【泥】私「財布のお金が無くなった…」パート「Bさんが怪しくない？」→ ある作戦を実行したら…

私、皮膚科のクリニックでパートしてます。 
医師（院長）、看護師（院長婦人）、パート午前と午後で各６人。 
パートは、週５日の診察日の中で１日お休み。基本週４日勤務。 
時給も待遇も良いので、みなさんベテラン。（全員子供あり）

ある日の帰り、珍しく最古参のＡさんに声をかけられる。
喫茶店で話したところ、数日前欲しかった洋服を買うつもりでパート来る直前にお財布に入れたはずの
お金が足りなくなっていた。
洋服の値段もわかっていたので、きちんとお財布に入れたはずなのに仕事を終え、洋服屋のレジで足りないことに
気がついたとのことでした。
お金がなくなった日に、私がお休みだったので、シロということで相談してきました。
私も時々、アレ少ない？って思うことがあり。（家計簿つけてないからよくわからない）
そんなことがあって、２人で注意深く他のパートの動きを観察することにしました。
その結果、半年前に入って来たＢさんが怪しいと結論がでました。
まず、Ｂさんはやたらとロッカー室に行く。（トイレは、待合室にあるので別方向）
仕事中ロッカーに行くような用事はない。

しえん？

Ａさんと相談した結果、Ｂさんのお休みの日に他のパートさん達に話しました。
すると、似たような経験をみんなしていました。
抜き取る金額が、小額な為自分の勘違いで済ませていたり、中には誰かに取られたわかっていたけど、
事を荒立てたくないので以後は、お財布を持ってきていない人もいました。
どうにか、シッポをつかむため、みんなで考えたこと。
持ってくるお金は、千円札５枚のみ。
お札に小さく、赤いマークをつけて置く。
これからは、パート終了時に必ず財布の中を確認。
お金がなくなっていた人が、言いだしっぺになってみんなの財布の中身を確認すること。
やっぱり、最初にいう人になりたくないので、恨みっこなしで取られた人が紛糾の発端を作ることになりました。

しえん、ありがとう。

どうか、私にならないで～と願っていましたが、パート終わりにお財布確認すると千円足りない。
勇気を振り絞り、
　私「あれ～、お財布に入れてたはずのお金が減ってる！！」
すかさず、
　Ａさん「なんで～？みんなちゃんとある？」
　　　　「ちょっと、みんなお財布の中身出してみよう」
と言うや、自分の財布からお札を出す。
それに、従い他のパートさんも出す。
Ｂさんも私を心配しながら出す。
Ｂさんのお札の中にしっかり赤いマークありのお札がありました。
みんなで、赤いマークを確認後、Ｂさんにこのトラップのことを話しました。
　Ｂさん「みんなでだましたのね～、ギャー！！！」とフジコる。

スレ立てありがとうございます。

皮膚科パートです。
とにかくＢさん、ロッカー室内で喚くし、暴れまくる。
そこに、騒ぎに驚いた院長夫妻登場。
Ａさんが今までのことをきっちり話してくれました。
みんな子供がいて長居できないということと、次の日が休診日だったのでその日にお休みだった人も
交えての話し合いになりました。
Ｂさんの旦那には、院長から連絡し、その日のうちに話してもらいました。
次の日は、院長夫妻、Ａさん、私、他パートさん３人とＢさん夫婦で話しました。
Ｂさんは俯きっ放しで、私達を見ようともしない。
Ｂ旦那は、「すみません、どうか警察だけは勘弁してください」の一点張りでした。
院長がＢさんに根気強く聞いたところ、お金を抜き出したのは３ヶ月ほど前。
最初は、出来心だったそうです。
１回の抜く金額が千円から２千円と小額だったこともあり、今回は警察には届けない
ことになりました。

Ｂさん夫妻からは、各々２万円ずつ弁償してもらいました。
（誰からいくら取ったか、よくわからないそうです）
それと、院長から迷惑をかけてすまないとのことで、１万円ずついただきました。
ただ、びっくりなのはＢさんでこんなことがあったのに、まだこの職場で働くつもりでいました。
もちろん、院長がきっぱりお断りしてくれました。
こんなことが起きるまで、Ｂさんの印象は大人しそうなまじめな人だったんですが…。
暴れたときは、すっごく怖くて、人ってこんなに変わるんだと驚きでみんな動けませんでした。
Ｂさんは、隣町に住んでいてあまり会うことがないのが、救いでした。

あれから４ヶ月、院長のところに医師仲間から、Ｂさんについて問い合わせがあったそうです。
パートの求人したところ、○○クリニックで以前働いていたので経験ありますと募集してきたそうです。
経験者ならとほぼ決まりかけていたが、どんな人かと友人である院長に聞いてみようとふと思ったそうです。
院長は、こちらでの話を医師仲間にはなしたそうで、もちろん採用されませんでした。
反省もせず、自分が迷惑をかけた病院までダシに使おうとするＢさんに恐怖を感じました。終わりです。