美人だし、料理巧いし、何よりも毒親のせいで歪んだ俺をずっと支えてくれていた。
ちなみに出逢ったのは俺が20、嫁さん24の時。
告白したけど『弟より年下は恋愛対象じゃないよ』と笑ってかわされた・・・・・。
それでも、他の男がアタックしていたのを牽制し、何度も告白。
んで、とある事件で俺の男らしさ頼もしさをアピールでき、見事射止めました。
結婚の時、毒父が『男は三年税金を払ってからが一人前。それをせずに結婚なんか許さん』とかほざいて反対した。
したら、
『では、俺君がその一人前とやらになるまで、私が支え続けます。お義父様はきちんと息子さんを見てますか?
俺君は、とても頼もしい立派な男性です』
と強面の毒父に負けずと言い返した。
正直、あん時嫁について何か文句言ったら、絶対差してやろうと思ってた。
結局婚姻届には親はサインしなかったため、兄と姉にお願いした。
『どうせ金が足らなくて泣きついてくるだろう』
と毒親は思っていたらしいが、嫁は俺の毒親どころか自分の実家にも一切頼らず、誰にも愚痴を言う事なく、
自分が独身の時に貯めた貯金を切り崩しても、俺を支え続けてくれていた。
嫁に出逢っていなかったら、おそらく俺は未だ底辺にいたと思う。
嫁に感謝だ!!
kwskもらったんで、ちょっとフェイク入れて・・・・・。
俺は中学でも荒れまくってて、他の奴らとつるむ事なく、一人で暴れまくってた。(教師と口論になり窓を割りまくったり・・・)
そこで毒父が世間体を恐れて、俺をオーストラリアへ強制留学させられた。
俺も毒親から離れられるならと、二つ返事で了承した。
んで、俺は日本へは帰らず一人で生きていくと決意して、今までないくらい勉強した。
高校を首席卒業して、現地の大学へ。
そこで日本人留学生達と出逢う。
その中に三十代半ばの女の人がいて(ちょっと変わった人だった)可愛い子がシェアメイトとして
入って来たから、皆に紹介すると言ってくれて、皆でランチパーティした。
そこに嫁さん登場。
確かに美人だった。
しかも面白いけど真面目で、普通は留学となると羽目を外すビッチが多い中、嫁は異性ときちんと距離を取っていた。
好意を抱きつつも、俺は精神的に病んでいてその時はまともに話せなかった。
そんな俺を、嫁は色々気遣ってくれて、おまけに俺の部屋で皆で遊んだ時に、冷蔵庫にチョコと牛乳しかない
俺の食生活を心配して、何かと料理を作っては御馳走してくれた。
俺は嫁も自分に好意を抱いてくれているのかと思って告白したが、嫁は
『・・・・・ごめんね、弟より年下は恋愛対象にはならないの・・・・・』
つまり当時の嫁は、俺を世話の焼ける弟のように思っていたらしい。
暫く友達として遊んでいたんだが、俺達に嫁を紹介してくれたシェアメイト女の人が、嫁をチヤホヤし始めてた男どもに立腹して、
嫁に英語を教えてくれる友達として、某半島の男を紹介した。
噂によると、その某半島の男はそのシェアメイトのおばさん(あ、本音が)とセフレだったらしい。
恐らくその男に『日本人の女の子紹介するよ』とか何とか言ったのかもしれん。
嫁にも、『もう大人なんだから、後は自分で判断してね♪』とか言って来たらしい。
嫁はそれを聞いて断ろうとしたが、相手の男がガンガン嫁の携帯に連絡して来て(おばはんが勝手に教えた)
、
『一度で良いから会おうよ』としつこかったらしい。
シェアメイトの紹介だし、あまり断り続けるとシェアメイトが家に招き入れかねんと思い
(現におばはんは、毎週男を家に泊めてた。部屋に鍵がないため、嫁は常にドアに椅子を引っ掛けて防犯していたらしい)、
嫁はスタバを指定して会う事にした。
それで、英語の勉強と言う名目だから、ノートやら本やら出したら
『君に必要な事は、コミュニケーションだよ』
とか言って来て、嫁に良い場所を教えてあげると強引に店から連れ出した。
んで男は人質よろしく嫁のバッグを持ってバスを乗り継ぎ、行き着いた先はその男のアパートだった。
その間に男は携帯で、シェアメイトのおばはんに連絡し、
『今日は遅くなっても大丈夫だよ~♪』って言ってるよとニヤニヤしてきたのを見て、
嫁は二人にはめられたと気付いたらしい。
帰ろうとしたが、男がバッグを持っているため、お金も携帯も持っていない状態。
仕方なく隙をうかがう為に、大人しく男の部屋へ。
それを見て男は、『NOとはっきり言えない日本人の女の子が、抵抗を諦めた』と判断したようで、
男はうきうきしながらシャワーを浴びにバスルームへ。
その隙に嫁はバッグから携帯を取り出し、俺に助けを求めた。
シェアメイトとその男がグルだから、シェアメイトと親しい男達は信用ならんと考えたらしい。
確かに俺は、おばはんからモーションかけられてから(キモ!!)距離を取っていた。
半泣きの嫁を慰め、ストリートの名前などを聞き出し、タクシーで救出へ。
だがシェアメイトの元へは帰れないため、俺の部屋へ避難させ、
俺がシェアメイトと話して契約解除し、嫁の荷物を運び出し、ていよく同棲へ(笑)
その件以来、俺は嫁にとってヒーローらしく、弟という格付けから飛躍的に一人の男として評価がアップ!!
暫く一緒にいてもう一度告白したら、OKもらえた♪
付き合いながら、嫁は俺という人間を理解してくれた。
酷い家庭で育った為、温かい家庭を人一倍欲しているが、温かい家庭を知らない為、それを恐れているという矛盾。
そんな矛盾を嫁は時間をかけて癒してくれた。
こんな俺が父親になんかなれんと、小梨を選択しようとしたが、
『大丈夫、あなたは責任感があるし、愛情もある。ただ、表現の仕方が分からないだけ。
二十年かけて歪んでしまったものは、私と一緒に二十年かけて変えていこう?』
と言われ、父親になる事を決心。
今は一男一女をもうけ、幸せいっぱいだ。
もう過去には戻りたくない。絶対に。
嫁と過ごしていると、日に日に幸せになっている気がする。
ごち
10近いとさすがにキツいわ
例えば女ムーミンの名前、30代の俺は「フローレン」と記憶してるけど
40代の嫁は「ノンノン」だと言って譲らない
俺も4つ差だけど、まず初期のドラゴンボールは平気。
だけど、サイヤ人あたりで嫁が見なくなったらしく、詳しい話はできない。
キン肉マン、聖闘士星矢は嫁の領分、マキバオー、幽幽白書、るろうに剣心は俺の領分。
とちょっとズレてる。
でも二人ともゲーマーだから、ゲームは大体話が合う。
当時俺は小学生、嫁は腐った大学生w
昔のことなら話は合う。
カラオケ大好きなのだが歌う歌は俺がそれより昔の歌ばかり歌うから、
意外と俺が上みたいになっている。
自分が政治経済関係の世の中全般の事を決定するが
嫁は家庭・生活・身の回りのことを決定することになっている