彼と私はバツイチ子蟻。 お互い、子蟻でBBQなどに参加しているうちに「一緒に出かけようか」という話が出て 遊ぶ機会が多くなった。
ある日 彼の自宅に離婚調停の案内がやってきたそうだ。離婚届は元嫁が提出済みだと思ったのに思いがけない展開にびっくり。
そこでバツイチ仲間として私も色々相談にのって親しくなっていった。
私も「この人、なんて不幸なんだろう。私が救ってあげなくちゃ」なんて思っていた。
離婚調停の目的は子供ではなくお金。自分が支払っていた自宅ローンと慰謝料を支払えとのこと。
家のローンから生活費からすべて彼が出していたし 離婚したら慰謝料を貰えると元嫁姉に吹き込まれたようだ。
しかし、調停をするうちに 元嫁の話が矛盾だらけでキチが入っているのが調停委員もわかり、彼の味方しかしなかったそうだ。
でも調停委員は調停をまとめるのがお仕事。決着しないと次は裁判になるからと言われ 彼は大幅に妥協し離婚成立。
離婚→女は慰謝料もらえる と思っていた元嫁は思っていた通りの決着にならず 彼勤務先への嫌がらせに出た。
彼は会社に居づらくなり退職。
そして矛先はなぜか一緒に遊んでいた私にまで。私家の隣マンションになぜか元嫁が引っ越していた。
私が気がつくわけもなく 遊びに来た彼が気がついた。どうやら私が離婚原因だと勝手に思われたらしい。
そして、家の電話に非通知の電話が残るようになった。うちは子供だけで留守番させる時のためND入れていて
非通知は拒否してあるから夜中に電話が鳴ることはないのだが 夜中や昼12時、朝7時だったり
マンション販売業者などの勧誘電話が来るにはおかしい時間に非通知着信が残るようになった。
さすがに私も怖くなった。彼のとばっちりで子供に危害があったらたまらない。
「別れたい」と彼に言うと 「別れたら元嫁の思う壺だから別れない」と言われ
元々病み系の彼の様子がだんだんおかしくなってきた。
飲み会の時は必ず迎えに来るし 毎日電話とメールの回数が増え
返答がないとメールが何通も届いたりして 私は疲れていった。
ある日、学生時代の友人に 「実は」と彼のことを相談した所、
すぐに別れろとアドバイス。知人を新しい彼に仕立てて別れ話。
この時も病んだ様子を見せたり、「付き合った時に出したデート代を返せ」
と言われ相当ゴネられたけど お金を渡したらあっさり決着。
今考えると、困った彼を見て「私が救ってあげなくちゃ」って思ったのは大間違いだった。
お金で元嫁ともめていた時に「がめつい」って言っていたのに私に対してもお金を要求するんだもんなぁ。
今は平和な日々で幸せです。
彼と別れた記念カキコ
うまい要約だ
その一文に尽きたからワロタw
元嫁が離婚届を出してたら今頃は再婚してたまにBBQしたりして普通に生活してただろうし