でも内心は早く亡くなるといいねって思ってて、氏んだ時にはよかったね、って思った。
涙も悲しい気持ちもなく安堵しただけ。
祖父母は孫にはまぁまぁ良い祖父母だったけど、子にはDVかますものすごい毒親で、子は親のものっていう価値観で育った人達だった。
母を何度も鬱に追い込み、母兄には会社と数千万の借金を背負わせた。
晩年は祖父はアルツハイマーで理性が溶けてもっと酷く、会社に大社長として顔を出してはダメ社員たちにそそのかされて会社をめちゃくちゃにして借金を増やした。
祖母も大社長の奥様として会社に顔を出しては社員に愚痴を吹聴して、言う通りにならない母と兄に迷惑かけまくってた。
めちゃくちゃな上に借金だらけの会社を叔父は今も立て直し続けてる。
祖父母は会社の癌も同然で、居なくなってようやく会社のクズを切り捨て立て直しを邪魔されず行えるようになった。
説明すれば誰しもが祖父母の氏を悲しめない気持ちは同情してもらえるだろうけど、それでも、私自身は可愛がってもらってた。
母が何度も鬱にされて私も悪影響はあるし恨みもあるけど、直接酷いことはされてないんだ。
母も最後まで祖母から愛される事を願ってて、母も祖母に引き寄せられてしまってたのもあるし、全てが祖父母のせいでは…いや、根本的には祖父母のせいだが、彼らもそう教育されたんだよ…。
なんか、氏を喜んだ自分がどこか許せない。
何も知らない頃は祖父母が大好きだったんだ。
読み物やドラマや友人で祖父母が氏んで泣きはらすとか感動話いっぱいあるけど、そう言うの見るたびにどうしていいかわからなくなる。
隠す事ではないかもだけど、母にも、祖父母の氏を喜んだ事は言えなかった。
なんか、誰にも言えない。でもずっと残ってる…。
そういう祖父母の孫かわいいは、ペットと同じだし。
「そんなもん」て思えるよう祈っておく
みんななんだかんだそんなもんさ
ありがとう。なんだろねちょっと涙出た。
出せて少し楽にもなったみたい。ほんと、ありがとう。
葬式も、妊娠中で飛行機NGで行かなかったけど、行けない理由があってホッとしてた。
祖父母の死を純粋に悲しんでくれる人達に話しかけられたくなかった。偽らなきゃいけないから。(外面はすごい良かったから真実を知ってるのは身内と利用してたクズ泥棒達だけ)
夜中に何かがたまらなくなって泣きまくったけど…。
うん、そうだね、祖父母おもいだしても、子どもの顔でも浮かべてさっさと流さなきゃね…。
もし老後にアルツハイマーとか脳の病気になったら祖父の二の舞になるんじゃって恐怖がすごいあるんだけど、こればっかりはもう祈りまくって指先の運動してるよ。
ありがとう。
