よりにもよって、祖父に操を立て続けて今に至る祖母の前で馬鹿にした瞬間。
そしてあまりの暴言(書きたくない)ことに開いたロが塞がらない祖母に向かって、
「またまたぁ、旦那さんがいない時は男漁りとかしてたんでしょ?」とほざいた瞬間。
「お前とはもうやってけん!」とその場で実家に叩き帰して現在別居中。
周囲も(何と祖母も)「許してあげなよ」ムードで、何か俺一人が空回りしている。
……まだ離婚の話までは出ていないが、決まったら俺が慰謝料払わされるのかな……
そんな漫画に登場するようなDQNに引っ掛かったいきさつに興味がある。
デキ婚?
付き合ってた頃から結構人の悪口を言う奴だった。
でも本当の意味で人の尊厳を踏み躙るようなことは言わなかった。
何か、「口は悪いけど根はいい人」みたいな雰囲気だったし、
友達も家族もそういう風に認識していた。
結婚してから、少しずつ悪口の内容が陰湿で侮辱的なものに変わってきた。
俺も段々と「ん?何かおかしいな」とは思ったが、
「まあ、家事とかやってるし疲れてストレス溜まってるのかな」と納得して、
マッサージしたり家事手伝ったり優しい言葉をかけたりして労わった。
嫁は嬉しそうにしていたし、そこに付け込んで家事をサボるようなこともしなかった。
いつも「ありがと」と嬉しそうに笑って、きちんと家事とかあれこれをやった。
そんな風にして三年間くらい仲良くやってはきたんだが、どうしても悪口が改善されなかった。
で、つい先週に事件が起こったわけだ。
何がいけなかったんだろう。レスだったわけでもないし、
安月給だったわけでも親と同居でもないし、嫁実家にはきちんと顔出したし、
俺の実家に強引に連れて行ったこともないし……
つーか、夫婦仲は良好と言うか新婚の頃と変わらんくらいだったのに……
連投すまん。
出来じゃない。普通に恋愛で。ちなみに小梨だ。
ある程度貯金ができてからと決めていて、来年の五月辺りで
目標額に達する見通しだった。
つまりお前の嫁は『夫が居ない間に男漁るのは当然』と考えている女、てことだよな。
祖父母への侮辱もだが、お前の立場ならその点を怒ってもいいんじゃまいか?
あああああああ……
嫁が人の尊厳を平気で踏み躙れる人間だったことに
ショック受けててそんな方向には思い至らなかった。
何か涙出てきた……
嫁は本性を表したのか、俺が嫁を変えてしまったのか……
まあ・・・なんだ・・・
お疲れ。
小梨なら離婚してもいいんじゃまいか?
ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ
ショックだろうが、この部分から攻めれば相手の親も口が出せないと思うから
上手く立ち回ってくれな。
親しき仲にも礼儀あり
ということを教えてやりなさい
軽くモラハラ入ってる気がするのでそこを責めるのもありかと
別居してからの嫁のリアクションはどんな感じ?
もうあいつを見限った俺とまだあいつを信じたい俺がいる。
あれからずっと、本当に離婚すべきか悩んでいる。
結構、離婚って踏ん切りつかないのな。
これまでが幸せで、欠点が一つしか見当たらないと……
>>937
義両親は嫁を叩き出した翌日にわざわざ正装してうちに来て
二人で土下座して
「もう(俺)くんの気の済むようにしてやって欲しい。(嫁)は納得が
いかないようだが、絶対に(嫁)に文句は言わせない。
離婚でも慰謝料請求でも気の済むようにしてくれ。(嫁)は人として許されないことをした」
って言ってた。
誠実な人達なんだよ、本当に。
でも、だからこそ辛いだろうな。手塩にかけて育てた自分の娘が
「旦那の祖父母の悪口を言って」追い出されたなんて、
突き詰めれば他人の俺なんかよりよっぽど辛いかもしれない。
>>938
嫁は俺と別れたくないらしくて毎日電話してきて謝るんだけど、
言葉の端々に「何であの程度でこんな目に遭わなきゃならないの?」
みたいな雰囲気が滲み出ている。
どうもお互いに好意はあっても価値観というか認識がずれているらしい。
みたいな雰囲気が滲み出ている。
こりゃ駄目だわ
今までに言ってきた悪口に我慢してきたことをぶつけて離婚しなさい
命をかけてくれた相手に対しての悪口だもんなー
こういっちゃ何だが、その嫁いじめっ子の親
(開き直るタイプのね)にいそうなタイプだな。
嫁の態度は完全に「甘やかされっ子」の開き直り状態だ。
嫁を許してやるように頼まれた。
最初は嫁が祖母に頼ったんじゃないかと思ったが、
祖母に何度も確認して違うということがわかった。
「(嫁)さんも悪気があったんじゃないと思うから」
とか
「(俺)が私達のために怒ってくれたのは嬉しかったけど、
私みたいな死に損ないのことで(俺)と(嫁)さんの仲が悪くなるのは申し訳ない。
(祖父)さんも(俺)の気持ちだけで嬉しかったはずだから、
もう(嫁)さんのことを許してあげて」
とか
「私達はどんなことを言われてもいいから、貴方に幸せになって欲しい。
それが私の幸せで、(祖父)さんもきっとそう思ってくれている」
とか
「あんなこと言ったけど、本当はまだ(嫁)さんのことが好きなんでしょう?」
とか、色々なことを言われた。一々心に染み入る言葉ばかりだった。
中でも、
「好きな人と結ばれて一緒にいられるのが当たり前の時代なのに、
どうして好き合っている人同士で離れようとするの?」
が一番心に堪えた。不覚にも泣いた。
そうだよな、あいつの欠点って俺が知る限りだと口の悪さだけなんだよな。
他は本当に理想的なんだよな。まだ俺はあいつが好きなんだよな。
俺、婆ちゃんの言葉で踏ん切りがついたよ。
みんなはヘタレだって思うかもしれないけど、離婚じゃなくて再構築のために、
明日は仕事休んで嫁実家に行って俺の思っていることを伝えて、
嫁の考えていることをきちんと聞いてみることにする。
何か俺が気づけなかった不満があるのかもしれないし。
治せるものなら治してやり直したい。
……あいつが本当に救いようがない人間だってわかったら
その時こそ、婆ちゃんには悪いけど離婚しようと思う。
みんな、色々ありがとう。愚痴を吐き出して楽になれたよ。
乙。
本当にいいお祖母さんだな。心から925の幸せを願っているのがよくわかる。
心遣いを無にしないであげてな。
嫁は悪い人間じゃないんだと思うよ。悪気だの悪意だのはないんだと思う。
ただただおろかなだけで。
そんな嫁を許して受け入れてやるのは勇気のいることだと思う。
また、嫁も925の誠意が伝われば成長できる可能性はある気がする。
その誠意がわからないような嫁なら、捨ててしまってもいいと思うけどな。
ちくしょう、目から汁が…
そこんとこのすり合わせして来いよ。
死んだ人間の悪口、品性を卑しめる悪口は
口が悪いなんて軽い言葉で表現できるもんじゃやない。
他人に被害を及ぼさないように
嫁きちんと教育しとけよ。
嫁さんの年がいくつかわからんが
いい年になるまでその調子できてるんなら
この先変わるってのは、よっぽどの事がないと難しいと思う。
そして嫁さん的に、今回の出来事は
よっぽどの事の内に入ってないだろうな。
道徳感とか倫理観がずれてるのは
きついと思う。ガンガレ。
お互いの妥協点を見据えてもう一度やり直すことに決まった。
ちょっと長くなるし、まだメモ帳でまとめてる最中なんだけど、
まとめ終わったら報告してもいいかな?
次スレで報告した方がいいのかな?
何か、嫁がやたらと俺にくっついてくるから時間かかっちゃった。
この時、ワン切りに出られるんじゃないかと思うくらいの速さで、繋がってすぐに通じた。
出たのは嫁だった。布団の中で聞いた話だが、嫁は別居を始めてから、風呂やトイレや食事、
睡眠と義両親の家事手伝いをする時以外は、ほとんどずっと電話の傍にいたらしい。
俺から連絡があったらすぐに出られるように待機していたんだそうだ。
それくらいなら家まで来て謝ればいいだろうにと思ってそう言ったが、
嫁は「追い返されて話も聞いて貰えないと思った」と言った。
確かに、この辺りは謝罪内容のうざさに電話を切ったことがある俺のせいだと素直に認める。
だから俺は話を聞いた時、「もっとお互いに冷静になれればよかった」と改めて謝り合った。
しかし、この時はそんなことは知らなかった。「偉く速いな」くらいしか思わなかった。
嫁は何かあれこれ言おうとしてきたが、
また「確かに私も悪かったがここまでされなきゃいけないのか」攻撃が来ると思ったから
何か言い出す前に遮って義両親に代わるように言った。
なかなかその通りにしてくれず、あれこれと言おうとしてきたが、義両親が気づいたのか、
電話越しに義父が嫁から電話を取り上げようとしているらしい音が聞こえてきた。
で、10秒くらいしてから義父が出てきて用件を訊いてきたから、「明日お伺いします」とだけ
簡単に告げて、夜中に電話したことを詫びて電話を切った。
はったり効かせるために制服でも着ていこうかと思ったがやばそうだったから
びしっとスーツで決めて嫁実家を訪ねた。
俺があんまりにもきっちりした格好だったから義両親は驚いていたし、嫁も緊張していた。
聞いた話では、俺の狙い通り、離婚に関する話を正式にしたいという意思表示だと思ったらしい。
取り敢えず義両親に丁重に挨拶してから二人きりにして貰って本格的に話し合いを進めた。
俺はみんなにも言った通り再構築の予定だったが、「離婚が確定すると本性が出る」という
話をよく聞くから、「離婚が確定したふり」をして様子を見てみようと思ったんだ。
嫌な奴だと思うだろうが、俺だって不安だったんだ。何もかも晒して貰わないと信じられない。
俺は開口一番に「弁護士に離婚を前提に相談している」的なことを言った。
嫁は何も言わずに俯いていた。他の話で聞くみたいな、離婚が決まった途端喚き散らす
ような女じゃないらしいとわかって、俺は安心した。
だがやっぱりこれだけじゃ安心できなかったから、もっと露骨な金の話もしてみた。
慰謝料と財産分与に関する話を切り出すと、嫁は「慰謝料はあまり沢山だと
すぐには払えないが必ず払う。財産は(俺)の望む通りに分けていい」と全面降伏してきた。
ちなみに俺は32歳で、嫁は27歳。結婚したのは3年前というのはもう書いたっけ。
結婚するまで嫁は公務員をやっていたが、俺も似たようなもので嫁よりも勤続年数が
長い上にもともとの給料が高かったから、もともと俺に比べて貯金は少なかった。
嫁は専業になったしパートもやってなかったから、貯金の中で俺の稼ぎが占める割合は
年々高くなって、今では八割以上俺の金がもとになっている。
その状態で財産を放棄するというのは余程の覚悟があるんだと思った。
署名捺印済みの離婚届を出して書名捺印するように言った。
嫁は泣き出して少し躊躇ったが、喚き散らして離婚届を破り捨てるような真似はせず、
もう一度「早くしろ」と促すと署名捺印した。
もっともらしく記入漏れとかを確認してからそれを鞄に入れて、「最後に聞くだけ聞いてやる」みたいな
態度で「なぜあんなことを言ったのか」とか「なぜそんなにあっさり要求に応じるのか」とかを聞いた。
どちらも切実な疑問だった。やり直すつもりの俺にしてみれば言動の理由を知りたいし、
離婚したら生活が苦しくなるはずの嫁がそんなにあっさり別れる理由が知りたかった。
特に後者は男がいるんじゃないかと不安になった。
「なぜあんなことを言ったのか」
「これまで誰もそれが悪いことだと言ってくれなかった。
(それまでは愚痴とか妥当なこととか冗談レベルだったから誰も注意しなかった)
勤めていた頃、職場の同僚達との会話(給湯室の会話みたいな?)で
同僚や上司の悪口を言い合うようになった。
(ここで方向性が完璧に定まったらしい)
祖母なら女同士の会話のノリで冗談が通じると思った。
(それが普通の世界で生きてきたんだろうが、友達は選べよと思った)」
といった答えが返ってきた。
「私が失礼なことを言ったということは認める。
(ここまではこれまでの気持ちの篭もっていない謝罪と同じ。ここからが違った)
(俺)に追い出されて一人になって、冷静に考えてみたら、私にとっては
何でもないことでも(俺)と(祖母)さんにはとても大事なことなんだということを理解した。
(俺)が不快に思うことをしてしまったこと、(祖母)さんを傷つけたことを申し訳なく思っている。
許して貰えないことだということはわかっている。
だから出来る限り(俺と俺実家)が望む通りに償いたい。
必要なら念書も書くし、復縁を迫ったりはしないから、遠慮なく言って欲しい」
といった答えが返ってきた。
正直、俺は「別れてもちゃんと生活を保障してくれる相手がいるからそんなことが言えるんだろ」
と思ったから、似たようなことをオブラートに包んで言った。
嫁の答えはこうだった。
「そんな相手はいない。大学進学時に別れてから(俺)に会うまでは誰もいなかったし、
(俺)に会ってからは(俺)だけ。信じられないなら興信所でも何でも使って調べていい。
費用は慰謝料に上乗せしてくれて構わない」
ここで「ずっと電話の前で待っていた」という話をしてくれればもっと楽に信じられたんだが、
嫁はそのことを言わなかったから、ちょっとした悶着があったがどうでもいいから省く。
何で言わなかったか聞いたら、「許して貰うための演技だと思われたくなかった」ということだった。
倫理観も、俺がしっかりしていればいずれ治るだろうと思った。
だから目の前で離婚届を破って焼き捨てた。
だがやはり後々のために釘を刺しておくことも考えて、
「次にこういうことがあったら許さない」という趣旨の念書に署名捺印させ、
義両親にも署名捺印をして貰った。
これで夫婦の問題は一件落着で、その足で嫁を俺実家(祖母は俺実家で両親と同居)に行って
祖母に謝罪させ、祖父の霊前で謝罪させた。俺も祖父母含めた全員にこんな騒ぎにして
心配をかけてしまったことを謝った。
で、あとは家に帰って久しぶりに一緒に風呂入って別居中の分を取り戻して今に至る。
みんな、色々とありがとう。愚痴聞いてくれたり色々なレスしてくれてありがとう。
本当に助かった。みんなのおかげで冷静に色々と考えることができた。
これで終わり。
ただ嫁の人格障害が完治するまで
子作りはしてくれんなよ。