺はそれを信じた。
何より、自分が職を失ったことで、
元嫁が家計を支えてるという負い目と、
高校生とか大学生のバイトに「お姉さん的に」
慕われて元嫁が楽しそうだったから。
帰り時間は日付が変わるまでを門限としたが、
だいたい2時とか3時になることがざらだったとしても。
浮気がわかったのは、
はっきり言って元嫁がバカだったからw
間男に自分ちのアパートの角まで送ってもらって、
車降りて運転席の間男にキスしてるところを、
コンビニから帰ってきた俺目撃ww
腋と背中に脂汗が出てきた。
色んなものが繋がった。
ここんとこずっと
夫婦生活なしだったというか拒まれてたし、
当時はスマホなるものがまだ普及していなかったが、
なぜか急に携帯を新しくしたがったし、何よりも
俺や子供を煩わしくする態度がずっと目立っていた。
パート先の若い子たちが、
休みを合わせて遊びに行くのを
しきりに羨ましがったり、
それに行けない自分を嘆いたり。
放心状態でほとんど眠れず
昼はハローワークにも行けず、
夜のガードマンのバイトも
ぼーっとした状態が続いた。
元嫁は、もうその頃には
午前様で帰るのが当たり前になっていた。
店の閉店は8時だってのに。
明日が子供の遠足だってのに、
何も用意してやらず
「もう3年生だから自分でできるよね?」
と言って出かける元嫁を、
「ママ忙しいんだよね」
と言った娘の顔を見たとき離婚を決めた。
この手の案件のセオリーはわかっているけど、
ヘタレの俺が何よりも優先したのは、
慰謝料でも制裁でもなく親権だった。
男親が親権を取るのは難しいのはわかっていたけど、
どうしたらいいのかずっと考えた。
まず、離婚はどっちが有責になるかを
はっきりさせるために
証拠だけは揃えなくてはいけないと思い、
興信所を雇った。
興信所はメチャクチャ高かったが、
定期を解約したところで
後払いなことを告げられて拍子抜けしてしまった。
と平謝りされたが、
「その代り気合入れて調査します!」
と言われ、実際気合入れて調べてもらった。
「奥さんの携帯のメールのログと
通話履歴持って来れます?」
と言われ、通話履歴は
支払を俺のと一緒にしていたから、明細があるけど
携帯は元嫁が風呂場にも
持って行ってるから難しかった。
しかも寝るときは、
どこかにしまっていて、
それがどこかわからず
調査員に相談したら簡単だった。
「奥さんが寝たらワン切りすればいいじゃないですか」
はい、台所の食器棚にありました。
ごめん、察してくれ。
「もうすぐiphoneってのが出るらしい」
って言われてた時代
いろいろ暗証番号を入れてみた。
俺の生年月日(んなわけない)
元嫁の生年月日
娘の生年月日
どれも該当しない。
ダメ元で元嫁実家の番号を
入れてみたら末尾4桁でビンゴだった。
目を覆うばかりの内容だった。
よく聞く行為撮りとかそういうのは無かったが、
ツーショットはバッチリあった。
とりあえず関係は
少なくとも約半年前には始まっていたことが
間違いない
興信所の報告書はずっしりだった。
写真はA4くらいの大きさのものがバッチリ。
車の中でのキス、
車でしかるべき場所に入る所、
車から降りてくる所
何月何日何時何分から何時何分まで、
しかもこいつらその界隈の
建物をラリー感覚で制覇しようとしてるみたいだった。
間男は既婚で、
うちと同じ歳の子供がいた。
割と商才があったのか、
早くから商売を始めており、
今の店も二店目(これは俺も知ってた)で、
若くして郊外に一件家をローンで購入していた。
そして何よりも衝撃的だったのは、
間男は店の近くに元嫁との不倫部屋として
アパートまで借りてやがった。
建物オリエンテーリングってバカだな。
そんな経営者の会社、危ないわ
「実にユルユルでしたね。
まったく警戒してなくて簡単でしたよ
こりゃ弁護士さん楽ですよぉ」
と笑った。
そういえば弁護士っていう発想はなかった。
弁護士っていうと、
即裁判ってイメージがあったから
証拠だけ集めて
自分で突きつけることを考えていた、
恥ずかしながら調査員に訊くと、
裁判はもちろんそうだけど
交渉事に同席するのは常識といわれた。
俺はバカだった。
知り合いにも友達にもそんなつてはなかったし。
調査員は、「いえいえ良くあることですから」と、
紹介してくれた。
「ちなみに弁護士も報酬は後払いですよw
着手金っていうのを5万くらい用意すれば大丈夫」
「あの人たちは住民票取る感覚で
訴訟起こしますから速攻ですよw」
ちょうど定期を解約した金があったので、
着手金は即金で払える。
後から考えると、
興信所にキックバックとか発生してるだろうから
割高だったのかもしれないけど。
最初ちょっと嫌な予感がした(後にこれは杞憂だったが)。
弁護士が争点を決めようと言うので、
こちらの希望は親権だけだと伝えた。
すると彼女は、財産配分とか
慰謝料とかも決めなくてはいけないと言った。
俺は自分の無知さ加減がどんどん情けなくなってきた。
親権に関してはいろいろ難しいかもしれないと言われ、
俺と元嫁の育成環境について訊かれた。
俺;実家に両親と、すぐ近所に姉一家が在住
元嫁:両親が離婚しているため、
いわゆる実家は存在せず
母親のアパートが強いてあげればそれに該当
それを聞いた弁護士が
「うん!うん!いける!」と言い出した。
>「うん!うん!いける!」
一人親世帯(母子ではない)の
育成手当に関する相談に行くこと。
これを2回くらい行って既成事実を作る。
次に、母親に引き取られた場合の
育成環境についてネガティヴな面をまとめると
・父親を失ったばかりの子供に、
母親の恋人が出入りする光景を見せることになる
・昼間母親が働いているとき、
祖母も働いているので子供は一人になる
一方父親の育成環境は、祖父母がおり、
すぐ近くには叔母夫婦がいて従兄妹もいる
育成環境として子供のためになるのは
明らかに父親の方である
しかも母親は不貞を働いており、
母親に引き取られた場合の
子供への影響は推して知るべし
的な立論で、証拠もこれだけ揃っているから
裁判になっても大丈夫
さあ慰謝料いくら取りましょうかね♪
みたいな感じだった
俺はその場でボロボロ涙が出てきた。
遠足の用意を、
「ママ忙しいんだね」って言いながら
俺と一緒にやってた娘の顔を思い出した。
「泣かない泣かない!」
と弁護士に慰められてしまった。
俺の育成環境で、
唯一ネガティブな面を挙げるなら、
当時俺がまだ無職だったことだったが
「そんなの押し切れますよ、お父さんには
ご実家におじいちゃんおばあちゃんがいて
おじちゃんおばちゃんと従兄妹たちまでいる。
家族という単位としてこの上なく理想的ですから」
女の子の連れ子があった場合の
児童性的虐待の率はかなり高いらしいからな。
男親が引き取った方がいいだろ
裁判所は「母親原理主義」が根強いので、
裁判そのものが長引くと
ちょっと不安かも知れないということだった。
「これだけ証拠が揃ってるから、
いきなり戦意喪失するようなすっごいの作りますね」
と弁護士が内容証明を書くことになった。
「すべてお任せしてよろしいでしょうか」
「はい♪とりあえず、ご実家がお近くなら
しばらくお子さんをご実家に避難させる準備をされて下さい。
奥さんに、こちらの動きを悟られないのが理想ですが、
まあ悟られても大丈夫ですけどね」
興信所の書類封筒一杯の証拠は
相当強力なものだったらしい。
明後日内容証明を出す予定だったが
弁護士と話した次の日に、
俺の家に内容証明が届いた。
俺も内容証明というのを出すのも初めてなら
受け取るのも初めてだったが、
「俺乃元嫁子さんに、
間男乃嫁実さんから内容証明郵便です」と
郵便配達に玄関先で言われて
元嫁がパニックになった。
間男乃という間男の苗字と嫁実と言う名前で、
さすがの俺も全て察した。
「おい、早くサインしろよ。郵便屋さん待ってるよ」
「ううううううう受け取りを拒否します!」
「あ…拒否ですか?」
初めて俺は今回大声を出した。
郵便屋さんも玄関先にいるのに。
「全部わかってんだよ!!!
いいからさっさとサインしろ!!!」
続きは明日にさせて下さい。
すみません。
>予定としては、明後日内容証明を出す予定だったが
>弁護士と話した次の日に、俺の家に内容証明が届いた。
それってつまり、間嫁側が先手を打ってきたとうい事だよね?
その後の状況をくわすぐ
初めて聞いたわw
中身の想像はつくのに拒否かよ
郵便屋も飲み屋でのネタができて良かったな
本人がいない場合は到達にならず、
法的効果はゼロの状態だけど
内容証明の受け取り拒否の意思表示は
そのまま到達したことになり、
法的効果が発生する。
中身を見ているかどうか、
中身の文章を理解しているかどうかは
全く関係ないというのがミソ。
それは間嫁に対してだった。
俺に対しては見事に開き直ってみせた。
・あなたとは離婚するつもりだったから平気
・間男さんと別に再婚するつもりはない
・とにかく離婚するからガタガタ言うな
とか、一切言い訳せず極限まで開き直る様は
清々しくさえあった。
ただ、きつかったのは
「イチャイチャが苦痛だった」と言われたこと
25歳にして初めてできた彼女があまりに美人
(これは事実で、元嫁は顔だけは最高に良かった)で、
勢いで結婚まで押し切ったから、
かなり嫁の言いなりな部分があり、
イチャイチャも嫁の言うとおりで、
お互いが風呂入ってないときは断固拒否だった。
なので、元嫁が俺を拒否るときの常套手段は
風呂入らずに寝て、
翌朝シャワーを浴びるというやり方。
それでもこんな美人と結婚できたんだから、
と満足してるつもりだった。
あ、あと元嫁も「女=無条件に慰謝料もらえる」
と思ってたバカの口で、早めに現金で欲しいとか
言い出したのには笑ってしまった。
俺が取り上げた内容証明も
「返して」
「ダメだ」
「返して」
「ダメだ」
「じゃあいい」
と言って、平然と当事者である
間男のいる店に出勤して行った。
それをぶん取った現物があると言ったら
「現物ぶん取るのはまずいので
コピー取って原本返して下さい」
「むこうから先に来ると、何か不利になりますか?」
「い い え 全 然 !こちらが取る分の慰謝料
残しておいてねーって感じですw」
帰ってきたらまるで強盗が入ったかのように、
家の中の色々なものがない。
主に白物家電とテレビが無くなっていた。
たぶん間男だけじゃない。
バイトの高校生なんかも使ったのだろう。
俺と鉢合わせしたらどうするつもりだったんだろう。
たぶん店の中で、
二人は公認で俺は他の従業員も含めて
なめられ切っていたんだろうな。
俺のパソコンの上に
署名捺印済みの離婚届が置いてあった。
弁護士に電話したら、
まさか嫁から出されるとは思ってなかったようで
「まだ出してないですね!?出しちゃダメですよ!」
と言われた。
この日から子供は俺の実家に行かせることにする。
ここから子供の修羅場があるのだが、
本題とそれるので割愛
その日から嫁は帰って来なかった。
間嫁が会いたいとのことで
俺、俺弁、間嫁、間弁の四者で、
俺弁の事務所で会った。
間嫁の第一印象は、
間男のDQNっぽさに負けず劣らずDQNな風貌で
(まさかこれが後に今嫁になるとは夢にも思わず)、
逆上して掴みかかられるんじゃないかと
俺はビビッてすらいたw
元嫁に内容証明を送った後、
子供を連れて実家に帰っているというこの間嫁は、
(俺にとっては)威圧的な風貌とは対照的に、
口を開くと非常に冷静に淡々と喋る人で、
「このたびは夫が大変なことをしでかしまして」と
深々と頭を下げられたのは意外だった。
・間男との離婚
・元嫁・間男への慰謝料請求
・親権の確保と養育費請求
俺の希望は
・元嫁との離婚
・親権の確保(と養育費請求)
・元嫁・間男への慰謝料請求(と面会権の制限)
と当たり前だがほぼ一致。
他にも財産分与の件もあったがそれは省略
俺は何分失業中なため
分与する財産がそもそもなかったが
なぜ俺の希望に( )があるかと言うと
それはのちに放棄したから。
「面会権の制限は母親にはたぶん無理」
っていうのは俺弁が言っていたのと、
養育費に関しては何で放棄したのかは
今思うと我ながらヘタレ過ぎなんだけど、
たぶん早く終わらせたくてしょうがなかったんだと思う。
俺の中で何回もフラッシュバックして、
とにかく終わらせたかった。
明らかに追い詰めてるのは俺なのに、
精神的ダメージがガンガン来てるのは俺の方だった。
そうしている間にも、
平然と元嫁は間男と店では夫婦気取りで
イチャイチャしていたのだから。
「あたしがこんなこと言える立場じゃないのはわかってますけど
俺さん、大丈夫ですか?しっかり最後まで戦いましょうよ」
なぜか俺ここでまた、
遠足の準備の娘を思い出して涙ボロボロww
「むっ…娘が可哀想でっ!」
「うんうん…優しいパパだぁ、がんばりましょう」
出勤前の夜のお姉さんみたいな恰好の間嫁が
ボンボンっと俺の腰を叩いたのを憶えてる。
完勝できる状況なのに嫁にてこずりそうな感じだな
間男の店に届いた。
間男も弁護士を立てたwwwwww
俺不在、間嫁不在、間男不在で
弁護士同士で話し合いが行われ、
間男弁問答無用で退場というか戦意喪失。
「無職の俺の元嫁へのDVがひどく、
自分はシェルターのつもりで
アパートを貸しただけで、肉体関係は無く、
この請求は不当である」
という言い分だったのだが、
俺側と間嫁側とで共有していた
興信所の報告書(の一部)と、
アパートからごっそり無くなっていた
家電の形跡の写真を見せたら
「依頼人と相談する」と表情変えずに言った。
(このあたり弁護士ってさすがだと思った)
元嫁は不倫部屋に住んでることがわかった。
(この後、義母が突然介入してきたり、
間嫁が店に乗り込んで行ったり
あったのだけどメチャクチャ長くなるので省略)
話し合いの場が持たれる。
元嫁の要求は
・慰謝料は払うお金ない
・親権はよこせ
だったのだが、慰謝料に関しては払えないとか言っても
裁判所の命令で、給与差し押さえとか
簡単にできる旨伝えると
「親権渡したら慰謝料払わなくていい?」
と言い出した。わが耳を疑った。
「間嫁さんからの請求に関しては知らんぞ」
「いいよ」
と言うのがやっとだった。
貯金はほとんど無かったし、
家電は今更返されても困る。
結局俺が元嫁から取ったものは親権だけだった。
がっつり息の根を止めるはずが、ぐだぐだになった。
俺弁は不満そうだったけど、
間男から取る方向に切り替えた。
最後に当事者全員で弁護士を
まじえて認識を共有する。
それぞれの弁護士は、その内容を書面にまとめ
公正証書にすることで、
各自への法的拘束力が発生する。
「払えない。お金ない」
と言い続ける嫁に対して、
慰謝料と養育費に関しては、
それぞれ〇〇〇円の支払の義務があることを
認識しており、振込の場合は明細、
手渡しの場合は俺の領収書
を以てその証拠とする旨が
盛り込まれた書類に署名捺印させた。
たぶんもらえないだろうけど、
これは後々色んな意味で「効く」と
俺弁の言葉。
間嫁への慰謝料は
裁判に持ってってでも請求するとのこと
ちなみに間男弁は完全に空気。
俺に頭を下げることは絶対にイヤだったようで、
「元嫁さんは俺さんに満足したこと無かったんですってね」
「あんたはあたしを満足させたことがあるんだ、あ?この野郎」
間嫁がものすごく静かに、ドスの効いた声で言った。
俺が彼女と再婚してこの声を聞いたのは、
大雪の日に車で立ち往生して
携帯の充電も切れて翌朝まで帰らなかったとき
「どんだけ心配させたかわかってんの?あ?」
と言われたときだけ。
とりあえず、色々事後処理も含め
全部終わったのが夏の終わり。
離婚完了まではこんな感じでした。
ちなみに元嫁は、
間嫁からの慰謝料請求に関しては
ゴネにゴネましたが、どこからお金を都合したのか
二回にわけて支払いました。
>間嫁がものすごく静かに、ドスの効いた声で言った。
妙に迫力ある間嫁だな。
>>398
kwsk聞きたいぞ
特に義母関係はそれで苦労してる人多いし
ケースの一つとして他の相談者の
参考になる所もあるんじゃないか
興信所・弁護士・ついでに間嫁がいい人でよかったなあ
4円
良識あるやつっぽいのもよかったんじゃあるまいか。
男前だ!
こんな女の人ばかりなら不倫も減るだろうに
対して 元嫁 てめーーはホントに人間か?
血の色何色だ?
間男も屑の中の屑
二匹で八つ裂き光輪くらえや。
「出勤前の夜のお姉さんみたい」で男前ってw
サレ同士が意気投合して
一緒になった経緯が知りたいです。
子に愛情があれば、ゴネまくるからな。
不倫中の影響なのか元嫁は
子に関して愛情が薄かったんだろうな。
間男が社長だから、
経済や子はすぐ間男と出来ると思ったり、
社会的ダメージがないと舐めてた可能性もあるな。
社長やエリートだと、ダメージがなく
幸福?な家庭を築く不倫カップルが多いからな。