【唖然】A子「ねぇキスしてぇ～」男「ん？」私「！？」→私がいるのに気づかず…

修羅場といえるかわからないけれど、ちょっと下ネタあります。

私が大学生の頃、サークルで催されたキャンプに参加した時のこと。

その時に参加したのは私と友達のA子とその彼氏のB。
そしてサークルの先輩達（全員男の先輩）の15人程度だった。
参加してい女の子が、私とA子の2人だけだったのもあって、
先輩が気を使ってロッジを2棟借りてくれた。
夜は先輩とBがメインのロッジで寝て、私とB子が隣のロッジで寝る予定だった。

しかし、大学生のキャンプなんてそんな平穏に過ごせるわけではなく、夜は酒盛りをした。
私は割とお酒に強い方だったんだけど、A子は弱いのか直ぐに真っ赤になって酔っ払っていた。
あまりにもベロンベロンに酔っているもんだから、
先輩たちが心配して「隣のロッジで寝かせてきたほうがいいよ」とBに促した。
結局A子はBに抱えられる形で隣のロッジに連行された。
それからしばらくして、私も眠たくなってきたので隣のロッジに移ることにした。
幸いA子たちがいるロッジには明かりがついていたので、そのままロッジに入った。
A子は相変わらずBに介抱されていたので、騒がないように少し離れた場所に
布団を敷いて寝ることにした。

しかしそこでコトは起こってしまった……。
泥酔と言っていいほど酔っ払っていたA子は、私がいるのに気付いていないのか
「B～、ねぇキスしてぇ～」と私の目の前でBに執拗にキスをねだっていた。
酔っているとはいえ、どうしていいのか分からず固まっている私に、
Bは慌てて「お願い、見ないで！ごめんけどむこうのロッジに！ちょっと、A子！」と
私にむこうのロッジに戻るようにお願いしてきた。
こんなところにいることも出来ず、私は慌ててロッジを飛び出した。

眠ると言って出て行ったのに、戻ってきた私を見て先輩たちに何と言えばいいのか……。
頭を抱えながらロッジに戻ると、先輩たちはロッジの二階で二次会を行っていた。
戻ってきたことに気付いていないようなので、一階で布団をかぶって寝ようとすると
2階から大きな声で「あれ絶対ヤってるよね！相当酔ってたし！」と馬鹿笑いが。
心配していると見せかけて、本当は2人がセッ◯スに持ち込むよう仕込んだのか！！
もう呆れて布団の中で絶句してしまった。
（結局その後も下ネタ炸裂の二次会は続き、ほとんど寝ることが出来なかった……）

翌朝、A子は昨日の夜あったことを事細かに私に報告をしてきた。
（エ◯チはしなかったけど、ﾁｮﾒﾁｮﾒはされちゃった！みたいな）
A子も悪気なくそういう話をしたんだろうけれど、私は苦笑するしか無かった。
私にとって仲良しの友達とその彼氏のセッ◯スを見た修羅場だった。

そんな出来事があった翌年、A子とBは揉め事があって別れてしまった。
今思い出せば若気の至り、と言った笑い話にもなるけれど、
話の当事者であるBは現在私の夫である。
まだ私と付き合う前の話でもあるし、別に怒りも何もわかないけれど、
この話を夫にしてどういう反応をするのか見てみたい好奇心がある。
しかし夫の気分を害するかもしれないし、多分一生口外することは無いかも。

すげえオチきたなオイ